「あなたのお嫁さんになれて本当に幸せです! だから、ずっとずっとずーっとお側に居させて下さい!」
お早うございます、あなた。
良く眠れましたか?
食事とシャワー、どちらを先にされます?
すぐに準備を整えますけれど?
あら?
お具合が悪いのかしら?
顔色がよろしくありませんけど…
まるで怖い夢でも見てしまったみたいですよ。
そんなに震えて…
可哀想…
ほーら、怖くないですよー。
そばにわたしがちゃーんと居ますからねー♪
ほーら。
愛妻ハグです♪
ギュー♪
落ち着きました?
うふふ。
大丈夫大丈夫♪
怖くない怖くない。
何も怖くありませんよー。
あなたはもっとわたしに甘えてくれていいんですよ?
夫婦じゃないですか♪
あなたの恥ずかしい部分や格好悪い部分も、わたしは大事にします。
だから、もっとわたしに甘えて下さいね♪
ギュー♪
かなり、落ち着いたみたいですね?
良かった♪
これでわたしが居なくても大丈夫ですね。
ん?
前から申し上げてたでしょう?
1逬間だけ実家に戻る件ですよ。
母や妹が本当に煩くて。
ふふ。
寂しがってくれて嬉しいです。
わたしも寂しいですよ♪
それでね?
一人のあなたをお慰めする為にも、お手紙を置いていきます。
うふふ。
子供みたいでしょ♪
わたし、あなたが思ってる以上に子供なんです♪
しかも。
お手紙はボイスレターです♪
離れていても、ずっとわたしを感じて貰いたくて♪
ごめんなさい、わたし気持ち悪い女ですね。
え?
気持ちわるくない?
本当ですか?
もしも、あなたが喜んでくれるなら。
わたし、嬉しいです♪
あの!
ちゃんと毎日聞いて下さいね!
例え声だけでも、ずっとあなたのお側に居たいんです!
あなたに喜んで貰いたいんです!
今まで恥ずかしくてなかなか言えなかったのですけれど。
わたし、あなたが思ってる以上にあなたの事が好きですから!
大好きです!
だから、逢えない間もせめて声だけでも私を感じて下さい!
わたし、一秒だってあなたから離れたくないんです!
ねえ、あなたはわたしのこと、ちゃんと好き?
わたしは大好きですよ?
あなたはおとなしい人だから、たまに不安になるんです。
好きなのはわたしだけで、この気持ちは一方通行なんじゃないかな? って。
ねえ、わたしのこと…
嘘でもいいから、「好き」って言って?
うふふ。
不器用な人♪
でも、そんなあなたが大好きです!
あーあ。
実家なんて帰りたくないなー。
どうせ雑用ばっかり押し付けられるに決まってるんです。
でも!
あなたが待っててくれてると思えば、我慢出来ますけどね!
わたし、くじけません!
すぐに帰って来ます♪
だから、わたしの声を聞いて待ってて下さいね。
わたしも、あなたの声を一秒でも早く聞く為に頑張りますから♪
あのね?
あなた。
わたしね。
あなたのお嫁さんになれて本当に幸せです!
だから、ずっとずっとずーっとお側に居させて下さい!
うふふー。
言っちゃった♪
ずーっと、言おうと思ってたこと♪
あなたに言っちゃった♪
あなた。
だーいすきッ!!!