Track 3

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音声ガイダンス

初めまして。 注意事項はちゃんと聞いてくれた?同梱のテキストはちゃんと読んでくれたかな? 楽しむためにはルールが有るの、必ず確認してくださいね。 じゃ早速、本題に入ります。 これは我慢をテーマにした音声作品です。 だけど、今から始まるのは物語を追体験する様なフィクションじゃないの。 この音声にはキャラクターもストリーも存在しない。 唯貴方と私が居るだけ。 私は貴方を貴方として扱い、貴方に直接語り掛ける。 そして貴方はこれから起こる出来事全て現実として受け入れます。 これは貴方の現実に干渉する音声であり、現実の貴方を少しずつ変えて行く音声。 その事を良く理解しておいてください。 そしてもう一つ、貴方は理解する必要が有ります。 現実に干渉できるのは現実だけ。だから、現実の貴方に干渉する私も現実の存在じゃなきゃいけない。 ですよね? 貴方が私を現実にするんだよ。 貴方がその想像力で私を現実として認識するの。 今貴方に語り掛けて居るのは明確な意思と目的を持った一つの人格。 キャラクターではなく、現実の存在。そう思い込むの。 安心して、とても簡単ですから。 私の指示通りに体を動かしながらイメージするだけで良いんです。 それだけで貴方は私を現実の存在として認識できる様になる。 良いんですか? やって見ますよ。 先ず、頭頂部に利き手の人差し指を当てましょう。 できたら、その指をゆっくり後頭部の方へ滑らせていく。 頭の丸みに沿ってスーとなぞりながら、真っ直ぐに。 約10センチ程程滑らせたら、其処で指を止める。 そう。其処です。 今貴方が触れている場所、私は其処の丁度裏側。 頭蓋骨の内から、貴方に話し掛けている。 そう感じて、そう信じてみて。 私の声は其処から発せられて居る。 段々と、そんな気がしてきませんか? 脳内で直接響いて居る様な気がしてきませんか? 其処が私の居場所です。 曖昧な感覚でも大丈夫、今はまだ何と無くで良いの。 時間に経つにつれ、貴方はそう信じたくなってくるから。 頭の中から直接下される命令を求める様になって、聞き入れるのが気持ち良くて仕方なくなってくるから。 貴方が私の存在を信じている間だけ、私は現実に成ります。 強く信じるほど、リアリティが増していく。 私が現実に成る事で、私の言葉は貴方の現実に干渉出来る様になる。 貴方はよりリアルに私の値いる快感を受け取る事ができる様になる。 これって、互いにとって有益の事、ですよね? さて、私がどういた存在なのかは理解した貰えたと思います。 手を放して、楽な体勢に戻ってください。 次は、具体的にどうやって貴方を気持ち良くするのかを、お話しますね。 私が貴方に与えるのは我慢が決壊する瞬間の快楽です。 我慢して、我慢して、我慢して。もうこれ以上は無理って言うレベルまで我慢して。 その我慢が決壊する事で解き放たれる衝撃的な感覚。 苦痛に満たされて、限界間じかだった脳が反動で真っ白に成るほどの開放感。 貴方も日常の中で、我慢と快感が結びつく経験をした事が有りますよね? 例えば、空腹とか?仕事なんかに追われて、何食か抜いたしまた事は? その後の食事はいつもより何倍も美味しくなかった? 例えば、尿意。トイレに行けない環境に長時間置かれた事は? その後でしたおっしこはとても気持ち良くなかった? 何だってそう。 我慢は決壊の瞬間に対価として快感を生む。 過酷の我慢で有れば有るほど、開放された時の快感も凄まじい。 気が変に成る程の我慢なら、決壊の後には気が変に成る程の快感が待ってる。 人間の体って、そう言う風にできていますよね? 感覚として理解できるんじゃないかな? でも、それって正常な人が自ら追え求めるタイプの快楽じゃないよね? どちらかと言うと、マゾヒスティックな変体思考。 何かに追い詰められないと得られない、限定的な快楽でもある。 とても気持ちいって知っているのに、手軽には手を出せない。 そんな快楽なの。 でもね、これからは私が手伝ってあげる。 人間なら誰もが持っているマゾヒズムの性質、私が上手に導いて、利用して、強化していってあげる。 自分一人ではできないレベルの極限の我慢をさせてあげる。 そして、貴方が忘れられない様な究極な快感を値ってあげるね。ねこがいます

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