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0.分岐前

(苛立たしげな声で)ん~~~ッ! んん~~~~~~ッ! もう! なんなのよこのエレベーター! いつまで止まってんのよぉ! かれこれもう1時間止まったまま うんともすんともいわないじゃない 非常用ボタン全然きかないし 外にも連絡とれないし マジで意味分かんない ホント最悪 なんでこんなことになるわけ!? これも全部あんたのせいだからね ハァ? なにすっとぼけた顔してんのよ だって あんたがこんなとこ住んでるのがいけないんじゃん 絶対いつか壊れるな~って思ってたもん このオンボロエレベーター すっごい遅いし メッチャ揺れるし 逆に今までよく止まんなかったって感じ? ……ハァ~ マジで最悪 あんたさぁ もっとマシなとこ住めないの? 六階建てオンボロマンションの一番上とか なにちょっとでも見栄張ろうとしてんのさ 私ね 今だから言うけど あんたのそういうとこが嫌いなの 大嫌い! 自覚しなさいよね まったく ……あ!? なんか言った? ったく ホントあんたってダメダメよね 今日遊びに行った時もそうだったじゃない 映画じゃポップコーン床にこぼすし 予約したって店 結局予約できてなかったし 挙句の果てにエレベーターが止まってこのザマよ あんたといるとあたしにまで不幸が移っちゃうじゃないの どうしてくれんの? なによその曖昧(あいまい)な笑顔 マジむかつくんだけど え? なに? ごめんなさい? ふん 謝ってなんになんのよ 謝るくらいなら この状況どうにかしなさいよ ホント役立たずね や~く~た~た~ず! 逆にあんたってなにできんの? これだけはできるって胸張れることあんの? あんたってば 勉強もできなきゃ運動もからきしじゃない 大学の単位だって、あたしいないなけりゃボロボロだったし 別に特技だってな~んもないでしょ?  何か一つのことに打ち込んで頑張った経験もなし いつも途中であきらめちゃう カフェのバイトもこの前クビになったわよね? どうせ皿割りまくりのオーダー間違えまくりで迷惑かけ通しだったんでしょ ふん 分かるわよ あんたってホント無能だもんね あんたって将来就職できるのかしらね~ あんたを必要とする企業なんてこの世に存在するのかしら? だって不良債権を自ら抱え込むようなものでしょ? マイナスにしかならないじゃない ホント終身雇用制度って厄介よね~ あんたみたいな役立たず雇っちゃったら なかなか辞めさせられないんだもの でも逆に言えば 面接さえ取り繕って入社しちゃえばあんたは儲けもんよね よかったわね~ 日本に生まれて 無能なあなたにも行き先あるんだから でも あんたって就職のための努力もなんもしてないでしょ どうするの? 特技の欄とかさ 人に迷惑をかけることなら一流です~とか真面目に書いちゃうわけ?  アハハハハ、いいじゃんそれ そう書きなよ  もしかしたら コイツ面白いって書類審査通るかもしんないよ アハハハハハ ……なによ なに一緒になって笑ってんのよ あんた ……ちっ ホントムカつく ハァ~ もう! 動かない! あんたのせいで腹立って暑いし! もうホント意味分かんない! ……なに!? 話しかけないでよ 今ムカついてんだから え? なに? 水筒? お茶いるかって? ふん いらないわよ 別に喉乾いてないし そういう気遣い別にいいから てか あんたいつもその水筒よね? 女の子ものっぽいピンク色の水筒 趣味悪いよね~ あんた それ大切にしてるっぽいけどさ~ なに? 他の女の子からプレゼントされたの? ……(少し嬉しそうに)へぇ~ 妹からのプレゼントなんだ そうだよね~ あんたが身内以外の女の子からプレゼントもらうわけないもんね~ だってあんた全然モテないし アハハハハ そっか 妹のプレゼントね まぁプレゼントを大切に扱うのはいいことなんじゃない? 折角貰ったものだしね あんたってオール底辺なんだから そういうとこくらいちゃんとしてないとね マジで取り柄ゼロになっちゃうし 人間 どんなダメなヤツでも必死に探せばいいとこあるもんよね あんたみたいなクズでもね~ アハハハッ ……あ~あ さっさと動きなさいよ このポンコツエレベーター いつまで待たせるつもりなのよ 朝までこのまんまだったりしたら マジ承知しないんだから (間) う、うぅぅ~~        うぅ~~…… (少しだけ苦しそうに 息をひそめるように)ハァ…………ハァ…………ハァ………… (お腹の音)うっ……うぅぅ…… あ? な、なによ 別になんでもないわよ こっち見ないでよ あんたの顔腹立つんだから あ~ホントにムカつく、ムカつく、ムカつく! あんたの顔ってなんでそんなにムカつくのかしらね~ 黙ってるだけで人ムカつかせるとか あんたってホントすごいよね 才能だと思うよ 才能! この世で最も不必要な才能だと思うけどね~アハハハハ(途中で腹痛音)うぐっ、くぅ~~…… ハァ……ハァ……ハァ……ハァ…… な、なんで……なんで…… い、意味分かんないんだけど なんでこんな時に うんち 行きたくなっちゃうの……? し、しかも…この人といる時に…… ……え? な、なに? はぁ? トイレぇ? (焦ったように)な、ななな、なに言ってるのよ、あんた トイレに行きたいのか、って、そ、そんなわけないじゃない! あんたバカなんじゃないの!?  別に行きたくないわよ トイレなんて! 急に変なこと言わないで! え? お腹の音? ち、違うの これは……これはね…… そ、そう! お腹空いちゃったのよ お腹! 夕食の後なにも食べてなかったから お腹ペコペコなの、あたし! だから お腹鳴っちゃうの! なに? なんか文句でもあるわけ!? 苦しそうって……そ、そりゃ苦しいわよ! お腹減ってるんだからぁ 冷や汗の一つだって……(お腹の音)ぐぅっ ふぅぅ…… いや あ ほら お腹空いちゃって ま、またお腹鳴っちゃったじゃないのよぉ あんたんとこのエレベーターがこんなだから……ったく ホントに腹立つ! え……これ……? メロンパン? え なに?  お腹空いてるならこ、これあげる……って  は、ハァ!? なにそれ 意味分かんないんだけど!? いらないわよ そんなの! だいたい今食べたらよりトイレに……って、あっ…… い、いや、違う 違うのよ! 別にトイレなんか行きたくないの  そうよ お、お腹空いてるだけなんだから 出すものがないから お腹が空いてるわけで、そ、その…… ほ、ほら よこしなさいよ、パン! 決まってるじゃない お腹空いてるから食べるのよ! ほら、ちょうだい! だ~か~らぁ トイレなんか行きたくないって言ってるでしょ? お腹空いてるの だからメロンパン食べるの! それのなにが悪いって言うのよ!  なによ その心配そうな顔! いいからよこしなさいよ 早く! そう それでいいの ったく あんたってば本当に空気が読めないんだから 空気の読めなさも一流ね あんたはホントに (勢い良く食べる)はぐっ はぐ んむんむ んぅ、な、なかなか美味しいじゃない あんたにしては結構センスがいいんじゃない? (食べる)もぐもぐ はぐっ……(お腹の音)んぐぅっ!? ハァ……ハァ…… ま、また お腹鳴っちゃったわ も、もっと食べないと お腹の音止まないかもね~アハハハ(切羽詰まったような笑い) (食べる)んぐっ もぐもぐ はぐっ あ、あぁ~ お腹にたまる これで空腹も解消ね ほ、ほら す、水筒 水筒よこしなさいよ パン食べてたら喉乾いちゃったの ほら ちょうだい 今すぐ 早く! ちんたらしてんじゃないわよ まったく! (飲む)ん……んぐっ んぐっ んぐっ んぐっ ぷはぁっ……ハァ……ハァ……ハァ……ハァ…… ハハ あ~食べた食べた こ、これで 空腹もおさまったかしらねぇ あは アハハハハ……ハ……(お腹の音)ッ! う、うぅぅ…… な、なによその目は なにか文句あるなら言ってみなさいよ! ……だから お腹なんて痛くないって             トイレにも別に行きたくないって言ってるじゃない! なんなのよあんたはさっきから ムカつくわねぇ! ほら 私のこと心配してる暇あったら エレベーター動かす方法でも考えなさいよ ったく ホントにポンコツなんだから この能なし! クソの役くらいに立ちなさいよ! ハァ…ハァ…ハァ…ハァ… (お腹の音)うぐっ きゅぅぅ~~ あ……これ 嘘 ヤバ……ァッ (放屁:すかしっ屁) ……あ、あぁ 嘘…… や、やっちゃった お、オナラ出ちゃった すかしだったけど……でも 出ちゃった…… しかも……うぅ くっさぁ~ すごい クサい こんなクサいオナラ嗅がれちゃったら…… ……え、な、なに? なにか音しなかったかって… し、してないわよ別に! アレでしょ あんたの幻聴でしょ どうせ! それともなによ 私がその……な、なにかしたとでも言うわけ!? ふ、ふざけないでよ! なんなのよ、あんたは まったく! あんたってばホントに空気読めないのね こ、このゴミ! ダメ人間 と、とにかく もっと離れてて! なんでって……あんたの傍にいると、その…… アレよ さっきも言ったでしょ 不幸が移っちゃうのよ! だから なるべく離れて いいから! 離れて! さっさと離れて! お、お願い……だからッ ハァ……ハァ……ハァ……(お腹の音)うぐっ! あ、あぁぁ~~…… や、ヤバ……また また出そう 二度目はさすがに……が、我慢しなくちゃ でなくちゃ……ホントに 嗅がれちゃう…… ハァ……ハァ……ハァ……(お腹の音) マジ、ヤバ う、嘘でしょ? こんなに 強烈なの…… このままじゃホントに… ハッ ちょちょっ なによ! なんでこっち来てんのよ! 来るなって言ったでしょ! お願いだから 離れててよ…! なんでって……と、とにかく離れて! い、今はダメなのぉッ! 別に心配とか そういうのいいからぁ……! お願い…だからァ……(お腹の音)うぎっ、ぎっ、くぅぅぅ……ッッ! あぁっ、もうダメ 出る…出る…出ちゃう…お、オナラ…オナラ出ちゃう… せ、せめて すかし…で… (放屁:すかし) あ、あぁぁ…ぁぁ…… ハァ…ハァ… ヤダ…ヤダ…また クサいの出ちゃった か、嗅がれちゃう…私のオナラ 嗅がれちゃうよぉ…… ハァ……ハァ……ハァ…… な、なによ その顔はぁ だ、だから トイレになんか行きたくないって お腹も痛くなんかないの! て、適当なこと 言わないで……ッ! ……ハァッ!? お、オナラ?           私がオナラしてるって そ、そそそそ、そんなわけないじゃない! なに言ってるのよ バカじゃないの!? オナラなんてしてないわよ! するわけないじゃない こんな密室でぇ! だいたい 女の子にそんなこと聞くなんて で、デリカシーがないんじゃないの!? そもそも、私がお、オナラなんて 下品な真似するわけないじゃない どうせオナラしたのもあんたなんでしょ? なのに あんたってば 自分の非を私のせいにして 最っ低ね あんた ホント最低 もうこっちこないで あんたの顔なんか見たくないの! え、なに? ……ごめんね? (声を震わせて)……なによ それ なんなのよ ごめんねって なんであんたが謝んのよ! あんたは別に悪くなッ……(音あり放屁) ぁ…… 嘘、ヤダ……私…… あ、あぁ 出ちゃった……汚いオナラ 出ちゃった…… ぶびびぃ~って そんな……あぁ…… (声を震わせて)…………なによ なにか、文句でも、あるわけ? そうよ お、オナラしたのはあたしよ! さっきのすかしも こ、この臭いも……あたしの、なの あたしのオナラなの で、でも だからなによぉ オナラするのがそんなにいけないわけ!? しょうがないじゃない 出ちゃったんだから なに!? 私はあんたの許可なしにオナラしちゃいけないわけ? なんなのよ、あんた どれだけ傲慢(ごうまん)なわけ? だいたい あ、アレよ オナラ出ちゃうのも あんたが食べさせたメロンパンのせいよ きっと いや 絶対そうだわ あんた メロンパンになにか仕組んだんでしょ え? なにかって…… そ、そりゃ なんか オナラが出やすくなる薬みたいなヤツよ ねぇ そうなんでしょ? そうに決まってるわ でなくちゃ 私がオナラしちゃうなんてあり得ないし! ったく あ、あんたって本当に最低なヤツね  私をこんな風に辱(はずかし)めるなんて 人間のクズよ クズクズクズ! もう大ッキライ 死んじゃえばいいのよ あんたなんか! (お腹の音)うぐっ!……うぅぅ…… そ、そんな… ヤバい……また、お腹が張って… オナラ…出ちゃう… ハァ…ハァ…ハァ…ハァ… あぁもう、ホント最悪… なんで なんでよぉ… なんでこんな、ことに… 私がなにしたってのよぉっ!? …な、なに? まだなにか文句あるわけ!? え?  別に我慢しなくていいよ……って …どういうこと それ?  私のこと 気遣ってるつもりなの? …ば、バカに……バカにしないでよ……! なによ 私に好き勝手ぷーぷー屁ぇこけって言うの? そんな真似、できるわけないでしょう!? ホント、最低…最低…最低よ、あんた! 私の気持ちも知らないで 適当なことばっかり言って! もう嫌! キライ! キライキライキライ! ホント 大っ嫌い…… (お腹の音)あぐっ ぅうう~ いやっ 嘘ッ ダメッ また……いや ダメ ダメ ダメ… (放屁)あ、あぁぁ~~…(苦しそうに) ハァ…ハァ…ハァ…ハァ… (悲壮感たっぷりに)もう、なんで…… なんでなのよぉ 次から次に オナラ出ちゃう しかも ひどい匂いで… エレベーターの中 充満しちゃってる ハァ…ハァ… や やめてよ そんな……そんな目で私のこと見ないで! 私のこと 哀れんで…蔑(さげす)んで… あんた アレでしょ 私の弱味握って しめしめだなんて思ってるんでしょ よかったわね  これで私に小言言われても 簡単に言い返せるようになったんだもんねぇ 人前で屁ぇ垂れ流す女が何言ってんだとか あの時のオナラは失神するほどクサかったとか それで私はもう何も言えないもの 脳死同然のあんたでも余裕ね あは、あははは……(乾いた笑い) もう…… もう、消えて…! お願いだから! ここから いなくなってよ! この空間から い、今すぐ……! む、無理って どうにかしなさいよ!  ほら あの 上の辺りから抜けられるでしょ? お願い! どっか行ってよ……消えて…消えてよぉ… (小声で)でないと 私… はうっ あぁ…(放屁)いやっ あ、あぁぁんっ そんな ヤダ と、止まらない… オナラ 止まらない、のぉ もう お尻の穴、言うこときかない… オナラ 我慢できない… ガスがどんどん漏れちゃってるのぉ… お、お願い… せ、せめて…私から離れてて 隅っこの方行って! それで 耳と鼻塞いでて え? 同時にはできないって…… ど、どうにかするの! 鼻にティッシュ詰めて 両手で耳塞ぐとか あるでしょそういうの! それくらい 自分で考えなさいよ、まったく! (放屁)ひぐぅっ うっ、うぅ は、早くして お願いぃ、お願いだからぁ… 私を これ以上辱めないでぇ……! …ど、どう? 鼻…摘んだ? 耳…塞いだ? もう 聞こえてないわよね ねぇ ねぇ ねぇってば! …よ、よし 聞こえてないみたい あぁ、もう…ホント、ホント最悪 よりにもよって 彼に私のオナラを… 聞かれて…嗅がれて… どうしよう やっぱり嫌われちゃったかな… そ、そりゃそうだよね ていうか 元々嫌われてたから もっと嫌われたってことに (重いため息)はぁ~ (お腹の音)うぐっ! くっ、つぅ、あぁぁ…… い、今はそれどころじゃない 溜まったガス 少しだけでも抜かないと… お尻 突き出して… 実は出ちゃわないように 気をつけて… ハァ……ハァ……で 出る…… (放屁連発)(色っぽく オナニーのような雰囲気で)うんっ ん~~ ん、んあっ……ハァ…ハァ…あっ ああん んっ、んぅ~ くぅっ ふンンッ んっ はぁ……あっ いやぁ んっ んっ ん…ん~~ んはぁっ ハァ…あ、あぁんっ ハァ…ハァ… やだ すごい出ちゃう こんな下品な音でオナラしちゃうなんて 家でもこんなのしたことないのに 彼の前で こんな…… あぁ、やだぁ…くっさぁい… キッツイ硫黄の匂いが… 完全にお腹壊した時のオナラだ 自分でも目ぇ回っちゃいそう…頭、クラクラしちゃう どうして こんなクサいオナラ出ちゃうのよぉ 別に悪いもの食べてないはずなのに あぁ、また…(放屁)んあっ あ あぁ ダメ ダメぇ… くさいオナラ ぶりぶり出ちゃう お尻の穴 全然しめられなくて 汚い空気イッパイ漏れちゃう エレベーターの中、もっとクサくなっちゃうよ… だ 大丈夫だよね? 聞かれてないよね? 嗅がれて、ないよね? でも この臭さだったら 鼻つまんでてもニオッちゃうかも う、うぅ…… は、恥ずかしい、けど……(お腹の音)うぎっ きぃぃ… もう少しだけ ガス抜かないと… ハァ……ハァ…… (放屁)あ……あぁっ あ……あぁ……んっ、んあっ うっ ふぅ…ハァ…ハァ…ああぁぁ…あんっ んあぁっ はぁぁぁ あぁ あっ……(湿った放屁音)あぁっ!? (絶望に満ちた声で)い、い、今の音……感触って ま、まさ、か… ハァ…ハァ…ハァ…ハァ… (少し安堵したように) よ、よかった……大丈夫 ハァ…ハァ…ハァ…ハァ… (放屁)んっ あぁ ハァ…ハァ…嘘 ま まだ出ちゃう…ん んんっ ああん あ はぅ…あっ…ハァ…ハァ…あぐっ……いや もう……なんで こんなに…うぐっ…あぁっ!? ハァ…ハァ…ハァ…ハァ… あぁ 大丈夫 も、漏れてない…漏れてない… で、でも…もう 限界よぉ こんなところで ウンチお漏らし… オナラよりも最低な匂いまきちらして 彼の前で… こんな…こんなことって… キャッ! ちょ、ちょっと なんで…なんでこっち来てんのよ あんた! 隅っこで鼻つまんでてって言ったでしょ!? ふざけないで 早く離れて……って(お腹の音)うぐ、くぅ~~っ! や、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイヤバイヤバイ…                ホント…ホントに漏れちゃう… ウンチ お漏らししちゃうぅ… (悔しそうに)う う うぅぅ~~っ!                 なんで…なんでよぉ…! なんで…私がこんな目に…… 別に なにも悪いことしてないのにぃ 大学生にもなって おトイレ我慢できなくて ウンチお漏らし……? 嘘よ そんなの… あ、あり得ない あり得ないんだからぁ… ハァ…ハァ…ハァ…ハァ… (お腹の音)うがっ ぎっ ぐ ぐぅぅ……ッ! お おぉぉ……あぁ…… お尻…お尻……お尻、がぁ… くっ、い、いぃぃ…もう なりふりかまってなんか 手でおさえないと とてもじゃないけど 我慢なんかできないぃ… あが ぐっ うあ、あぁぁぁ……うぎっ ひっ いぃぃ…だ ダメ  ふぎっ(パンツを汚す)あ、あ、あぁぁ…… こ、これ 本当に…… あ あ あぁぁ… わ、私…漏らし…… も、漏らしちゃった… ウンチ で、出ちゃったぁ… ぶ、ぶちゅって 最低の音でぇ ウンチ お漏らししちゃった パンツ 湿って いや、気持ち悪い…気持ち悪い… 私…こんな… もうダメ 私… オナラ聞かれて 嗅がれて… ウンチお漏らしするとこまで… いや…いや…いやぁ… もう 死にたい…死にたいよぉ… (お腹の音)くいぃぃ……ぎっ やあぁぁあ……        全然波が引かないぃ…お腹、ぐるぐる鳴ってぇ ウンチ そこまで迫ってきてる ちょっとでも力抜いたら 全部…全部出ちゃうぅ… 汚いの お漏らししちゃう… いや、いや それだけは嫌ぁ… こんなとこで ウンチ漏らすのだけは… イヤ…イヤぁ… (懇願するような口調で)ハァ…ハァ…お、お願い…た、助けてぇ… い、今までのこと 全部謝るから これからもう ひどいこと言わないからぁ… 私 ウンチお漏らししたくないのぉ だから…助けてぇ (お腹の音)はうっ ぐあっ かぁ、はぁぁぁ……っ イヤ、イヤイヤイヤ ホントに イヤぁ… お腹痛くて ウンチしたくて… もう無理 限界…限界だよぉ… 助けて…助けて…お願い 助けてぇ… 私、もうお漏らし……ウンチ出ちゃう 出ちゃう 出ちゃうのぉ…! (放屁)んあっ、ああぁぁっ! オナラぁ 出ちゃう…ぶりぶり、汚い音でぇ いやぁ…ごめんなさい…ごめんなさい… くさいオナラ こいちゃうのぉ 最低のガス お漏らししちゃうのぉ ダメ、ダメ、もう ホントにダメ… お尻の穴 ヒクヒクして 力入らないぃ… ウンチ ウンチ ウンチしたいぃ ウンチ ウンチ ウンチウンチウンチぃ… 漏れる 漏れる 漏れちゃう… お願い 本当にお願い これ以上、漏らしたくない 漏らしたくないのぉ… 助けて…助けて、助けてぇっ! お願いぃ…助けてぇ……

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