Main Story
淫魔伝‐勇者の血を引く者達の最後「蜘蛛女編」
<謎の女バーテンダー>
遠い、遠い・・・はるか昔・・・まだ、淫魔達が数多く、はびこっていた頃のお話です・・・
人間達は、剣や魔法・・・体術などを使い、淫魔達と戦っていた・・・その中の一人に・・・勇敢なる伝説の勇者がいました・・・
その伝説の勇者は、勇ましくて、とても強く・・・次々に淫魔達を倒していきました・・・
そして・・・やっとの思いで・・・サキュバスと呼ばれていた、最後の淫魔を倒しました・・・その淫魔は、勇者が持っていた神秘の剣で・・・首をはねられ、血しぶきを上げて倒れました・・・
最後は、とどめを刺すかのように・・・すさまじい炎の魔法で焼き尽くされ、黒こげになった・・・
淫魔サキュバスは、ピクリとも動かず・・・死んだはずだった・・・・・・・
その日、以来・・・人々達は、平和な日々を過ごしていた・・・でも、そんな幸せな時間も・・・嵐が来る前の静けさのように・・・わずかな月日だった・・・
最後に倒したはずの淫魔サキュバスは、死ぬ間際に自分の体に暗黒魔法をかけたのです・・・その力により守られたバリアの中で・・・生殖器だけ、自分の体の中に隠していたのです・・・
のちに密かに切り離れ、吸血ヒルのように動き出しては、人間の若い女が寝ている間・・・忍び寄り・・・寄生して体を乗っ取ってしまう・・・恐ろしい生命体なのです・・・・・
いいえ・・・正しくは、その生殖器こそが・・・サキュバスの本体だったのです・・・
その乗っ取った体は、外見も自在に変わり果てていき、男を誘惑するには、ふさわしすぎる美貌を武器に・・・・・
次々に人間の男達の精気を貪るように吸い獲り、勇者との戦いで、消費した魔力を取り戻し、復活していたのです・・・更には、やっとの思いで倒したはずの・・・ほかの淫魔達さえも・・・サキュバスの暗黒魔法により次々と蘇っていったのです・・・・・
でも、再びあの伝説の勇者が立ち向かったわ・・・淫魔サキュバスに戦いを挑んだの・・・そこまでは、良かったけど・・・・・
伝説の勇者とて所詮、人間の男・・・年を取ったせいなのか?・・・それとも新たな美貌を・・・手に入れたサキュバスの誘惑に魅了されたのか?・・・
淫魔の攻撃を・・・まともに、受けてしまい・・・生けどりにされて、捕まってしまったわ・・・
そして、淫魔サキュバスの淫らな誘惑から・・・逃げることすら、できないままに・・・・・もてあそばれるように・・・快楽の拷問ともいえる・・・仕打ちを受けた・・・
伝説の勇者も抵抗できないまま・・・この世のものではない快楽をたっぷりと味わい・・・淫魔サキュバスに・・・精気を吸い尽くされて、干からびてしまったわ・・・
歓喜の表情を浮かべたまま・・・とうとう、あの世に逝ってしまったのよ・・・・・
最後の希望となる三人の勇者の血を引く者達と・・・いくつかの形見を残して・・・・・
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それから、何事もなかったかのように・・・月日が流れていったわ・・・まるで、淫魔達は・・・なにかを待ち続けているかのように・・・・・・・・
三人の勇者の血を引く者達は、数ある王国の中でも・・・ひときわ、美しいお姫様と・・・伝説の勇者との・・・間に生まれた子供だったの・・・・・
でも、生まれてすぐに、形見とともに・・・辺境の地と呼ばれているような村や町へと・・・養子として、離ればなれにされたわ・・・血命を守る為・・・秘密を隠す為にね・・・・・
子ども達は、何も知らされていなかった・・・自分達があの伝説の勇者の子孫であり・・・その勇者の血を引く者だと・・・そして、かけがえのない兄弟がいたことさえも・・・
そんなこととも知らずに子供達は、元気にすくすくと育ち・・・今ではもう、すっかり・・・大人の仲間入り・・・うふふっ・・・・・
まだ、若々しくて・・・剣の腕前も未熟で、半人前の・・・見習い剣士の三男・・・・・・魔法使いとして・・・地道に修行を積み重ねて・・・やっと、板に付いてきた感じの次男・・・
そして、長男は・・・魔法剣士として・・・今は亡き、伝説の勇者に似ていて・・・・・・立派な男になったわ・・・
ちょうど、そのころかしら・・・東の王国で、男達の行方不明者が急増し始めたの・・・・・そう・・・淫魔達が本格的に動き始めたの・・・
淫魔の中でも魅惑的で・・・魔力の高い淫魔達が・・・ある力を求めてね・・・・・
その東の王国には、ひときわ大きな森があったわ・・・普通の人間が近寄ることはない・・・
魔物が巣食う・・・迷いの森と呼ばれていた・・・とても危険な森よ・・・
その森は、昔、大きな王国があって、豊かに栄えていた場所だった・・・でも、ある日突然・・・淫魔達の総攻撃を受けて、滅亡してしまった・・・遺跡のある場所・・・・・
だから・・・時々、ハンターと呼ばれる冒険者達が・・・滅亡した王国の財宝探しや・・・魔物退治をして、自分の名前を広めようと・・・その危険な森に・・・足を踏み入れていた・・・そして、ここ最近では・・・誰一人、戻って来る者は、いなかった・・・・・
町やお城の人々達は、不安がり、うわさが立ち込めていた・・・これは、淫魔達の仕業だと・・・誰もが身震いをしながら、淫魔達に征服される暗黒の世界が・・・訪れるかも知れないと・・・そう、口をそろえて言っていたわ・・・そして・・・あの勇者の血を引く者達の一人が・・・何かに引き寄せられるように・・・そのうわさ話を聞いてしまったの・・・うふふっ・・・・・
城下町の酒場は、夜になると騒がしくなっていたわ・・・ハンターと呼ばれる冒険者達が・・・武勇伝を語り、町の女達をクドイたり・・・娼婦と呼ばれる女達と遊ぶ為にね・・・・・
今夜も・・・また、いつものように・・・多くの人々が・・・この酒場にやって来ていたわ・・・
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その酒場でも・・・あのうわさ話は、広まっていたわ・・・そこに勇者の血を引く者が現れ、カウンターに腰を下ろし・・・しばらくすると・・・・・
娼婦のような美しい女達の前で、こう言ったわ・・・そのうわさの真相を調べてくると・・・もし、淫魔がいたら・・・僕が倒してくると・・・そして、滅亡した王国の財宝は・・・・・この僕が見つけてみせると・・・・・
大きな声で・・・酒場にいた、みんなに言ってしまったの・・・取り返しのつかない・・・約束をしてしまったのよ・・・
勇者の血を引く者も所詮は、男・・・かっこいいこと言って、女にもてたいと思ったのか?その娼婦のような女達とやりたいと思っていたのか?・・・わからないわ・・・
でも・・・そろそろ・・・女をほしがる年頃でもあるからね・・・うふふっ・・・・・
その言葉は、一晩で町中に広まり、勇敢な若者が立ち上がった・・・その若者が淫魔を・・・退治してくれると・・・お城や町は、活気にあふれていたわ・・・
もちろん、その若者が・・・勇者の血を引く者とは、誰も思いもしなかった・・・・・
口では、立派なことを言っているけど・・・まだまだ、若々しい男・・・剣の腕前も未熟な見習い剣士・・・実践経験なんてない・・・あの三男坊だったの・・・・・
若者は、あくる日、道具屋に立ち寄り・・・武器や防具を持っているわずかなお金で買い・・・それを身に付けた・・・
そして小さな頃から、はめている古びた指輪とともに町外れに消えていったの・・・・・
満月の明かりが不気味に見える今夜・・・何かに誘われていくように、どんどん森の奥へと・・・入って行ってしまったわ・・・あの迷いの森へ・・・・・
その頃・・・また、あの酒場で娼婦のような美しい女達が・・・妖艶な笑みを浮かべながら・・・不可解な言葉を交わしていたわ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<サキュバス>
うふふっ・・・時は、満ちたわ・・・ぼうやのような人間の欲深さがある限り・・・淫魔は、生き長らえていけるのよ・・・うふふっ・・・私達のようにね・・・・・・
まだ、これから起こりうる・・・淫靡で淫らな誘惑から・・・のがれられず・・・うふふっ・・・なすすべもなく・・・捕らわれてしまう・・・
この世ものとは、思えぬほどの・・・魔の快楽をたっぷりと感じながら・・・一滴残らず・・・精気を吸い尽くされて逝く・・・これは、ぼうやの運命なのよ・・・うふふっ・・・
誘って・・・捕らえて・・・離さない・・・淫魔の誘惑からは、逃げられないわよ・・・・・うふっ・・・うふふふふふっ・・・おほほほほほっ・・・・・
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<蜘蛛女>
さあ~・・・また、一人・・・おろかな人間の男が・・・この迷いの森に入って来たわ~・・・順調に私の所に・・・来ているようね・・・うふふふふっ・・・・・
さあ~ぼうや・・・早く来て、この誘惑のフェロモンに誘われて・・・私の所へ来るのよ!・・・うふふふふっ・・・たっぷりと・・・かわいがってあげるから・・・・・
さあ~・・・いらっしゃい・・・私のかわいいぼうや・・・うふふふふっ・・・・・・
あ~ら!・・・うふふっ・・・どうやら・・・見事な獲物が引っかかったみたいね・・・・・お目当ての・・・お・と・こ・が・・・うふふっ・・・・・
ねっとりとした壁に・・・押し止められた感触・・・獲物が触れた証拠ね・・・うふふっ・・・私のこの6本の足と・・・2本の手に・・・ビンビン伝わってきたわ・・・うふふっ・・・・・
どうしたの?ぼうや・・・首をキョロキョロして・・・不思議そう~な顔をしている・・・そうよね・・・体が何かに・・・張り付いた感触・・・うふふっ・・・・・
それに・・・声だけ、聞こえて・・・姿が見えない・・・うふふっ・・・いいわ~・・・・・今からそっちに行ってあげる・・・待っていなさい・・・私のかわいいぼうや・・・うふっ・・・うふふふふっ・・・・・・
はぁ~い!お・ま・た・せ!・・・どうしたの?・・・そんなにびっくりして・・・・・・いきなり目の前に・・・逆さ髪の・・・女の顔が・・・でてきたからって・・・・・
もうっ!失礼な獲物ね・・・今度は、目が点になっている・・・どうしようもない子ね・・・まだ、気が付かないのかしら・・・・・
ほ~らぁ・・・雲に隠れていた満月が出てきて・・・月明かりが差し込んで、だんだんと・・・私の姿も見えてきたでしょう・・・・・
ほ~らぁ・・・さらさらの長い髪に、美しい女の顔と・・・妖艶で魅力的な女の上半身・・・そして、下半身には・・・・うふふっ・・・長い足と大きなお尻の・・・蜘蛛の姿・・・・・うふふふふっ・・・・・
そうよ・・・私は、蜘・蛛・お・ん・な・・・うふっ、うふふふふっ・・・おほほほほっ・・・
私は、淫魔・・・人間の女の中でも、特に妖艶で淫らな悪女とメス蜘蛛が融合した・・・・・蜘蛛女なのよ・・・・・
人間達からは、アルケニーって呼ばれているかしら・・・うふふっ・・・それとも・・・・・男を食い物にする・・・女郎蜘蛛かしら・・・うふふふふっ・・・・・
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あ~ら?泣き叫んでも駄目よ!・・・もう、ぼうやは・・・蜘蛛の巣にかかった・・・・・あわれな獲物・・・じっとしていたら、食べちゃうわよ・・・うふふっ・・・
そう、そう、もがきなさい・・・逃げられるものなら、逃げて御覧なさい・・・うふっ・・・
うふふっ・・・うふふふふっ・・・活きのいい獲物だわ~・・・とっても、美味しそうな男・・・
ほ~らぁ~、ぼうやったら、自分の体を見て見なさい・・・ねっとりと、粘つく蜘蛛の糸が・・・体中に絡み付いているでしょう・・・うふふふふっ・・・バカな子ね~・・・・・
もがけば・・・もがくほど・・・蜘蛛の糸は、絡み付いていくのよ・・・うふふふふっ・・・おほほほほほっ・・・・・
もう、ぼうやは・・・自由に体を動かすことができない・・・そして・・・その周りには・・・無数の蜘蛛の糸が・・・囲むように張りめぐらされている・・・うふふふふっ・・・・・
ここはね・・・ぼうやのような・・・人間の男を誘って捕らえる・・・蜘蛛女の巣よ・・・うふっ・・・言っている意味がわかるかしら・・・・・
ぼうやは・・・いい匂いがする誘惑のフェロモンに誘われて、自分から引っかかったのよ・・・淫魔の誘惑の罠に・・・うふっ・・・飛んで火に入る夏の虫って、言う言葉がお似合いね・・・うふふふふっ・・・自らのはかない、命をささげに来てしまったのよ・・・・・
初歩的なトラップだから、よく注意して前を見ていれば、気が付いたかも知れないのにね~いろんな欲望に刈られて、ぼう~としているからよ・・・うふっ・・・
ねぇ~ぼうや・・・ひとつ聞いていいかしら?・・・昨日の夜、私と会わなかったかしら?・・・・・うふっ、うふふっ・・・その顔・・・私の顔だけは、思い出したようね・・・
そうよ、ぼうや・・・顔、赤らめちゃって・・・かわいいわ~・・・また、会ったわね・・・
昨日の夜・・・あの酒場にいた、きれいなお姉さん達の一人よ・・・うふふふふふっ・・・
急に、淫魔の姿をした体を魅せられたから・・・びっくりさせてしまったようね・・・・・人間の女の姿は・・・仮の姿・・・私のこの体・・・見て頂戴・・・・・
ほらぁ・・・見なさいよ・・・あら?顔そむけちゃって・・・ぼうやには、無理もないわ・・・戦う実践なんて・・・したことないでしょう~!・・・うふふっ・・・
女の淫魔って・・・ほとんどが・・・いやらしい格好しているからね・・・あっ!?・・・・・もしかして?・・・あっちの方も初めてかしら~?・・・うふふふふっ・・・・・
あら?怒った顔して・・・少しは、女を知っているようね・・・でも、淫魔のお姉さんとは、したことないでしょう!・・・うふふっ・・・
だったら、これから・・・たっぷりと教えてあげないとね~・・・うふっ、うふふっ・・・ぼうやが・・・どうして・・・蜘蛛の巣に絡め捕られてしまったか・・・その訳もね・・・・・
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ぼうやは・・・あの酒場に入ってきた時から・・・私達の魅力にひかれていた・・・・・・細くてきれいな足から・・・スタイル抜群の魅惑的なこの体・・・・・
そして、この顔を・・・一目惚れしたように・・・みとれて・・・うふふっ・・・ぼう~と・・・私達の方を見ていたでしょう・・・私達もそう、みんな・・・ぼうやのことを見ていたのよ・・・
そして、私も感じていた・・・特別な男のいい匂いがしたの・・・私達には、わかるのよ・・・・・だって~あそこにいた女は・・・みんな淫魔ですもの・・・うふふっ・・・・・
月に何度か、夜になると・・・あの酒場で、食事用の男を・・・淫らに誘っているのよ・・・あの酒場は、淫魔の狩場になっているのよ・・・私達、淫魔も生きていく為には食べないとね・・・
そこに、念願の特別な男が現れた・・・それが・・・ぼうやだったのよ・・・
この時をどんなに待ち焦がれていたか・・・うふふっ・・・逃がす訳ないでしょう・・・
だから、狙いを定めて、吹きかけてあげたのよ・・・淫魔の甘~い、淫らな香りをね・・・男を発情させる・・・誘惑のフェロモンをね・・・うふふふふっ・・・・・
そして・・・ぼうやは、無意識の内にそのかすかに感じる・・・いい匂いがしている方向へ誘われるように・・・どんどんと奥深く、この迷いの森を突き進んできたのよ・・・うふふっ・・・
約束したとおり淫魔を倒せば、王国の英雄になれるし・・・眠っている財宝が手にはいれば、優雅な生活も待っていると・・・そんな期待を胸に・・・うふふっ・・・・・
でも、ぜ~んぶ、ぼうやを・・・誘い込む為のエサ話・・・罠だったのよ・・・うふふっ・・・どうしてかわかる?・・・わかるはずないわよね?・・・いいわよ、教えてあげる・・・
私達・・・淫魔には、わかるのよ・・・ぼうやから・・・にじみ出ている美味しそう~な・・・特別な匂いがしているの・・・勇者の血を引く者達は・・・普通の男達とは、違って・・・・・身体能力には、自信がある・・・
だから、この迷いの森の財宝目当てに・・・いろんな冒険者が立ち寄る城下町のあの酒場で、網を張って待っていたのよ・・・この日が来るのを・・・ずぅ~とね・・・うふふっ・・・
今までに・・・数え切れないほどの・・・男の精気を吸い尽くしてきたわ~・・・でも・・・その男達は・・・ただの・・・食事用の虫と同じ・・・私が生き長らえていく為のエサよ・・・・・
でも、ぼうやは、特別な男・・・探していたのよ・・・うふふっ・・・勇者の血を引く者よ・・・やっと、巡り逢えたわね・・・うふふふふっ・・・そうよね・・・
今まで、無事に平和な毎日を送ってきたから・・・訳がわからないわよね・・・ましてや・・・
自分の体に、あの伝説の勇者の血が流れているなんて・・・思いもしなかったかしら~・・・
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あ~ら?ぼうや?・・・もしかして、聞かされていなかったかしら?・・・うふふっ・・・・・
今は亡き、伝説の勇者が最後に残した言葉・・・サキュバスの快楽拷問の中で吐いた言葉を・・・そう、気持ち良さを求めずにはいられないから・・・秘密の遺言を・・・漏らしたのよ・・・
生まれてきた赤ちゃんに・・・身に着けていた武具を分け与え、いずれ形見となるだろう・・・辺境の地と呼ばれているような村や町へと・・・子孫を残し、かくまっている事を・・・・・
もしも、自分が倒れた時には・・・必ず、敵をとってくれる日が来るとね・・・・・
うふふっ・・・そうよ・・・その勇者の血を引く者達の・・・一人目が・・・ぼうやなのよ・・・
早めに、血祭りに上げておかないと・・・力を付けたら、厄介だからと思っていたけど・・・もっと、大事なことがわかったのよ・・・淫魔サキュバスが教えてくれたわ・・・うふふっ・・・
勇者の血を引く者達には、秘められた力があるのよ・・・その秘められた力の源である・・・精気を吸い尽くすと・・・うふふふふっ・・・・・
永遠の若さと美しさを手に入ることができるの・・・そう、不老不死の力が手に入るのよ・・・うふふふふっ・・・言っている意味、わかるかしら~・・・うふふっ・・・
人間の精気とは、命の源・・・血や肉・・・骨・・・そして、精液・・・そうよ、やっと・・・理解して、貰えたようね・・・うふふっ・・・さあ~ぼうや・・・覚悟は、いいかしら~・・・
うふっ・・・うふふふふっ・・・蜘蛛女の巣から逃げられた男はいないのよ~・・・・・・
うむ?・・・たしか?・・・一人だけ、いたかしら?・・・うふふっ・・・まぁ、いいわ・・・・・昔のことだから・・・忘れたわ・・・そんなことより・・・うふふふふっ・・・・・
まずは、私の性欲から満たしてもらおうかしら・・・蜘蛛のメスは、発情期になると・・・自分からオスを・・・誘惑のフェロモンで誘うのよ・・・私みたいにね・・・うふふっ・・・・・
もちろん、交尾をする為・・・誘われたオスは、引き寄せられるように交尾を始める・・・うふふっ・・・でも・・・オスからしてみれば・・・命がけの交尾・・・うふふふふっ・・・・・
どうしてか・・・わかるかしら?・・・うふふっ・・・それはね・・・ほとんどのオスは、交尾をする時の快楽に溺れてしまい・・・・・
気持ち良すぎて、気が付いた時には・・・もう最後・・・射精したら、もう用済みよ・・・ほかの虫と同じように・・・絡め捕られて食べられちゃうのよ・・・うふふふふっ・・・・・
うん~・・・何~?・・・ぼうや・・・なんで?・・・食べちゃうかって?・・・うふふっ・・・いいわ・・・最後まで教えてあげる・・・・・
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メスは、卵を産む為に計り知れないエネルギーを使うのよ・・・だから、やったら用済み・・・オスも栄養となる獲物とかわらないのよ・・・ただ、それだけの存在なの・・・うふふっ・・・自然界では、当たり前のことよ・・・ぼうや・・・うふふふふっ・・・・・
でも・・・中には、利口なオスもいるわ・・・メスが虫を捕らえて、食事をしている最中や・・・巣を張ったばかりで、疲れている時なんかを・・・うまく狙ってね・・・・・
あっという間に射精して・・・交尾を終わらせて・・・すぐに逃げて行くオスもいるわ・・・・・
さあ~そろそろ、理解して貰ったからには・・・そのお邪魔な物を剥ぎ取ってあげないとね・・・まずは・・・その腰から、ぶら下げている短剣を奪い捨てて・・・うふふっ・・・・・
つぎに・・・その着ている皮鎧も剥ぎ取ってあげるわ・・・ほらぁん・・・うふふふふっ・・・・・
あっという間に・・・むしり取られて、無防備であわれな姿・・・うふふっ・そ・し・て・・・最後の一枚・・・ほらぁん・・・パンツも・・・脱ぎ、脱ぎしましょうね・・・うふふっ・・・
はぁ~い、これで!丸裸のぼうやの出来上がり・・・うふふふふっ・・・あらあら・・・・・
もがいても無駄よ・・・粘液糸が少しくらい剥がれ落ちたからって、逃げられないわよ・・・うふふふふっ・・・・・
でも、万が一ってこともあるかしら?・・・だって、勇者の血を引く者ですものね・・・・・
うふっ、うふふっ・・・こうやって・・・ほらぁん・・・プシュ~・・・プシュ~って・・・もっと、もっと・・・たっぷりと・・・蜘蛛の糸を吹き付けてあげるわ~・・・うふふっ・・・
絶対に逃げられないように・・・して・あ・げ・る・・・うふふふふっ・・・・・
さあ~ぼうや・・・こっちへ・・・いらっしゃい・・・そこは、まだ捕獲用の巣だから・・・粘液糸を絡め付けて・・・たぐり寄せてあげる・・・うふふっ・・・・・
そして、この大きな木と木の間に張りめぐらして作った・・・粘液、たっぷりの・・・・・蜘蛛の巣のベッドの上で・・・私と・・・最初で最後の・・・交尾をするのよ・・・・・
誰にも邪魔されずに、命尽きるその時まで・・・ゆっくりとね・・・うふふふふっ・・・・・
さあ~たっぷりと気持ちのいいことしましょうね・・・私とやりたかったでしょう!・・・・・うふふっ・・・出会った時の人間の姿じゃないけど・・・今から、その夢を叶えてあげるわ・・・・・
うふふっ・・・もう少しよ・・・さあ~、いらっしゃい・・・ぼうや・・・うふふふふっ・・・・・・
ほらぁ~到着よ・・・この大きな蜘蛛の巣が・・・私達が交尾する場所・・・愛の巣よ・・・あら、駄目よ~下を見ちゃ~・・・今までに吸い殺した食事用の男達がいるだけよ・・・・・カラカラに干からびてしまった・・・ただの食べカスよ・・・うふふっ・・・いやだわ~・・・たくさん転がっているのが見えちゃったかしら?・・・食欲旺盛だと思われちゃうわね・・・
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あら、どうしたの?・・・ぼうや・・・ブルブルと震えちゃって、怯えているのね・・・・・でも、大丈夫よ・・・ぼうやの体をこうやって、下が見えないように仰向けにしてあげる・・・両手両足は、大の字を書くように貼り付けにしてあげるからね・・・うふふふふっ・・・・・
足の先から・・・手の先まで・・・ペニスと顔面以外は・・・まんべんなく、たっぷりと・・・ネバネバの粘液糸を・・・吹き付けてあげるわ・・・プシュ~って・・・うふふっ・・・・・
ほらぁ~、絡み付いていくわよ・・・どんどん、がんじがらめになっていく・・・うふふっ・・・これで、ぼうやは、もう自由に体を動かせないし・・・下を見ることもできないわ・・・・・
これで、準備完了だわ・・・私が交尾しやすいように厳重に固定させて、もらっただけよ・・・うふふふふっ・・・・・
さあ~私の目を見なさい・・・ほらぁ、見なさい・・・うふふっ・・・そう、そうよ・・・このいくつもの目は、見つめるだけで・・・その震えた体さえも硬直させる・・・にらみの目・・・
つぎは・・・いい男を見分ける為の・・・すらっとしたお鼻で・・・うふふっ・・・すぅ~・・・はあっ~~ん・・・いい匂い・・・とっても、美味しそうな匂いだわ~・・・うふふふふっ・・・
間違いないわ・・・ぼうやから・・・勇者の血を引く者の・・・特別な匂いがするわ・・・・・サキュバスの言った通り・・・いい大人に育つのを待っていたかいがあるわ・・・うふふっ・・・
さあ~キスしましょう・・・男を虜にする紫色の唇と・・・なが~~い・・・舌で・・・・・ねっとりと唾液を絡め合うのよ~・・・うふふふふっ・・・・・
ほらぁ~・・・なが~~い・・・舌が・・・ぼうやのお口をこじ開けて・・・うふふっ・・・・・
ちゅっ、ちゅっ・・・ちゅぱ、ちゅぱ・・・じゅうりゅ、じゅうりゅ・・・ちゅっ、ちゅっ・・・・・・
ほらぁ~恐怖で、しなっていたペニスが立ってきたわ・・・オスの体になっていくのよ・・・・・うふふっ・・・・・
ちゅぱ、ちゅぱ・・・じゅうりゅ、じゅうりゅるるるる・・・ちゅっ、ちゅっぱ・・・・・じゅうりゅ、じゅうりゅるるるる・・・じゅうりゅ、じゅうりゅ・・・ちゅっ、ちゅっぱ・・・・・
うふふっ・・・どぉ~、ぼうや・・・蜘蛛女のキスのお味は?・・・うふふふふっ・・・・・強制的に頭の中が交尾をすることだけを考えてしまう・・・微弱な毒の淫液・・・・・
体の神経細胞に刺激を与え・・・オスの本能をかきたたせ・・・どんな男でも虜にさせる・・・蜘蛛女の武器の一つ・・・魅惑の暗黒魔法・・・スパイダーキッスよ・・・うふふっ・・・
あっという間に・・・ぼうやのペニスは・・・ギンギンに勃起しちゃう・・・うふふっ・・・・・あら?もう、我慢汁も出して・・・すごく、元気なペニスね・・・うふふふふっ・・・・・
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そして・・・豊満な胸のオッパイからは、ミルクがでるのよ・・・さあ~お飲みなさい・・・・・スパイダーミルクよ・・・うふふっ・・・
本当は、赤ちゃんに飲ませる為の・・・栄養剤、なんだけど・・・ぼうやは、特別な男・・・
これから、たっぷりと射精してもらうから・・・体力をつけてさせてあげるわ・・・うふふっ・・・
オスとして・・・最後の仕事をしてもらう為にね・・・さあ~・・・飲むのよ・・・甘くて・・・美味しいわよ・・・うふふっ・・・そうよ・・・もっと、もっと・・・しゃぶりなさい・・・・・うふふふふっ・・・かわいらしいこと・・・まるで、本当の赤ちゃんみたいね・・・うふっ・・・
どぉ~、ぼうや・・・お味は?気にいってくれたかしら・・・体の底から性欲が湧いてくる感覚・・・そうでしょう~・・・うふふふふっ・・・・・
そして・・・最後は、この大きな蜘蛛のお尻の先端にある・・・魔の快楽へいざなう・・・糸つぼのオマンコが・・・クチョ、クチョと・・・糸を引きながら・・・毒々しく、紫色の・・・ヒダヒダを広げて・・・ヤワヤワと蠢いて・・・誘っているのよ・・・うふふっ・・・・・
まるで、おなかの空いた磯巾着みたいに・・・まだか、まだかと・・・食べたがっている・・・ぼうやのペニスを待っているのよ・・・交尾をしたがっているわ~・・・うふふふふっ・・・
粘つく糸とヌルヌルの愛液がたっぷりの・・・糸つぼのオマンコよ・・・うふふっ・・・・・そう、これが・・・淫魔・・・蜘蛛女のオマンコなのよ・・・うふふふふっ・・・・・
ほらぁん・・・オマンコから・・・粘液糸をドロドロ・・・ネバネバ・・・たっぷりと・・・出してきたわよ~・・・獲物を見つけた磯巾着の・・・触手の毒液のように・・・うふふっ・・・
その粘液糸を・・・この長い足で・・・ドロドロ・・・ネバネバ・・・たっぷりと・・・
ほらぁん・・・こうやって・・・ぼうやのペニスに絡み付けて・・・うふふっ・・・
手足や体だけじゃなく、ペニスの竿も・・・がんじがらめにしてあげるわ・・・うふふふふっ・・・
どうしたのかしら、ぼうや?・・・気持ちいいのかしら・・・ねっとりと絡み付く粘液糸で・・・ドロドロ・・・ネバネバ・・・足コキされて・・・気持ちいいのね・・・うふふっ・・・・・
それじゃ~・・・もっと、もっと・・・感じさせてあげるわ~・・・うふふふふっ・・・・・
うれしいわ~・・・感じてくれているのね・・・自ら腰を引いてしまうほどに・・・・・
早速、蜘蛛の巣のベッドの反動を使って・・・自分で、ゆさゆさ揺れて・・・うふふふふっ・・・気持ち良さを倍増させることでも覚えたのかしら・・・いい子ね・・・うふふふふっ・・・
ほらぁん・・・我慢汁が更に、亀頭からあふれ出てきているわよ・・・どれどれ・・・・・味見をして見ましょうね・・・ちゅぱ、ちゅぱ、じゅうりゅ、じゅりゅるる・・・うふふっ・・・さすがは、勇者の血を引く者の我慢汁ね・・・ちゅぱ、ちゅぱ、じゅりゅ・・・じゅりゅるる・・・うふふっ・・・とっても美味しいわよ・・・・・
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でも・・・我慢しちゃ駄目よ・・・これから私達は、交尾をするのだから・・・思う存分・・・オマンコの中に思いっきり・・・たっぷりと射精していいのよ~・・・・・
ぼうやの精液を中出しして・・・ほしいだけよ・・・そう、精液がほしいだけ・・・・・・うふふふふっ・・・・・
さあ~・・・こうやって、ぼうやの上に・・・長い足で、またがって・・・交尾の体制は・・・整ったわ・・・うふふっ・・・・・
後は・・・粘液糸で、たぐり寄せてあげる・・・ヌルヌルの糸つぼのオマンコ中に・・・・・今にもイってしまいそうな・・・ぼうやのペニスを・・・引きずり込んで・・・あ・げ・る・・・うふふふふっ・・・・・
ほらぁん・・・いれるわよ・・・糸つぼのオマンコ中に・・・ヌルヌルの愛液がたっぷりの・・・蜘蛛女のオマンコよ・・・うふふふふっ・・・・・
にゅぷ、にゅぷぅ~・・・にゅぷぅ~って・・・あっ~~ん・・・はいってくるわ~・・・・・・
獲物を捕まえた磯巾着が触手を絡み付けるように・・・紫色のヒダヒダがヤワヤワと・・・・・まとわりついて、フェラチオしながら・・・ヌルヌル、ネバネバと・・・ぼうやのペニスを・・・中へ中へと誘い込み・・・もっと、もっと・・・引きずり込んでいく・・・うふふっ・・・・・
にゅぷ、にゅぷぅ~・・・にゅぷぅ~って・・・ヌルヌルの愛液が・・・たっぷりの・・・蜘蛛女のオマンコの中に・・・いらっしゃい・・・うふふっ・・・・・
ほらぁん・・・根元まで、ずっぽり・・・うふふっ・・・あっ~~ん、はいっちゃったわよ・・・・・
さあ~・・・ぼうやの・・・お望みどおり・・・交尾を始めましょうね・・・うふふふふっ・・・・・
どぉ~?気持ちいいでしょう・・・うふふっ・・・そのだらしのない顔が何よりの証拠・・・気持ち良過ぎて・・・気が狂っちゃうほどの快感でしょう・・・うふふふふっ・・・・・
糸つぼのオマンコの中は・・・ヌルヌル液がドロドロ・・・たっぷりと湧き出てくるのよ・・・肉壁は・・らせん模様のヒダヒダが・・・ビッシリと張り巡らされ・・・ペニスに吸い付いて・・・絡み付く・・・うふふふふっ・・・・・
お尻を動かさなくても・・・ヌルヌルの愛液を出しながら、ゆっくりと搾り出すように・・・動きだす・・・磯巾着が捕まえた獲物を飲み込み、消化していくみたいに・・・うふふふふっ・・・・・
そして、肉壁の小さな穴からは・・・粘液糸がネバネバと・・・ペニスに絡み付いては・・・引きずり込み・・・引きずり込んだら・・・また、離し・・・離したと思えば・・・また・・・引きずり込む・・・ヌルヌル、ネバネバと蜘蛛の糸でペニスを巧みに操るのよ・・・うふふっ・・・
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2つの異なる性質の・・・淫液が・・・同時に味わえるのよ・・・うふふふふっ・・・・・
まさに・・・男の精液を搾り獲る為・・・だけに・・・特化した・・・オマンコなのよ・・・・・うふふっ・・・人間の女とは、比べ物にならないほどの・・・最高の快楽を味わえるわ・・・
特別な男だけに与えてあげる・・・この世では、味わうことのできない・・・魔の快楽を・・・思う存分・・・たっぷりと感じさせてあげる・・・うふふふふっ・・・
そして・・・一滴残らず・・・精液を搾り獲ってあげるわ・・・うふふふふっ・・・・・
ちゅっ、ちゅっ・・・ちゅぱ、ちゅぱ・・・じゅうりゅ、じゅうりゅ・・・ちゅっ、ちゅっ・・・・・・
ほらぁん・・・我慢なんかできずに・・・すぐに射精しちゃう・・・いいわよ~ぼうや・・・お出しなさい~・・・ほらぁん、ほらぁん、ほらぁん・・・精液を吐き出しなさい・・・・・うふふふふっ・・・・・
あっ~~ん・・・そうよ・・・いいわ~・・・ぼうやのペニスから・・・ドクドクって~・・・精液がでてくるわ~・・・ほらぁん・・・もっと~~ん・・・もっと、もっと~~ん・・・・・
もっと、精液を頂戴~・・・あっ~~ん・・・そうよ・・・いい~・・・いい~感じよ・・・あっ~~ん・・・ドロドロの濃厚な精液が・・・ぼうやのペニスからあふれでてくるわ~・・・・・あっ~~ん・・・いい~・・・いいわ~~ん・・・また出てきた~・・・うふふっ・・・・・ぼうやの精液・・・たっぷりと出し尽くしなさぁ~~い・・・うふふふふっ・・・・・
キンタマの中が空っぽになるまで・・・全~部・・・搾り出してあげるわよ~・・・・・
ほらぁん・・・もっと、頂戴~・・・ねえ~・・・出し尽くすのよ・・・あ~ん、最高よ・・・勇者の血を引く者の精液・・・うふふっ・・・特別なオスの精液が糸つぼのオマンコ中に・・・たっぷりと搾り獲れたわ~・・・うふっ・・・うふふふふふっ・・・・・・・・・・・・・・・・
うふっ、ぼうや・・・どうだったかしら?・・・一回の射精で・・・キンタマに蓄えていた精液を全部・・・搾り獲られた気分は?・・・うふふっ・・・・・
この世ものとは、思えぬほどの魔の快楽をたっぷりと感じながら・・・体をヒクつかせて・・・よがり狂ったみたいね~・・・うふふふふっ・・・かわいい子ね・・・・・
うふふっ・・・余韻にひたらしてあげたいけど・・・そうも・・・いかないのよね~・・・今の交尾で、受精したみたい・・・みごもったのよ・・・うれしいでしょう・・・うふふっ・・・
すぐにでも、卵を産み付けに行きたいけど・・・私は、蜘蛛女・・・性欲が満たされた後は・・・うふふっ・・・食欲も満たしてほしいわ・・・パ・パ!?・・・うふふふふっ・・・・・
今度は、私の栄養になって頂戴・・・そう・・・ぼうやのすべてを・・・私に頂戴~・・・うふふっ・・・青ざめた顔をして・・・計画どおり、ほしい物は、もらったわ・・・うふふっ・・・ぼうやは、もう用済みよ・・・ぼうやの精液がほしかっただけ・・・愛なんてないわ・・・
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用済みのオス、なんだから・・・栄養となる獲物と変わらないのよ・・・ただそれだけよ・・・うふふっ・・・自然界では、当たり前のことって言ったでしょう・・・もう~忘れたのね・・・虫の世界では、オスの存在なんてそんなものよ・・・うふふふふっ・・・・
それじゃ、身を持って・・・体験すれば、いいわ・・・今までに吸い殺した食事用の男達と・・・同じようにカラカラに干からびて、皮だけになるのよ・・・うふふっ・・・後は、食欲よ・・・
さあ~・・・ぼうやの全てを頂戴・・・私が食べてあげるわ・・・・・うん?・・・・・
何?・・・待ってくれ?・・・僕を食べる前に・・・もう一度だけ・・・そのオパッイを?・・・吸わせて、ほしいですって?・・・オッパイ、吸うのが好きなの?・・・・・
初めてよ・・・そんなこと言われたの・・・うふふっ・・・精液を全部、搾り獲られて・・・ノドが渇いたのかしら?・・・うん~・・・そうね・・・どうしようかしら?・・・・・
まぁ?いいわ・・・特別な男だし、喉くらいは・・・潤してあげてからでも、遅くないわ・・・今夜の獲物は、じっくり・・・ゆっくりと味わいながら、食べることにするわ~・・・・・
さあ~お飲みなさい・・・スパイダーミルクよ・・・うふふっ・・・そんなにオッパイから出てくるミルクが気に入ったのかしら・・・どぉ~・・・美味しいでチュか?・・・うふふっ・・・
あら?何~?・・・ぼうやのペニスが・・・また・・・ギンギンに・・・勃起してきたわ~・・・これって?・・・まだ、やりたい・・・ってことね・・・精液も新しく作られたって、感じね・・・
えっ?・・・何?・・・ぼうやったら・・・どうしちゃったのよ・・・息を荒立てて・・・今度は・・・積極的に下からペニスを突いてきて・・・私を気持ち良くしてくれるのね・・・うふふふふっ・・・・・
随分と必死に腰を動かして・・・さっき射精したばかりだから、少しは、長持ちしそうね・・・それに蜘蛛の巣のベッドの反動で・・・ゆさゆさと揺れて、私も気持ちいいわ~・・・・・
ぼうやの欲望を満たしてあげるわ・・・あっ~~ん・・・いいわ~・・・そう・・・そうよ・・・そこよ・・・いい・・・いい~・・・いい~感じよ・・・うまいじゃない・・・いい~・・・いい~・・・いいわ~・・・久しぶりに・・・イキそうよ~・・・・・
あっ、あっ、あっ、あっ~~ん・・・・・あっは~~ん・・・いく、いく、いっちゃう・・・・・そう・・・そうよ・・・そこよ・・・・いい・・・いい~・・・いいわ~・・・いっちゃうわ・・・いく・・・いくいく~・・・イクッ~・・・イクッ~ン・・・あ~~んっ・・・あっは~~ん・・・・・・・・・・・・・
あっ~ん、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・久しぶりに責められて・・・・・私としたことが・・・・・すぐに、イカされちゃったわ~・・・イッタのって・・・あの日、以来かしら・・・・・・・
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ちょっと、疲れたわね・・・この、イッタ感触・・・脱力感に・・・ひたって、いいかしら?・・・その間・・・ぼうやは、貼り付けにされたまま・・・おとなしく、待っていなさい・・・・・・・・
きゃ、何よ?この霧は?・・・ぼっ・・・ぼうやの体が消えていく・・・えっ・・・何で?・・・まっ・・・まさか・・・秘められた力?・・・なっ、何よ・・・ゆっ・・・油断したわ・・・・・
その光り輝く、指輪・・・まっ・・・まさか・・・伝説の勇者が身に付けていた・・・・・奇跡の指輪・・・さっきまでは、古ぼけていた・・・ただの指輪が・・・急に光りだすなんて・・・・・ぼうや!・・・その指輪・・・伝説の勇者の形見のようね!・・・ちょっとびっくりしたけど・・・
その指輪の効力は・・・たしか・・・ピンチになると一回だけ、逃走用の究極魔法・・・・・ミストが使えるようになるのよね・・・
指輪が死の危険を感じとり・・・その反動で、秘められた力が発動したのね・・・残された、全魔法力と・・・引き換えに体を霧状にして、緊急回避する魔法だわね・・・うふふふふっ・・・
あらっ・・・や~ねっ・・・逃がさないわよ・・・ぼうやったら・・・やり逃げする気なの・・・そんなこと・・・どこで覚えたのかしら・・・悪い子ね・・・そんなぼうやには、お仕置きよ・・・
糸つぼのオマンコを広げて・・・ブシュ、ブシュ~って・・・投網状に・・・ほらぁん・・・こうやって、大量のネバネバ液をだして・・・べっとりと隙間なく、吹きかけてあげるわ・・・うふふふふっ・・・・・
ほらぁん、ほらぁん・・・もっと、もっと吹きかけるわよ・・・体が霧状になりきる前に・・・体全体を包み込んで、閉じ込めてあげるわ~・・・うふふふふっ・・・・・
一瞬にして・・・大量のネバネバ液で・・・隙間なく、体全体を包み込んでしまえば・・・こんなふうに・・・簡単に繭状のカンオケに閉じ込められちゃうのよ・・・うふふっ・・・
ほらぁん~・・・これで完全に・・・ネバネバ液が・・・ぼうやの体を包み込んだわよ~・・・こうなったら、もう最後・・・霧状の空気すら通さないわよ・・・うふふふふっ・・・
でも、偶然にもよく考えたじゃない~・・・その結果が・・・予想外な展開を産んだわね・・・私をイカして、疲れさせ・・・隙を作って・・・逃げ延びようとした獲物・・・うふふふふっ・・・
そこまでは、良かったけど・・・ミストの魔法くらい・・・もう、対策済みなのよ・・・・・
逃走用の究極魔法は・・・完全に詠唱されるまでには・・・時間がかかる・・・うふふっ・・・ましてや未熟者の・・・ぼうやの全魔法力じゃ~・・・時間がかかり過ぎるわ・・・・・
もし、成功しても・・・霧状でいられる耐久時間もわずか数秒かぎり・・・うふふっ・・・・・
せっかくの指輪の効力も使うのが未熟者だと、何の役にも立たないわね~・・・うふふっ・・・おほほほほほっ・・・・・
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どうやら、運にも見放されたみたいね・・・もうおしまいよ・・・ぼうや・・・うふふっ・・・ほらぁ・・・そろそろ、魔法の効力も・・・切れてきたみたいね~・・・うふっ、うふふっ・・・
そして・・・ぼうやの・・・体も元通り・・・うふふふふっ・・・・・
せっかくの極上の獲物を・・・逃がすわけには、いかないのよ~・・・うふふふふっ・・・ざんねんだったわね~・・・・・ぼ・う・や・・・・・おほほほほほっ・・・・・
だって~その魔法・・・以前にもあの伝説の勇者が・・・私と交尾している最中に使って・・・逃げていったからね・・・もう、同じ失敗は・・・するわけないでしょう・・・うふふっ・・・・・
ゆういつ、蜘蛛女の巣から逃げ延びた男が・・・あの伝説の勇者ってわけ・・・・・
そして、私を初めてイカせた男でもあるわ・・・交尾の最中に命の危険を感じたのかしら?・・・射精したら、あっという間・・・そのまま・・・その魔法を使って・・・逃げていったわ・・・・・
さすがは、伝説の勇者って感じだったけど・・・あの男は・・・やり逃げしたのよ・・・・・初めてイカされて、油断したわ・・・受精も失敗に終わり・・・悔しい思いをしたのよ・・・・あ~ん!・・・ざんねんだったわ~・・・あの男の精気を吸い尽くしてあげたかったわ~・・・
おかげで、サキュバスに先を越されたわ・・・でも・・・もうこの世には、いない男・・・・・今は亡き、伝説の勇者・・・ぼうやの父親よ・・・逃げていなければ・・・ぼうやのように・・・うふふふふっ・・・・・
こうやって・・・繭状のカンオケに閉じ込めていたわ・・・その後は・・・うふふっ・・・この長い手足で、ぼうやの体に抱きつくよう・・・ガッチリと捕まえて・・・離さないわよ・・・うふふふふっ・・・自らの命をささげて、父親の分も一緒に償いなさい・・・うふふふふっ・・・
さあ~お食事の時間よ・・・うふふふふっ・・・こうやって・・・首筋のネバネバ液を・・・剥ぎ取って・・・このやわらかそうな・・・首筋に長い舌で、なめ回してから・・・カプッと・・・噛み付く前に合図を送ってあげるの・・・やさしく舌で、なめ上げるように・・・ベロッとね・・・うふふふふっ・・・・・
牙の先から滴り落ちる液体は・・・皮だけ溶かさない・・・蜘蛛女・・・特製の消化液よ・・・ぼうやの体の中に・・・たっぷりと注ぎ込むわよ・・・うふふふふっ・・・
交尾をしてしまえば・・・オスの役目は、終わりなの・・・ぼうやは、もう用済みなのよ・・・うふふふふっ・・・・・
ただ、殺すだけでは、物足りない・・・溶けていく、生き地獄を味わうのよ・・・うふふっ・・・蜘蛛の糸で、がんじがらめにされたまま・・・芋虫みたいに・・・もがくことすら許されない・・・繭状のカンオケの中に閉じ込められたまま・・・ドロドロに・・・溶かされて逝くのよ・・・・・
ぼうやの体液を・・・すすり飲んであげるわ~・・・うふふふふっ・・・おほほほほっ・・・
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痛いのは、始めの・・・ひと噛みだけよ・・・カプ~・・・って~・・・ほらぁん・・・・・どぉ~、ぼうや・・・うふふっ・・・痛みなんて一瞬で終わり・・・・・
そこからは、命尽きるその時まで・・・体の中から溶かされて逝く、快楽を味わうのよ・・・・・全身に駆け巡る・・・なんともいえない感覚は・・・
連続で射精するのと同じくらいの・・・気持ち良さが味わえるのよ・・・吸い尽くす前に・・・狂い死にする男がたくさんいるわ~・・・うふふふふっ・・・
もう、ぼうやは、助からない・・・消化液で、ドロドロに溶かされて逝くのよ・・・・・・うふふふふっ・・・・・・
でも、お楽しみは・・・まだ、これからよ・・・特別な男の最後には、ふさわしい逝き方をプレゼントしてあげないとね・・・うふふっ・・・この糸つぼのオマンコで・・・・・
残りの精液も同時に搾り獲りながら・・・逝かせてあげるわ~・・・うふふふふっ・・・
ほらぁ~・・・大事な所の・・・ネバネバ液を剥ぎ取って・・・この勃起したペニスを・・・オマンコの中にくわえ込んであげる・・・うふふっ・・・上からオマンコを重ねてあげたわよ・・・ほらぁん・・・粘液糸をドロドロ、ネバネバ・・・たっぷりと・・・ペニスに絡み付けて・・・ネバネバの粘液糸で、ペニスを引きずり込んであげるわ~・・・うふふふふっ・・・・・
ヌルヌルの愛液がたっぷりの・・・蜘蛛女のオマンコの中に・・・にゅぷ、にゅぷぅ~って・・・うふふふふっ・・・ほらぁん・・・いらっしゃい・・・オマンコの中に・・・うふふふふっ・・・・・あっ~~ん・・・また、はいっちゃったわ・・・うふふふふっ・・・溶かしながらも容赦なく・・・
蜘蛛女のオマンコは・・・最後の精液を・・・ペニスから搾り獲るように動き出す・・・・・
ちゅう、ちゅう・・・じゅりゅ、じゅりゅ、じゅりゅ、じゅりるるるる・・・ちゅう・・・じゅりるるるる・・じゅりゅ・・・ちゅう・・・ちゅう、ちゅう・・・・・うふふふふっ・・・
美味しい・・・上のお口で・・・体の中が溶けてしまった体液を・・・ぼうやの精気を・・・吸い尽くしてあげるわ~・・・うふふふふっ・・・・・
あっ~~ん・・・美味しいわ・・・ぼうやの精気・・・内臓や骨も全~部・・・ドロドロに溶かして・・・骨の髄まで、すすり飲んでいるのよ・・・うふふふふっ・・・・・
ぼうやの体がやつれていくわ・・・自分の体が干からびて逝くのが・・・わかるかしら?・・・
うふふっ・・・じゅりゅ、じゅりゅる・・・じゅりるるるるる・・・うふふふふっ・・・
一滴残らず・・・干からびるまで・・・完全に飲み干してあげるわ・・・うふふふふっ・・・下に転がっている・・・男達と同じように・・・カラカラに・・・干からびなさい・・・・・うふふふふっ・・・・・
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ちゅう、ちゅう、・・・じゅりゅ、じゅりゅ、じゅりゅ・・・じゅりゅ、じゅりるるるる・・・ちゅう・・・じゅりゅ、じゅりるるるる・・・じゅりゅ、じゅりるるるる・・・ちゅう・・・じゅりゅ、じゅりるるるる・・・じゅりゅ、じゅりるるるる・・・うふふふふっ・・・・・
ぼうやったら・・・溶かされながらも・・・ペニスは、ギンギンだわ~・・・うふふっ・・・それじゃ~・・・糸つぼのオマンコの中で・・・ぼうやの最後の精液を吐き出させてあげる・・・うふふっ・・・ぼうやは、特別な男・・・腰を動かすようにお尻も・・・動かしてあげるわ~・・・
上のお口と下のお口・・・両方から同時に・・・一滴残らず、吸い尽くしてあげるわ~・・・
うふふっ・・・究極の快楽を味わいなさい・・・うふふっ・・・逃げようとした罰よ・・・うふふふふっ・・・おほほほほっ・・・・・
じゅる、じゅる、じゅるるるる・・・ちゅう・・・じゅぼ、じゅぽ、じゅぼ、じゅぽ・・・じゅる、じゅる、じゅるるるる・・・ちゅう・・・じゅぼ、じゅぽ、じゅぼ、じゅぼ、じゅぽ・・・・・ちゅう、ちゅぽっ・・・うふふふふっ・・・
ほらぁん・・・吸い出してあげるから・・・最後の精液を・・・吐き出しなさい・・・・・ほらぁん~・・・ほらぁん~・・・ほらぁん~・・・オスとしての役目を果たしなさい・・・これが最後の交尾よ・・・ほらぁん~、ほらぁん~・・・搾り獲るわよ~・・・逝きなさい・・・究極の快楽の中で・・・朽ち果てて、逝きなさい~・・・・・
あっ、あっ~~ん・・・ぼうやったら・・・いい~・・いいわ~・・・イッてるわ~・・・・・ぼうやのペニスから最後の精液が・・・ドクドク~って・・・ふき出しているわ~・・・・・
あっ~~ん・・・そうよ・・・いいわ~・・・最後の精液・・・すごく、美味しいわ~・・・勇者の血を引く者の精液は・・・極上の精液・・・妊娠するには・・・最高の材料なのよ・・・うふふふふっ・・・・・
もっと、もっと・・・出しなさい・・・そうよ・・・ほらぁん・・・また出てきた~・・・もっと、もっと・・・思う存分・・・出し尽くしなさい~・・・うふふふふっ・・・・・
あ~~ん・・・うふっ~~ん・・・
大量に搾り獲ったから、精液をため込む・・・貯蔵袋の中まで、満タンに入ったわ~・・・うふふっ・・・死ぬ間際に・・・子孫を残そうとする・・・オスの本能が働いたのね・・・・・もう、ぼうやったら・・・最高のオスだわ~・・・そして、最高の獲物よ・・・うふふふふっ・・・
後は・・・干からびる寸前の・・・特別に美味しい・・・脳みそと・・・ペニスと精巣だけ・・・うふふっ・・・最後まで、気持ちいい思いが出来るようにしてあげたのよ・・・うふふっ・・・
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さぁ~、ぼうやの残りの精気を頂戴・・・一滴残らず、吸い尽くすわよ・・・うふふふふっ・・・・
これで・・・永遠の若さと美しさ・・・不老不死の力は・・・私の物よ・・・うふふふふっ・・・・・
ちゅう、ちゅう・・・じゅる、じゅる・・・じゅる、じゅる、じゅるるるるる・・・・・・じゅる、じゅる・・・じゅる、じゅる、じゅるるるる・・・ちゅう、ちゅう・・・ちゅぽっ・・・じゅる、じゅる、・・・じゅる、じゅる、じゅるるるる・・・じゅる、じゅる、じゅるるるる・・・ちゅぽっ・・・うふふふふっ・・・じゅるる・・・美味しかったわ~・・・・・
うん~、ごちそうさまでした・・・うふふっ、うふふふふっ・・とうとう皮だけに・・・・・なっちゃったみたいね・・・うふふっ、身も心も全て、蜘蛛女に捕食され・・・オスとして・・・本望だったかしら・・・うふふふふっ・・・
ぼうやの精気・・・残さず・・・全部・・・吸い尽くしたわ・・・今までの獲物の中で・・・一番~・・・美味しかったわよ・・・うふふふふっ・・・おほほほほほっ・・・・・
あら?・・・この指輪は?・・・どうやら・・・溶けなかったようね・・・私の消化液でも、溶けないなんて・・・特殊な金属で、できているのかしら・・・・・
まあ、いいわ・・・何か、使い道があるかも知れないから・・・取って置くとしましょうか・・・
それにしても・・・このみなぎる力は、永遠の若さと美しさ・・・不老不死の力が・・・・・手に入った証拠かしら・・・うふふっ・・・最高の力を手にしたわ・・・うふふふふっ・・・・・
それじゃ・・・食べカスは、邪魔だから・・・蜘蛛の巣から・・・切り離してあげる・・・・・うふふっ・・・ほらぁん・・・ぼうやも・・・食べカスの仲間入りよ・・・解放してあげる・・・うふふふふっ・・・・・
さようなら・・・私のかわいいぼうや・・・うふふっ・・・勇者の血を引く者の最後ね・・・うふふふふっ・・・おほほほほっ・・・・・
さてと・・・それじゃ~・・・その辺に・・・卵を生みつける・・・準備をしましょうね・・・・・
ぼうやのおかげで・・・新たな淫魔達の誕生よ・・・増やしておかないとね・・・これから・・・淫魔が征服する闇の世界を・・・訪れさせる為に・・・淫魔伝の始まりよ~・・・・・
うふっ・・・うふふっ・・・うふふふふっ・・・おほほほほっ・・・・おほほほほっ・・・・・
< 第一話・・・完 >
声優:長瀬ゆずは
原稿作者:ポンタ
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