Track 2

読書少女

あっ、あのぉ……ちょっといいですか? そこのお兄さん……。えーっとぉ……非常に失礼きわまりないんですけどぉ……その……あの。ここは静かに本を読む場所ってのはわかってるんですけど……。  その……急に……したくなってきちゃいまして……。んっ……あのだからお兄さんに……エッチなこと……して欲しいなぁって……。んっ……本当に失礼なんですけど……。  はぁ……もう私我慢できなくて……ここ……トロトロに濡れてきてるんです……。んっ……ほら今も洪水のようにあふれてきてます……んっ……。私って図書館に入ると……なぜかドキドキしてしまうんです……。  いつもはこっそりオナニーして満足するんですけど……最近男の人にしてもらわないと満たされなくて……。だからお兄さん……して、欲しいです。私のあそこ……めちゃくちゃにかき回して欲しいんです……。  とっても……切実に、私のこと犯してください……。ほら……大丈夫ですよ。ここの部屋はほとんど人がきませんから……ねぇ……お兄さん……ほら……ここ……見てください。  私……せつないんです。いつも読書ばかりしているから……友達がいなくて……さびしくて……だからこうやって男の人に心のスキマを埋めてもらうんです……。お兄さん……お願い。私お兄さんしか頼る人がいなくて……お兄さんに捨てられたらどうしていいか……。  ほら……パンツに透明な糸がつうって引いています……。これでわかってくれますか? 私がどれだけお兄さんに本気になっているか……。私痴女なんです……変態なんです……男の人自分から誘惑しちゃうんです……。しかも静かな図書館の中で……みんなが本を読む場所っていう背徳感にもおぼれて……ああ……私……。    ねぇお兄さん……もう私我慢できません……。後ろからしてください……。お兄さんの極太オチンチン……後ろから突き刺してください……。そう……来て……。二人でつながるんです……。図書館での背徳的な性の語らいです……。声を押し殺して……誰にも知られないようにエッチするんです……。  それがとっても興奮するんです……私って変態だから……。さぁお兄さん入れてください……。んっオチンチン早く出してください……んっ♪ お兄さんほらぁ……お尻ですりすりしてあげますぅ……♪  ああ固いです……。やっぱりお兄さんもドキドキしてたんですね……。大人しそうな読書少女の誘惑……男の人ならいけない気分になっちゃいますよね……。  んっんっ……ほら……早くチャック開けてください……。そしていきりたったガチガチのオチンチンをパンツから出して……私のスケベなアソコに……あっああああっ♪  あんっやぁん……お兄さんの先っぽがぁ……私のアソコにつんつんしてますぅ……♪ ああっ、ほらそのまま入れていいですよぉ……。私の方から飲み込んであげますからぁ……いいんです。いいんですお兄さん……。  私はお兄さんに犯されるために存在するんですから……。お兄さんとここで会えたのも運命だから……。ほら、めいいっぱいスマタで誘惑しちゃいますよぉ……。オマンコとオチンチンがこすれて感じちゃいますぅ……♪  ああお兄さん……奥までオチンチンが入った時のことを考えてください……。少女の甘いしめつけ……ねばりっけたっぷりの愛液にオチンチン全体を包まれて……。天国のようなとろける快楽に理性の糸がぷつんと切れちゃうんです……。  そうしたらもう後はけだもの同士の激しいセックスが始まるんです……。息をあらげた狼さんがぁ……私の体をむさぼりながらオマンコをおかしまくるんです……。  あらあらしく爪をつきたてられて……何もできないまま中出し……それでも全然はなしてくれなくて……何度も何度も子宮の入り口に精液を注ぎ込まれて……ああっ♪  私ってこういう妄想ばかりするんです……。妄想の中で……男の人に犯して欲しくて欲しくて……。でもいつのまにか、頭の中だけじゃ物足りなくなって……現実にめちゃくちゃにされたくなって……。  私って変態なんです。お兄さんが悪い人かもしれないのに……こうして自分からアプローチしちゃうんです。本読みすぎて頭がおかしくなった変態女なんです……。  んっだからお兄さん……早く犯してください……欲望のままに快楽をむさぼってください……。ほら、オマンコの入り口……ここです。ほらぁ……私の方から入れちゃいますよ?  入れたら一気に奥までぐいっと挿入してください……。それが私一番感じるんです……。あっ、あっ、あっあっ、♪ 感じるぅ……♪ お兄さんのドクドク燃え上がる血液の胎動がぁ……♪  ああ入っちゃう……私犯されちゃう……。図書館の中で……自分から誘惑してハメハメしちゃうよぉ……♪ 私ってこんなスケベな女だったんだぁ……。地味でブスで引きこもりみたいなのにぃ……お兄さん誘ってエッチしちゃうビッチ女なんだぁ……♪  ああ入っちゃう入っちゃうよぉ……。私変態になっちゃう♪ ああくるっ♪ 来ちゃう来ちゃう♪ 気持ちいいのが来ちゃうよぉ……♪ ほらお兄さんも頑張って……もう少しもう少しぃ♪ いいのいいのぉ……。一気に入れてぇ……♪  ほらもっと乱暴に……私のこと壊すぐらいの勢いで……ああっ♪ やぁん……それいい……動き激しい……やぁん♪ 私おかしくなっちゃう……オチンチンオマンコに入っちゃう……ああ駄目、私汚れちゃう……汚れちゃうのに……いいっ♪ 気持ちいい……背徳的なのがぁ……ああっ♪  いいっ♪ いいのぉ……ああくるっ♪ オマンコのかべがぐいぐい押し広げられてるっ♪ ああいっちゃう♪ いくいくいく♪ ほらお兄さんもう少し……頑張って……ああっ♪ いくくいくいくっ♪ いっちゃう奥でいくいくいくぃ~~~~っ♪ んうぅん……んっんっんっんん……♪ ※満足してテンション下がる。黙々と読書もする  んっ……んぅん……んっんっ……ん……はぁ……ふぅふぅ……♪ あー気持ちよかったぁ……。あ……お兄さんもお疲れさまでした。私は満足しましたから以上です。ああ早くこの本の続き読まなくちゃ……ええと……。  ああここからだ……。聖戦士オズワルドはこう言った――。「ああ僕は馬鹿だ大馬鹿だ。世界で一番ゴミでクズな……ぶつぶつぶつぶつ……」  ……え? 何ですかお兄さん? もうエッチは終わったんだからさっさとどっか行ってください……本気で、邪魔ですから……。え? はぁ……お兄さんもしかして……まだ射精していないんですか?    えーっ、やだもう……そんなの。ああ……そういうの困るんですよねぇ……もう私はとっくの昔に絶頂してるんですからぁ……。もう私はお兄さんと愛想よくエッチする気はないわけです。そこのところ理解してくれないと困りますね……。  はい、というわけで私はこれから読書しますね。じゃそういうわけで……。   その遥か天上なる頂に届かんとする塔は、まがまがしい狂気の怨嗟(えんさ)をみっしりと漂わせていた。罪――という意識に洗脳された信者達が、亡者のようなやつれた姿でふらふらとこちらへ……。  おぼつかない足取り、光を失ってどろんとした瞳。彼らを突き動かす信念とは一体何なのか。それは歴戦のオズワルドさえも、到底計り知れぬものであった。異端背教者エメリスの洗脳――。不穏な黒い雲が、塔の頂上へとうねりを上げて、この世の終わりのごとく終末を……。  ん……? んん? もう……さっきから何私の後ろでまごまごしてるんですかぁ? はぁ……本当に私、お兄さんなんかに興味ないですから……。単に誘惑して挿入するまでが好きなだけです……。  あとはどうとでもしてくださいね……はい。ええもちろん、中に出そうがどうでもいいですからね……さっさと結論を下してくださいね……さぁ……本の続き続きっと……。 ※心の声  ふぅ……はぁ……あーあ。やだなぁ……まだこのお兄さん私のオマンコに挿入したままぁ……。本当にやぁ~~んなっちゃう……。こうやって読書してればぁ……すぐ泣きべそかいてどっかいくと思ってたのに……はぁ。  あ~あ……もうしょうがないですねぇ……。私のオマンコにどうぞ中出ししてくださいよ……。どうせ変態のお兄さんはそれが望みなんでしょう?   エッチな雰囲気で誘惑してきてぇ……逆レイプで中出し強制してくる、まるで二次元みたいな都合のいい女の子……。そんな展開を妄想してたんですよね?  はい……さっさと中に射精してもいいですよぉ……。誘惑して……挿入。そこまではとってもいい気分だったでしょう? ほら……さっさといってください……。自分だけカクカク腰ふりながらいってください……。  ほらほら……完全ゴミみたいに無視されながら射精しなさいよ……。ほら……ほぉ~ら早く早く……。この体勢も疲れますから……ほらほら……いけっ! この変態マゾ……変態ザーメン出しなさい……ほらっ……ほらほらほら……。  ※戻って  はぁ……っと、やっと読み終えました。中々面白かったですが……と、さてお兄さん。……中出し終わりましたね。それでは抜きましょうか……。  んっ……え? なんですか? もうお兄さんの役目は終わりましたからもう……。え……ああ……はい。へぇ……無視されて……感じてしまったんですか? ああ……そうですかそうですか。  じゃあいいですよ。本番中に無視されて感じるド変態のお兄さん……。どうぞ勝手に腰振って射精しまくってくださいね……。私は表情一つ変えずに読書してあげますからね……。  はい、では次の本をさっそく読まなくちゃと……ああ忙しい忙しい……。