Track 1

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挨拶

は、はじめまして。この度は、その、ご指名ありが、誠にありがとうございます。精一杯努めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ん、んん。ほ~~っ。 あっ、あぁいえっ、すみませんっ。 あの、その、お客さんが優しそうな人で良かったな~って思って。 あぁいえ、酷いことされた経験とか、そんなことはなくてですね。 と、言いますか、その。えっと、私、初めてで。 は、はい、お客さんを取るのが初めてなんです。 は、ははは。すみません、ですからその、経験もなくて。 お客さんを満足させられる自身なんてこれっぽっちもなくて。 で、でもあのっ、交代させられるのは、ちょっと困ると言うか。 あぁすみませんっ、そんなのお客さんの自由ですよね!? すみません、すみませんっ。私、こうした場所でのマナーとかもまだよくわかってなくて。 は、はぁ、本当に、と言うと? はい、お客さんが、私にとっての初めてのお客さんです。 えぇ、初めての人、ですね。 け、経験ですか!? ですからすみません、未経験です。 はい、お客さんを取ることも、そ、そもそも、こうした経験自体、まだなくて。 えっと、その、ですから。う、うぅ、すみません、処女です。うぅ、い、嫌ですよね? 未通子がお客を取るだなんて、図々しいですよねっ。 本当にすみません。で、でも、頑張りますからっ。 は、はぁ、お客さんも? え? あぁ、お客さんも初めて? 童貞さんなんですか? わぁ~、そ、そうなんですか~! ほ~っ、良かったです。お客さんも初めてなら、私の未熟さも許してもらえますよね? ゆ、許してもらえますか? ほ~~っ、あ、ありがとうございます~! あぁでも、処女ですけど頑張りますから、どうぞ遠慮なく色々とお申し付け下さいね? はい、大丈夫ですよ。お客さんは今日、フルコースをお望みなんですよね? 私だって、これでも娼婦です。 いえ、まだ見習いですけど、あはは。 と、とにかく、知識だけはちゃんとありますから、どんなプレイでもしてみせます。 ですから、童貞さんのエロ妄想をお好きなだけ仰って下さい。 私、頑張って叶えてあげますからね? えへへっ。

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