Track 1

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導入

もしもし~? ふふっ。うん、私。 ねぇ、今何してた? 私はね、あなたのこと思ってたの。 え~? 嘘じゃないわよ。だって、声を聞いただけでこんなにドキドキしてるのよ? ほら、聞こえない? 私の胸のドキドキ。 ん~、そっか。残念。側にいたら、胸に耳を当てさせてあげるのに。 やだ、違うのっ。オッパイじゃなくて、胸の谷間ね? んもぅ、エッチなんだから。 ふふっ、そうね。知ってるけど~。 えぇ? 私はエッチじゃないわよ。 そ、それは、あなたが私を求めるからでしょ? 大好きな人に求められたら、体って心だって差し出すのよ。 ふふっ、今すぐ欲しくなっちゃった? 声だけじゃなくて、体が欲しくなっちゃったのね? でも残念。少なくとも、明日までは触れ合えないわ。今はこのまま、お話しかできない。 えぇ? やだもう、興奮して来ちゃったの? あぁん、本当にエッチね。 でも、そんなコト言われたら、私もあなたが欲しくなって来ちゃったわ。 あぁ、電話越しなのがもどかしい。 ねぇ? それじゃ、声で私を求めてくれる? そうよ、このまま声だけで私を求めて? 私も、あなたにおねだりするわ。 ふふっ、エッチなおねだりされるの好きでしょ? えぇもちろん、私も大好きよ。 あなたの声が好きよ。あなたのおねだりが好きよ。あなたが大好きよ。 だから、どんなエッチなおねだりをしてもいいわ。エッチなことをしてくれるあなたが本当に大好きよ。 ふふっ、電話越しでエッチな気分になるなんて初めてね。 愛しさでドキドキするのと、欲情でドキドキするのは、似ているけど少し違うのよ。 今? 今は混ざり合って、もうすぐエッチなドキドキになるわ。

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