秘湯! 逆寝取られの湯 1
(あらすじ)
かつて、悪の権化と恐れられた魔王がいた。
その魔王を打ち破ったパーティのうちの二人は、
過酷な戦いの中、惹かれあってゆき、戦いの後に結ばれ、
新婚旅行として、温泉で有名な里へとやってきた。
ここでは、彼らが旅館に到着したときの様子が描かれる。
(プレイ内容)
※Hシーンはありません
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(二人の足音、男はゆっくり、女はやや駆け足で)
ユナ:
わぁ…、勇者様、見て見て? すっごい景色~♪♪
渓谷の岩場に張り付くように、古風な建築が立ち並んでて。
その下では、いたるところに温泉が湧いていて…。
本当に素敵なところ…。
来て、よかったぁ~♪
桐華:
ふふっ…、お気に召していただけましたか?
先代の国王も愛したこの景色…、堪能していただけると幸いです♪
初めまして。ようこそ、いらっしゃいました。
私が、ご滞在の間、担当をさせていただきます、
女将の桐華(トウカ)と申します。
勇者様。そして奥様。
ご成婚、本当に、おめでとうございます。
そして、大切な新婚旅行の宿に。我が旅館を選んで下さって…、
誠に、光栄でございます。
全館貸し切り。従業員総動員でおもてなしをさせて頂きますので、
ささいなことからなんでも、お申しつけ下さいね…?♪
ふふふふっ…。
ユナ:
わ、勇者様…。
す、すごく、きれいな人だね…。
肌なんて、透き通るみたいに白くて…。
まるで、仙女って感じで…。
って、ゆ、勇者様…。
なに、鼻の下、伸ばしてるんですかっ。
ユナ:
す、すいません。桐華(トウカ)さん。
この人ったら、きれいな人を見ると、
すーぐ見境が無くなっちゃって。
ご迷惑をおかけしたしますが…、こちらこそ、よろしく、お願いいたしますね♪
ほらほら、あーなーたっ?
ぼーっとしてないで、荷物、運ぶ運ぶ! ほらっ!
桐華:
あらあら…♪
お荷物は、私どもに任せてくださればいいのに…。
しかし…、勇者様…。とってもスケベな目をされてましたね…。
私のこのおっぱいに…、腰つきに…、釘付けに、なっておりましたし…♪
それに、あの感じだと。
まだ二人は夜の契りを結んでいない様子…。
これは……、
けっこう、脈あり、かもしれませんね…♪
ふふっ…♪
ふふふふっ…♪♪
(第1話 おわり)