秘湯! 逆寝取られの湯 8
(あらすじ)
エピローグ。
この旅館での事件のその後。
女将の桐華と、腹心の桔梗の会話が行われる。
話によると、勇者は、その後、国へと戻り、
なんとか、妻のユナを説得できた様子だったというが…?
(プレイ)
Hシーンはありません。
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桔梗:
あー、とっても、いい天気♪♪
お洗濯日和ですね。桐華(とうか)さまっ。
ふふ…、そういえば、あのお方がいらしたのも、
こういう…、晴れ晴れとした天気の日でしたね。
中での出来事は、とっても、ドロドロしたものでしたけど♪♪
ふふふっ♪
勇者様、あれから、なんとか奥様と合流されて、
無事に、よりを取り戻せたとのことですけど…。
ふふっ。
実は…、それがどこまで続くか、みんなで賭けているんです。
やはり、あの勇者様ということもあって、
私は恐らく、あと、2月(ふたつき)ほどは
頑張るのではないかとでは無いかと踏んでいるのですが…。
桐華:
ふふっ。
それはちょっと…、彼を買いかぶりすぎたかも知れませんね?
私の極上の身体を知ってしまった男たちは…、んっ…♪
例外なく、夜の生活に支障をきたしてしまって。
満たされない想いが、
私と交わりたいという欲望が、どんどんと膨らんで。
皆、1月(ひとつき)とたたないうちに、
幸せな生活を投げ出して、ここへと向かってきたのですから…。
ふふふっ。
桐華:
私は…。そろそろだと思いますよ。
特に一昨日は、
珍しいところからの船が来たって話ですし。
もし、港からここを目指して、休まず歩き続けてきたのなら…、
そろそろ、たどり着くはずです…。
かつて勇者と呼ばれたほどの、品行方正な男が。
偉大な旅を共にした、大切な人を捨てて。
そこの山道を登って。
石垣の脇の小路を抜けて。
ほら…、すぐ…、そこに……♪
ふふふっ…♪
(8話 おわり)
(秘湯!逆寝取られの湯 おわり)