Track 11

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潔癖なお姉さんの誘惑ルーム

あっ。お兄さん、この部屋入ってきちゃったんですか? はぁ……はぁぁ……。ああ、やんなっちゃうなぁ。 あっ、何ですかその顔? 私が眼鏡でブスで暗そうでスタイルも悪くてじめじめして根暗そうだから、がっかりしてるんですね? あーはいはい。わかりますよ、いっつも気持ち悪い妄想ばかりしてる、オタク趣味のマゾ男の考えなんて。 このゲームも、頭からっぽの性欲だけの女といちゃいちゃできるかも~って、とっても期待してたんですよねーはいはい。 はーがっかりです。私の方がお兄さんよりも数段がっかりです。はい。私って男嫌いですから、単純に根本的に遺伝子レベルで。 男嫌い嫌い嫌いっ。なんか臭いし……獣のにおいっていうか、10メートル以内に接近されるだけでも吐き気がします……おえっ。 ねー、だから今もお兄さんと一緒の部屋になんか、一秒でもいたくないわけなんですよ……はい。 ま、こんな馬鹿げたゲームですから仕方がないですけど。はぁ……はぁぁぁぁ~~~っ。 あ、別にもったいぶる必要はないから言っておきますけど、私の弱点は男。男のそのものが弱点です。 もーこの世の中ったら間違ってますよ。どうして女の方から男にこび売らなきゃならないんですか? あーあーあー。もう最悪最悪。ズボラで清潔感がなくてガサツで乱暴で荒々しくて頭悪くて、いつも女の尻を追いかけまわすことばかり考えてる、性欲モンスターの変態野郎どもなんて、どーして好きになれますかっての! はーい。お兄さんももちろん嫌いですよー。嫌い嫌いきらぁ~~い。あーよかったですねー。私にこうして嫌われて。 100万円ゲットおめでとうございまーす。はいはい。どうせそんなお金も、くだらないオタクグッズ購入や、キャバクラ風俗に使ってなくなっちゃうんでしょうけどねー、はいはい。 はーい。というわけで、私が男大嫌いの嫌いなので、これ以降は誘惑すること一切ありませんのであしからず。 はぁ……ふぅ。あ、残りの時間はおひまですね。はぁ……私はお兄さんの気持ち悪さにたえるだけでせいいっぱいなんですけどね……はぁぁ。 ああぁ……ったく。男って本当ゴミ……最低。気色悪い……一緒の空気を吸うだけで最低最悪の気分……。 ん……ねぇお兄さん。男嫌いで気持ち悪くて気分悪いんで、お兄さんのこと……踏んでもいいですか? もちろんこの靴はいたままですけど。ん……どうですか? いえ、嫌ならいいんですけど。ただ、私の心が個人的にはれたらいいなと思ってです。 ね、お兄さん……。ん? んん? あれぇ? そんなに目をそらしてどうしたんですか? ん~~~~? あーもしかして、お兄さんってドMなんですか? ふぅ~~~~ん。へぇ~~~~え。ふん、どっちにしろ気持ち悪いですね。 ドMってぇ、女の子からいじめられて喜ぶ性癖のことですよね? あ~~やだやだ。そういうのも気持ち悪すぎますね。 まともに女の子と恋愛できずに、ゆがんだ性癖に倒錯してどんどん自分の殻にとじこもっていく変態なお兄さん。 あ~~もう本当にいらいらしますね。もう我慢できませんね。踏みますね、足蹴にしてあげます。無慈悲に残酷に、これっぽちも手心をくわえずに。 あ~言っておきますけど、これは誘惑なんかじゃ全然ないんで。攻撃です排除です、復讐です制裁(せいさい)です。 だから、10分たったらそこの扉からホイホイ抜け出して結構ですからね。はい、それじゃ痛いぐらいに踏みつけてあげますね。 ほら……! こっち来なさいこのクズ男! 私が踏みやすいように床に寝そべりなさい! ったく、ノロマで使えないんだからぁ……ちっ! まずはお腹から……ぐっぐっ……ぐぐぐっ。ふん、あ~~やだやだ。靴ごしでも男の嫌な感触が伝わってきますねぇ……はぁ。 ほらもっと上も……胸……ぐっぐっぐっ……。首のあたりも……ぐ~~~っ。ん? 何苦しそうにしてるんですかぁ? 私が男から受けた苦しみは、こんな程度じゃ済みませんよ? ほらほらほら……ほらほらほらぁ! あ~~ちょっときつく言ったらおびえちゃいましたねぇ~。まぁ~全然可愛くなんかありませんけど~~。 ほ~ら、次は顔ですよ。ほーらほらほら。靴の裏をなめなさいこの変態マゾ男。ほらっ、ほらほら……。 あっ……ああ。やだ、なめろって言ったら本当になめるんですね。うわぁ……軽蔑しちゃいます。 こういう人って実際にいるんですねー。マゾとか都市伝説だと思ってましたーあはは。 はーい。ぎゅ~~~って少し体重かけてあげますねー。ほーらきもいきもい。醜い顔がもっとゆがんじゃいますよーほらほらほら。 ねぇ~このまま本気でつぶしてもいいですかぁ? 私男嫌いなんでぇ、お兄さん一人ぐらい抹殺してもかまいませんよねぇ~? え? 駄目ですか? ふ~~ん。マゾのくせにまだ生存本能は残ってるんですねー。いじきたなくていやらしいですねーあはは。 じゃ次はどこを踏んであげましょうかね……ん? うっ、うわぁぁっ、何? 股間……なぜかふくらんでるんですけど……うわぁ。 あ~理解できませんね。今までの私の行動の中で、どこに性的興奮を感じるポイントがあったのでしょうか? はぁ……。もうため息しか出ませんね。マゾ性癖が高じて、踏まれても感じる身体になってるなんて。 あーもうお兄さんったらさびしいですねー気持ち悪いですねー最低ですねー。 こーんな私みたいなブス女に踏まれても感じるなんて……。しかも固くて汚い靴のままですよー。ほらほらほら、ほらほらほらっ! あっ……あああっ。もうこんなに顔面をふみにじられても、股間はまだ熱くたけってるんですねぇ……。 はぁ……マゾって理解不能の生き物ですね。本当に奇妙で滑稽で馬鹿らしいですね。キモイ汚い不潔でガサツで悪臭まきちらすけがれた存在……それがお兄さん。 ね、お兄さん。お兄さんはこの世にいりませんよね? そうですよね? ねっねっねっ? ほら、ちゃんと返事してください。あら? お口をふさいでいてはできませんか? それは失礼しました……はい。 ん~~なんかふがふが~って言われても全然聞こえませんね。ああ、それじゃここに聞いてみましょうか? はい、手加減はしませんからね。私は男が大嫌いなんで容赦しませんよ……それっ。 あっあっ……あれぇ? なぜですか? おかしいですね? 靴でアソコをぎゅ~~って踏まれてるのに、どうしてまだ固いままなんですか? 足の裏ですよ、足の裏。どこも感じる要素なんかゼロですよ? はぁ……。あーやだやだ。いきすぎたマゾ男って……キモすぎ。 キモイ、キモイキモイ。いらないいらない、この世に醜い男なんてぜぇ~~~ったいにいらないいらなぁいいいっ。 はぁー私の内側の誰かがこう言っています。男を今すぐこの世から排除せよって……ふふふっ。  お兄さんはぁ、その第一号でいいですか? ね? いいですよね? ふふ、ふふふふっ♪ だってぇ、こんな変態で凶悪な肉棒、股間にぶらさげてるだけで犯罪ですからね? ね? いいですよね? これぇ、もう自分で何回もなぐさめて十分楽しみましたよね。ふふ……ほらぁ、やっちゃいますよ。私本気ですからね。 ふふっ。駄目、逃がさない、逃がさない逃がさない逃がさない~~~っひひひひひひっ♪ 私がこれまで受けたうらみつらみ、その股間でしっかり受け止めてくださいね……ふふふっ。 ほ~ら一気に体重かけていきますよ~。ああ、泣いても無駄ですよ。もうすぐ終わりますんで。 はい、いきますよー。ぐ~~~~って、ぐぐぐ……ぐぐぐっ♪ あっあっあっ♪ あああんっ♪ あっあっ、その顔……いいっ♪ あん♪ もっと見せてぇ、その苦悶(くもん)の表情、恐怖、あはっ、あはははっ♪ あっあっあっ、ああ満たされるぅ……。男をやっつけるって、こんなにも気持ちいいんだぁ……なんかイッちゃいそう。あはっ♪ あはははっ♪ あはははは~~~~~っ♪ こんなのぉ、くせになってやみつきになっちゃうよぉ。もっともっとぉ……男男……排除しなきゃあ……あはっ♪ あはははっ♪ あ~~~はははははっ♪

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