Track 1
■01
お、おじゃまします……でもあの、ほ、本当にいいんですか?
私みたいな見ず知らずの者を、お部屋にあげてもらうだなんて……しかもこんなに素敵なお部屋に。
いえ、それは、その。
はい……行く当てはありませんので、一晩だけでも泊めていただけたら本当に嬉しいです。
はい、ありがとうございます。
ではその、あがらせていただきますね?
え、スリッパまで?
お兄さん、本当に優しいんですね。
ありがとうございます、それでは失礼して……わぁ~、広くて素敵なお部屋です。
とても綺麗にされているんですね。
男の人のお部屋ってもっと……。
あ、あはは、ごめんなさい。
男の人のお部屋が汚れてるなんて、偏見ですよね。
でもきっと、お兄さんが特別なんだと思います。
だって、行く当てのない私を拾ってくれて、泊めてくれるなんて……。
そんなの、誰にでもできることじゃないです。
しかもご飯まで食べさせていただいちゃって……お兄さんみたいに人情のある方に出逢えて、私はとっても幸せですね♪
うふふっ。
え~?
そんなことないですよ。
お兄さんはきっと、誰にでも優しい素敵な方です。
そうでなければ、私みたいな……え?
い、いやだ。
そんなことないですよ……だって、学校でも。
い、いえ、苛められたりはしてませんけど……でも、彼氏どころか男の子の友達もいたことありませんから。
本当ですよ?
え……そ、そんなことないですよ。
私なんて全然そんなこと。
や、やめてください。
本当に、可愛くなんてないですから……い、いえ!
お兄さんは素敵です!
こんな私に……え?
お、お礼、ですか?
はい、それは……私にできることならっ。
あぁでも、お金は持っていなくて……え?
あの、それってどういう……はい、今の私は、この体だけしかありませんから……ごくん。
ち、違います……わかってなんていません。
あぁ。
お、お兄さん?
あの……あぁ、駄目、駄目です。
私、その……は、初めてなので……だ、男性とこんなに近く……ごくん。
お、お兄さん、ごめんなさい。
私まだ、経験がないので……。
お、お兄さんの言ってることは、わかります。
やだ、恥ずかしいっ……で、でも知識として知ってるだけで、まだ未経験ですから……はい、エッチなことだってわかってはいます、うぅ。
いやだ、恥ずかしい……私、はしたない。
で、でも、確かにお兄さんにお礼はしたいです。
男の人が喜ぶお礼も、わかってはいるつもりです……でも私、まだそこまでの勇気は出なくて。
あ、あの……口で、お口でするだけで、許してもらえませんか?
ふぇ、フェラチオ、です……セックスはまだ、あの、ですからフェラチオだけでお願いします……え?
本当ですか?
わぁ♪
やっぱりお兄さんは素敵な方ですね。
とても紳士だと思います……本当なら、無理矢理押し倒すことだってできるのに……あぁ、だ、駄目ですからね?
私まだ処女ですからっ。
はい……ですから、泊めていただくお礼には、フェラチオだけでお願いします。
いいですか?
ありがとうございますっ、私、お兄さんが満足してくれるように頑張ります!
……ごくん。
はぁ、はぁ……うわっ……きゃあ!
お、お兄さぁん、いきなりそんなに凄いもの見せられたら私、ごくん、困っちゃいますよ……うぅ、フェラチオのことは知ってますけど、こんなに。
あぁ、男の人のモノが、こんなにも素敵だなんて思わなくて……えぇ、素敵です♪
大きくて、雄々しい……お兄さんの男らしさが形になったんですね。
これを、舐めさせてもらえる。
あぁ、どうしましょう。
ドキドキが止まらないです……ごくん。
で、では、お口でご奉仕させてもらいますね?
素敵なお兄さんに出逢えたお礼に……んん、んっちゅ♪
ふわぁあ……。
私、私ぃ……唇よりも先に、男性のモノにキスしちゃいました♪
これって、凄くはしたないことですよね。
私今、エッチなコトしちゃってるんですね……あぁ、お、お兄さぁん、あぁ。
が、頑張ってお礼しますから見ててくださいね……あ、そうか。
感じてくださいね?
ふふ……えっと、キスをして……ん、んん、んっちゅ、ちゅっちゅっ、んちゅっ、ん~、んむんむ。
んはぁ、はぁはぁ、それから舐めて……ごくん、咥えるんですよね?
はい、知識はありますよ。
私くらいの歳になれば、フェラチオやセックスのことくらい……んん、ぺろ、ぺろれろ。
ぺろ、ぺろぺろ、れろぉ~っちゅ、んふん。
んっ、んっ、んちゅっ……ちゅっちゅっ、んむ。
ちゅむちゅむ、ん~っちゅ、んふん……ふはぁ、はぁはぁ、ぺろ!
ぺろぺろ、れろれろっ。
れろぉ~っちゅ、んふ、んん、んちゅっ。
だ、大丈夫、大丈夫……私はフェラチオできるぅ、うぅ、んっちゅ、ちゅむちゅむ、ん~っちゅ、ちゅむん!
ん、んん、んはぁ、お兄さん凄い。
男性器ってこんなにも熱くて硬いんですね。
んはぁはぁ、ぺろ、れろん。
それにぃ……クン、クンクン、んはぁ~、お兄さんの匂いにクラクラしちゃいますぅ、んん、くんくん、んふふ。
ぺろぺろ、れろん、れろっれろっ、ぺろぉ~っちゅ、んふん!
んっはぁ、はぁはぁ、はい。
そろそろ咥えますね?
それじゃ……あ~ん、ぱくん♪
はむはむ、んっふ、んちゅ、ちゅる。
ちゅっぷちゅっぷ、んぅん、ちゅぶぶ!
ちゅっぶちゅっぶ、じゅるっ、ちゅぶぶ、んっふ……んぐっ、うぅう、ちゅむん!
お、お兄さん、大っきすぎて苦しいっ、んむむ、じゅるる。
じゅぼっじゅぼぉ、んぉう、うぶぶっ……こ、こんなに大きいの、咥えられなくて……え?
な、なんですか?
んっちゅ、出るって言われても私……んん!?
じゅぶじゅぶ、じゅぶ!
んんんんんんんんんん!
んぐっ、ぶふっ!
んっ、んっ、んぐっ……んん、んん、んむぅ……っぷはぁ!
はぁっはぁっ、あっふ、ぐふ!
げほっ、ごほっ、な、何?
いったい何が。
んん、いきなり喉に何か当たって、んっはぁ、はぁはぁ、お兄さん、今何が……え?
射精……今のが射精なんですか?
んん、けほっ、こほっ、んっはぁ、はぁはぁ、お兄さんの射精。
わ、私、お兄さんを満足させてあげられたんですか?
あぁ良かった、これでお礼ができましたね……え?
足りないってどういうことでしょうか。
射精できれば満足なんです、よね?