Track 1

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Cure Soundsへようこそ

お待たせしました~ Cure Sounds(きゅあさうんず)へようこそっ 私は今日、お客さんの担当をする「音葉(おとは)」っていいます 宜しくお願いしますねっ♪ えっと、お客さんはうちに来るのは初めてですか? あ、そうなんですね だったら、軽く説明しておかないと… ここ「Cure Sounds」では音による癒しを与える事を目的としてて、施術中は一切お客さんには触れない形になっています なので、お客さんは施術台の上に横になってヘッドホンを着けて貰うだけっ あとはリラックスして音を聴いていれば、自然と癒されるはず… ふふ、口で説明してもなかなか実感出来ないだろうし、やっぱり施術を受けて貰わないとね~ まずは…はいっ この用紙にお客さんの好みの音を書いて貰えます? …はっ!? もしかして、今、お客様とため口で話してませんでした? う、うぅ…やっぱり 「お客様に失礼だ」っていつもセンパイ達に注意されてるんですけど、ついつい馴れ馴れしく話しちゃうっていうか… このお店に来るお客様は皆、私と同じ音フェチさんなんだな~って思うと親近感が湧いてきちゃうんですよね ほら、こういう好みって理解してもらえない事って結構あるじゃないですか だから、何だか嬉しくなっちゃって…あはは え、いいんですか? う~、お客さん優しいっ… それでは、敬語を少しだけ使いつつ、出来るだけ素に近い感じでやっていきますっ… こほんっ… えーと…どこまでやってたんだっけ… そうだ、チェックシートの説明だっけ んぅ…お客さんはベーシックサウンドコースだから~… あ、ここから下の項目ですね 用紙には自然カテゴリとか動作系カテゴリ…他には特殊カテゴリなんかもあるよ 大丈夫大丈夫♪ ちゃんとカテゴリごとに細分化してあるから、その中からお客さんが好きだなーって思う物に○をしていってね ん… あ、○を付けるのは一個だけじゃなくて、複数でもオッケーだよ 好みを知る事は施術をするうえで一番大事な事だから、しっかり答えてくださいね? んぅ… へぇ~… お客さんってそういうのも好きなんだぁ~… ふんふん… あ、これもなんだね… 私も好きなんだよね~、うふふ♪ んっ… あ、もう大丈夫かな? はーい、ありがとっ ではでは、この内容を元にお客さんに施術をやっていくね まずはベッドの上で仰向けになってくれるかな? ん…しょ そのままの状態でヘッドホンを装着してっと… うん、オッケー♪ あとはこの目隠しを着けて~… あ、そうそう ヘッドホンと目隠しは私がいいって言うまで外しちゃダメだよ? どっちとも施術には必要不可欠な物だから、特別な事情がない限り外すのは禁止っ ふふ、目を塞がれてドキドキしてるの? 確かに初めてのお店でこんな事されたら、緊張しちゃうよね… でも、大丈夫だよ♪ 視覚を遮(さえぎ)る事で、普段よりもっと音に集中する事が出来るから だから、そんなに身体をこわばらせないで、楽にしてて? ほら、深呼吸して… すぅ~…っ はぁ~…っ すぅ~… はぁ~…っ うん、そんな感じそんな感じ… 就寝前の状態みたいに持っていけるのが理想的だね 今度は長く息を吸って~… すぅ~~~… 吐いて~… はぁ~~…… そろそろいいかな…? それじゃあ、早速始めていくから、そのままの状態でいてくださいね♪

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