Track 4

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エピローグ

;事後 「では、5000円です……はい、確かに。毎度です……どうしたんですか? またゲームでもします?」 「はぁ……何でこんな事をしてるのか、ですか……皆さん、気になるんですかね。良く聞かれます」 「お金は……まぁ、あって困りませんよね? それとこういう事が好きっていうのも当然あります」 「それと……一番の理由は私が我が儘だから、ですかね。私も人並みに誰かと触れあったりするのが好きですが、拘束するのもされるのも好きじゃないです。誰か特別な異性でも居ればともかく、今までそういう人も出来たことありませんし」 「かと言って普通のカップルになるとどうしても相手は私を拘束したがります。昔、1回だけやったことがあるんですがそれが面倒で……聞いてみれば特別な事でも何でもないらしいのですが、私にとっては煩わしいだけでした」 「なので、その人と別れてからはこうして学校の片隅で売春なんてやってます。これだと決めた行為の間、触れ合えれば私にはそれで十分ですから」 「お金を取ったり事前に行為を決めるのはぐだぐだと長引いたり、タダでさせて勘違いされるのを防ぐ為です。都合の良い女、セックスフレンドというのも考えましたが相手の都合に左右されるのもごめんですし、男性のタイプで太ってるから、あるいは逆にやせてるから嫌というのも無いので」 「……そですよ? 学校で噂になるくらいに売春してる時点でお気づきかと思いますが、何をどう表現しても私は世間一般で言う売女、ビッチです。取り繕うつもりもありませんが、どう配慮しても売春するのにしょうがないと思わせる理由がありません……例えばどうしてもお金が必要だとか、セックス依存症だとか、そういうのじゃなくてこれが都合が良いという理由でしているだけです」 「もちろん、あなた以外の人とも関係は持っていますし、あなたが求めた以上の変態的な行為をした事もあります……例えばですか? ……あまり詳しくは言いたくないですけど、スカトロ系……と言って、あなたが想像した事の中には私がしてきた事、あると思いますよ?」 「まぁ、そんな女だと相手も判ってればお金を払って短い時間、都合の良い時に性欲を発散させる。それだけの関係で満足して私個人に執着しないですし。料金が学生的に払えるけど厳しい額、というのは高くして人が来ないのは嫌だけど安くしてずっと入り浸ったりされるのを防ぐ為ですし」 「……まぁ、ゲームしに来るなら止めはしませんが、お客さんが来たら出て行って貰いますよ? 前にも同じような事を言って実際に来てた人が居ましたが、そういう場面に出くわしてからは性欲発散の時しか来なくなりましたし」 「…………まぁ、確かにここじゃないところなら人も来ないですけど……ただ、ゲーム以外は何もしませんよ? もし強引に何かしようとしたら、相応の報いは受けて貰います。それでも良いですか?」 「……あなたはやっぱり変わってますね。いわゆる変人です……まぁ、私が言えたことじゃないですけど」 「良いですよ。予定も用事も無くて、そういう気分でも無い時……そんな事は滅多にありませんけど、そういう時は一緒にゲームでもしましょう。学校内だと面倒になりそうですから、ファミレスとかカラオケとか、そういうところなら問題無いですしね」 「……判ってると思いますけど、そういう時は割り勘ですよ? 私がこういう事してお金持ってるから甘えるつもりなら……まぁ、そうですね。あなたのメモリースティックを壊すくらいで許してあげます」 「……ふふ、冗談です……ええ、そうですね。性欲が溜まって発散したくなったら普通にここに来て下さい。私、大体いつもここに居ますから……その時はお客さんとして迎えますよ」 「……はい、では……またのご利用、お待ちしています。気の向いた時にでも来て下さいね」 ;3秒程度間

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