Track 11

03-かき氷あーん勝負

その年頃の 夏祭りって言えば 二人で一緒に屋台を回って下駄の音がカランゴロンっと 花火の照らされた君 見慣れない表情 並んで歩くうちに 慣れない浴衣が着崩れって な~つ とか 浴衣もの凄く着慣れでなす  な~つ が なんか世帯を感じますな 芹さんそんなたっだんですか? そんなじゃなかったけど いいのよ これで 夏なんだから そもそも 相手がうりちゃんです 夏祭りがこう言うものなのよ ねーお客様 ちょっとスプーンを拝借 花火を見える石段何がて 二人並んで座りながらね はい お客様 あーん 美味しい? 舌の色 お揃いだね ちょっと! ああもう 鼻 鼻 すみません 今のは芹さんが悪いでございます ちょっとスプーンを借りしますね 今時の子はもっとスマートでございます 風邪 大丈夫? お祭りに来てる場合じゃないです 確かに その辺を屋台を食べ歩きながら 一つだけかき氷買うんでございますよ 花火は ヒュウートンっと上がるのが これ 私一人じゃちょっと多すぎるから 今なら皆花火に向いてるよ ほら あーん うん? あんま効いてないご様子 ほっぺに かき氷付いてるぞ あれ~ 同レベルじゃない じゃあ 次はずなな ええ! たっと思いましたけど もう旦那さんのかき氷ほとんど水です じゃ きゅうりていいでございます ええ 旦那様がまた食べてないですから 乙女ね "Credit goes to hana from Bahamut (Taiwan site) for the JP Script." - Hayate