1 プロローグ編
【も】
・・・あら。さくらー? 目が覚めたみたい。
【さ】
んぅ~? わっ、本当♪ くすくす♪ こんばんは、レッドくん♪
【も】
くす♪ 目が覚めたばっかりで頭がぼんやりしてるかしら?
【さ】
君は私達に捕まったのよ♪ ・・・負けちゃったの♪
【も】
んふ♪ 思い出したみたいね♪ こーらぁ♪ そんなに暴れても自分を痛めつけるだけよ?
【さ】
しっかり拘束されてるんだから逃げられるわけないじゃない♪
【も】
くす♪ ほどけって言われてほどく人がいると思う?
それに万が一その拘束から抜け出せてもここはふかいふかい地下の奥♪ 君は逃げられないの♪
【さ】
くすくす♪ でも感謝して欲しいわね? 本当は君は即刻処刑って話だったんだから♪
【も】
今まで散々私達を苦しめてきたヒーローの素顔がこんなに可愛い子だなんてね♪
【さ】
殺しちゃうなんてもったいないもの♪ 目一杯遊んで・・・ううん、可愛がってあげないと♪ くすくす♪
【も】
さて、もう何度も顔を会わせてるけど改めて挨拶させて貰うわね?
【さ】
私はヒーローくん達がわるぅ~い組織だって言ってるアリアドネの幹部、ブロッサム♪ 本当はさくらっていうの♪
【も】
同じく私はメイプル♪ 本名はもみじと言うわ♪
【さ】
これから長い付き合いになると思うからぁ・・・♪
【さ・も】
よろしくね、レッドくん♪ くすくすくす・・・♪
【も】
んふ♪ 目線だけで人を殺しそうな勢い♪ 随分冷たい態度ね♪
【さ】
あーあぁ♪ 気を失ってる時はあんなに可愛いお顔だったのにぃ♪ もったいないなぁ♪
【も】
せっかくお姉さん受けするお顔なんだもの。ヒーローなんてやめたらどうかしら?
そしたらぁ・・・、私達の組織アリアドネ専属の娼婦・・・ならぬ男娼(だんしょう)にでもならない? くすくす♪
【さ】
そうね♪ 私達の組織には君みたいな可愛い子が好きなお姉さんがい~っぱいいるもの♪
きっとみんな喜んでくれると思うわ♪
【も】
・・・やん♪ そんな大きい声出して♪ こわぁ~い♪ くすくす・・・♪
【さ】
でもね・・・ヒーローはやめることになっちゃうかもしれないわよ? くすくす・・・♪
【も】
くす♪ 気になっちゃうかしら? これから何をされるのか・・・♪
【さ】
くす♪ よく聞いてね? これからされるのはぁ・・・♪
【さ・も】
エロぉ~いこと・・・♪
【も】
快楽神経をねっとりとなぶるように刺激してぇ、何度も何度も射精させてあげるぅ・・・♪
【さ】
体の全部が性感帯になったみたいに全身がゾクゾクに包まれながらふかぁ~いお漏らし・・・♪
【も】
致命的な何かが溶けて無くなっちゃうようなドスケベ過ぎちゃう男にとっての天国・・・♪
【さ】
エロ過ぎてぇ、気持ち良すぎて「助けて助けてぇ♪」ってなっちゃうようなあまぁ~い射精・・・♪
【も】
してあ・げ・る・・・♪
【さ】
してあーげるっ・・・♪
【さ・も】
すぅ・・・ふぅ~~~~・・・♪
くすくすくす・・・♪
【も】
あは♪ 顔あか~い♪ 可愛い♪
【さ】
んぅ? なんでって? くす♪
私達はね、射精させる度にヒーローとしての力とその人の記憶を奪う事ができるの♪
【も】
君はこれから何度も何度も精液吐き出してぇ、なぁ~んにも覚えてない赤ちゃんになっちゃうの・・・♪
【さ】
赤ちゃんになったら私達の事しか考えられないようになるのよ♪
【も】
・・・あら。普通の人なら自分を失う恐怖で少しぐらい怯えた顔を見せるものだけど・・・。
【さ】
あとは快楽に釣られて喜んじゃうマゾさんとかいたりね♪
【も】
君はそのどちらでもないみたい。さすがはヒーローくん♪ 意志が強いのね♪
【さ】
くすくす・・・♪ ・・・反抗的♪
【も】
生意気♪ ぜぇ~ったい赤ちゃんにしてあげるからねぇ・・♪
【さ】
もう逃げられないからね♪ はやく絶望する顔が見たいなぁ♪
【も】
私達のエロぉ~いテクニック全部使って落としてあげるからぁ・・・♪
【さ・も】
二度と戻れない・・・幼児退行エッチ、しまちょうねぇ~・・・♪ くすくすくす・・・♪