Track 1

掃除と告白

;自室で 「はーい、机の上をご覧ください……うん、部屋に散らかってたそーゆー本です……はぁ……あ、の、ねぇ? 怒るのは良いけど、怒ってもしょうがないでしょう? お姉ちゃん、言ったよね? 部屋の片付け、ちゃんとしなさいって……うん、最初に言ったのは去年の12月、大掃除もあるから少しずつしなさいって言ったよね? だーーーいぶ待ったと思うんだけど、どう思うかな?」 「……はい、判ればよろしい。自業自得、身から出たなんとやら、って奴でしょ? それに年頃の男の子がそういう本持ってる事を怒るなんて事はしないし処分するとか言う訳じゃないからそこは安心しなさい……あのねぇ、私だけじゃなくてお母さんだって持ってる事は知ってるわよ。用事があれば部屋に入るし、部屋に入れば雑な隠し方してるからすぐ判るわよ」 「ちゃんと自分で片付けしてたら、こんな事しないわよ。お母さんじゃなくて私がやったのは仕事で忙しいっていうのもあるけど、お姉ちゃんなりの優しさよ? お母さんに見られるよりは私の方がまだマシでしょ? ……というか、お父さんからそれだけは許してやってくれ、って言われたしね……そーゆー事、両親公認、ずぼらなあなたにちょっとしたお仕置き、って奴よ」 「これに懲りたらこれから自分で片付け出来るわよね? ……ん、よろしい。とりあえずその本は適当に片しておいてもらうとして、後は部屋の配置から適当にやったけど……ん、何? ……あ、自分からそこ聞いちゃうんだ……えーとぉ……まぁ、うん……見た、けど? って、こらこらこら、さすがに開いて中身をしっかりなんて見てないわよ? かるーく表紙くらいだって」 「あなたの中の私って勝手に弟のそういう本を盗み見するお姉ちゃんって感じなのかなぁ、それはさすがに抗議したいんだけど……ふーーん? ……まー、見たけどぉ? 年上、お姉ちゃん系のそーゆー本ばっかりでしたねぇ、弟くぅん? ……えっと、フィクションと現実は別物だって判ってるから。ちょっとからかうつもりだったのにそういう反応されると逆に困るんだけど……」 「……えっとぉ……あの、顔真っ赤にされて、そういう反応されちゃうと……えっと……え、私? お姉ちゃんですか? ……あぅ……だって、想像してなかったから……そりゃそうよ。さっきも言ったけど現実とフィクションは別物、そういう系なのはおっぱい大きい感じの人が好きなのかなー、くらいしか思って無かったし……うっさい。ぺったんじゃないし、私はへーきんよっ」 「えっと、どうしよう、この空気……聞かなかったことに……したいけど、無理かな、うん。さすがにこれ全部忘れて今まで通りはお姉ちゃんが無理かな……あ、あああ、ちょ、ちょっと待って、そこまで落ち込まなくて良いの! そ、その、別に嫌いとかそういうんじゃないから! ……そういうんじゃないから、逆に困るっていうか……うう、もう……ほら、落ち着きなさい!」 ;相手を抱きしめます。なので、声を近づけてやや小さめに 「はぁ……身体はおっきくなっても、ちっちゃい頃から変わんないんだから……そーよ。小生意気で何かといえば言う事聞かなくて。それなのに困ったことあるとすぐ慌てて……なのにこうやってぎゅって抱きしめてあげると落ち着くんだから……ふふ、さすがに抱きしめたのは久々だったけどね、こうかはばつぐんだ、って感じかな? ……ん、ちょっとは落ち着いた?」 「……あー、うん。そうね、落ち着いたみたいだけど別の意味で落ち着かなくなってるっていうか……原因考えたらこうしたらむしろ悪化するわよね、うん……しょ、しょうがないでしょ、お姉ちゃんだって慌ててたから、そこまで考えられなかったんだし……と、とりあえず落ち着いたなら離れて平気よね? ……平気よね? ……あ、の、ねぇ、どうしてぎゅーってしちゃうかなぁ」 「……うう、ストレートに言うのちょっとずるい……はぁ、もう……こうしてるだけだから……それ以上は駄目だから、判ってるよね? ……ん、良い返事。判ってれば良いわよ……それならちょっとくらいなら……ひぁん!? ちょ、ちょっと、抱きつくだけって言ったのに……そ、そうだけど、確かにそうだけど……で、でも、顔おっぱいに……うう……本当、小ずるいだからぁ」 ;更に声のトーンを少し落として。今日だけの隠し事だよ、という雰囲気を強調してください ;また、自身も緊張してます。緊張した感じ、ちょっと荒めの呼吸という感じでお願いします。 「……今だけ、だからね? 半分はしょうがないなぁ、って気持ち。もう半分は……ふふ……弟の事が嫌いなお姉ちゃんなんていないわよ。言う事聞いてくれない時はちょーっとイラっとしたり、今日みたいに仕返ししてやろうかな、って考える事もあるけどね……あ、んぅ……はぁ、ふぁ……良いよ、って言ったらあからさまに顔押しつけて……あんまりえっちなの、駄目だからね?」 「はぁ、ふぁ……ん、はぁ……あ、んぅ……息荒くなってるって……そうやってぐりぐりおっぱいに顔押しつけるからでしょうが、もう……ん、はぁ……はぁ、はぁ……あ、んぅ……普段はつるぺたーんとか、ちっぱいとか好き勝手言ってるくせに甘えて……あ、んぁ……はぁ、はぁ……ん、はぁ……あれ、照れ隠しだったんだ? ……ふふ、小さい頃からほんと変わんないんだから、もう」 「はぁ、はぁ……ん、はぁ……あ、んぅ……しょうがないでしょ、今だけ、って言っちゃったし……お姉ちゃん、約束破った事ないでしょーが……あ、んぁ……はぁ、はぁ……ふぅ、はぁ……あなたにしっかりしなさい、って言うからにはまずはお姉ちゃんがしっかりしないとね……はぁ、はぁ……んぁ、ぁ……はぁ、ふぁ……今してる事は……しっかりしてるとは言えないかもだけど」 「んぅ、はぁ……あ、んぁ……んぁ、はぁ……あーのーねぇ、そういう事言うなら今すぐ離れても良いんだけどぉ? あ、んぅぅ……力、入れすぎ……ちょっと痛いよ……ん、はぁ……ほんと甘えん坊なんだから……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……んぁ、はぁ……ふふ、判ってるわよ。言われてもしないのだって、甘えてるからでしょ? ……こういう意味でとは思って無かったけどね?」 「はぁ、ふぁ……あ、んぁ……んぅ、はぁ……あ、こら……手、イタズラしてる……抱きつくだけ、って言ったでしょ? あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……わかってなーい、判ってれば手がおっぱい触ったりしないと思うんだけどなぁ? あ、んぁぁ……はぁ、はぁ……ん、はぁ……これからちゃんと言う事、聞く? ……しょうがないなぁ……ちょっとだけ、だからね?」 「あ、んぁ……はぁ、ふぁ……はぁ、はぁ……あ、んぁぁ……はぁ、はぁ……んぅ、はぁ……あ、んぁ……はぁ、ふぁ……んぅ」 「ちょっと、強いかも……ふふ、最初から上手に出来ると思うなよー……んぁ、ぁ……うん、それくらい……優しくしてくれないと痛いから……あ、んぁ……はぁ、はぁ……んぁ、はぁ……ん、イヤなら引っぱたいてるよ……そうしないって時点でちょっとは察しなさいよ……あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……こら、もう……興奮しすぎ……乱暴なのはイヤだから……ね?」 「はぁ、はぁ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……こんな熱心にしておいて、何言ってるのよ……しょうがないなぁ、もう……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……はぁ、はぁ……ほら、頭撫で撫で……ふふ、本当に子供の時みたいな感じ……じゃないかぁ……はぁ、ふぁ……んぁ、はぁ……んぅ、はぁ……息荒くして、おっぱい弄って……子供がこんな風に抱きついてきたらビックリでしょ、ふふ」 「んぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぁぁ……良いよ、って言ったでしょ……一々聞かないの……答えるのだって結構恥ずかしいんだから……あ、んぁぁ……んぅ、はぁ……はぁ、はぁ……興奮するとか、変な事言わないの……お姉ちゃん、悲しいなぁ……んぁ、はぁ……はぁ、ふぁ……はぁ、はぁ……そういう事言うと、もう駄目ってしちゃうわよ? ……ふふ、素直でよろしい」 「はぁ、はぁ……んぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……んぁ、はぁ……はぁ、はぁ……んぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……んぁ、んぅぅっ」 「そうね、太股に……何か、押しつけられてるわね……気づいてても言わないんだから、聞かないで良いの……それともハッキリさせて駄目、ってした方が良い? あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……んぅ、はぁ……気づいてても言わない優しさってのもあるんだから……はぁ、ふぁ……んぁ、んぅぅ……はぁ、はぁ……そーよ? 今までもそういうのあったんだから、感謝しなさい、ふふ」 「あ、んぁぁ……んぅ、はぁ……はぁ、はぁ……抱きついて下半身が当たるのは変じゃないし……いきなり反応しちゃう事だってあるでしょ……はぁ、はぁ……ふぅ、はぁ……んぁ、んぅぅ……それだけの事……って事にしておいてあげるから……あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……うう、もう……すぐそうやって意地悪言うんだから……そんなにハッキリ判っちゃう……かな」 「んぁ、はぁ……はぁ、はぁ……んぁ、んぅぅ……そうだよ、別に気持ち良くなってる訳じゃなくて……ただ、久しぶりだから緊張して息が荒くなってるだけだし……んぁ、はぁ……はぁ、ふぁ……んぅ、はぁ……心臓ドキドキしてるのはくっついてるから聞こえるだけ……んぅ、はぁ……あ、んぁぁ……んぅ、はぁ……ぎゅってしてるだけ、気持ち良くなってる訳じゃないの、良い?」 「んぁ、はぁ……はぁ、はぁ……ふぅ、はぁ……あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……はぁ、はぁ……んぁ、んぅ……はぁ、はぁ……」 「そういう事、だからあなたが……その、結構限界近いんだろうなぁ、とか……そういうのも判んないし……あ、んぁぁ……んぅ、はぁ……はぁ、はぁ……このままどうにかなっても……お姉ちゃん、判んないから……そゆ事にしておきなさい……んぁ、ぁぁ……はぁ、はぁ……ふぅ、はぁ……ふふ、何言ってるんだか……お姉ちゃんは昔から優しかったでしょうが……知らなかったの?」 「ん、んぅぅ……はぁ、はぁ……んぁ、はぁ……しょうが、ないなぁ……ちょっとだけなら……強くぎゅってして良いよ……んぅ、はぁ……はぁ、はぁ……んぁ、んぅぅ……ふふ、力、強いね。男の子じゃなくて男の人って感じだ……甘えん坊なところは男の子って感じだけどね、ふふ……んぁ、はぁ……はぁ、ふぁ……んぁ、はぁ……ふふ、頭撫でられて喜んでるのに何言ってるんだか」 「はぁ、はぁ……あ、んぁぁ……んぅ、はぁ……ん、ちょっとくらいなら……良いよ……でも、痛かったら怒るから……んぅ、はぁ……はぁ、はぁ……あ、んぅぅ……ふふ、そうそう。自分の事ばっかじゃ駄目だよ? お姉ちゃんの事も考えてくれないとね……あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……ん、判った……ぎゅーってしててあげるから……このままどうぞ、ふふ……」 「あ、んぁぁ……はぁ、はぁ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぁぁ……んぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぅぅぅっ」 「~~~~っ……気持ち、わかる……けど……さすがにこれは……いたぃ……よ……っ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……はぁ、はぁ……もう、言ったのに……ふふ、まー、そうなるだろうなって思ってたから心の準備はしてたしね……ん……ビクビクって……してるね……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ふふ、何がだろうねー? ……ちょっとはやりかえさないとね、ふふ」 「ん、はぁ……落ち着いた? ……落ち着いたよね? ……くす……今更慌ててもしょうがないでしょうが、もう……ぎゅって抱きついて甘えた、それだけ……ね? ……そ、れ、だ、け! ……ハッキリさせないのも大事なんだから、ね? ……ん、判れば良いの……ほら、それじゃ離して……ん、はぁ……もう、力抱きつくから服くちゃくちゃだし……ちょっと汗かいちゃった」 「お風呂入りたいなー……あ、でもー、あなたの方が先の方が良いかなー? 良いよねー? ……じゃ、先にお風呂入ってきちゃいなさい。あ、もちろんお風呂掃除して、お湯はってね? 今日はなんだかゆっくりお風呂入りたい気分だし……ふふ、素直で結構……お姉ちゃん、明日の準備とかでしばらく部屋から出ないから。お風呂から上がったらちゃんと教えてね?」 ;3秒程度間