0.プロローグ
@エリナ
目を、覚ましたようですね。
ふふっ。ごきげんよう。
長らく人と話すことがないから、わたくしのことを、忘れてしまいましたか?
わたくしは、アルス王国の姫様にお仕えしている――お世話メイドのエリナです。
そしてあなたは、汚らわしい欲望を、姫様に抱いた罪で、投獄されてしまった身です。
ご自分の情けない状況を、思い出しましたか?
冤罪? さあ、何のことでしょうか。わたくしには何も分かりません♪
さて。今回、わたくしが参りましたのは……あなたに、もう一度チャンスを差し上げようと思ったからです。
わたくしもさすがに、裁判もなく、あなたを有罪にしてしまったことに、罪悪感を覚えなかったわけではありません。
あのときは、時間もなかったですし……一刻も早く、姫様やお城の女性を、守らなければ、と思っていましたから。
しかし今は、わたくしのほうで余裕ができまして。
もう一度あなたに、身の潔白を証明する機会を差し上げよう、と考えたのです。ふふっ♪
……その方法、ですか?
そうですね……。説明するより、まずは実際にお会いしていただいたほうが早いでしょう。
今回は、あなたのために、こちらの方をお呼びいたしました。
@イリアス
はじめまして。
イリアスと申します。街の教会で司祭をしています。
あなた様の体の中に溜まった、穢れを払うために参りました。
どうか、よろしくお願いしますね……♪
@エリナ
イリアスは、個人的に親しくしている、わたくしの友人でもあります。
これから行うことに、快く協力していただけました。
@イリアス
ふふ……♪
あなた様は、邪(よこしま)な欲望を抱いてしまって、こんな暗い場所に閉じ込められてしまったのですよね。
でも、私が来たからもう大丈夫ですよ。
あなた様の邪念を、綺麗に取りさらってあげましょう。
そう……
あなた様の、タマタマの中に詰まった精液を……
たーっぷり、射精してもらうことで……♪
ふふ……っ♪
@エリナ
そういうわけです。
あなたのことをイリアスに相談したところ、邪念が体に残ってしまっているから、女性に対する欲望が止まらないのではないか、という答えが返ってきまして。
そこでイリアスと、射精による邪念の除去をすることになったのです。
@イリアス
ですが、もちろん、ただ精液を出してもらうだけでは、意味がありません。
体中に染みついた邪念を、精液として集めきってから射精することで、除去するのです。
精液をタマタマに溜めて溜めて、ずーっと溜め続けてから一気に放出する……というやり方ではないと、邪念が体に残ってしまいます。
@エリナ
そこで、あなたの身の潔白を証明する、という話に繋がるわけです。
これから四日間、わたくしとイリアスの二人、もしくはどちらか片方が、この牢獄へと訪ねてきます。
そのとき、あなたのおちんぽを責め立てますが……
四日間、責めを我慢し続けられれば、あなたが罪を反省し、更生する気があるのだと認めましょう。
@イリアス
四日も我慢し続けられれば、邪念が精液として、根こそぎタマタマに集まってくるでしょうから……
その状態で射精すれば、邪念が消え去ることでしょう……♪
ただし、逆に言えば、四日間我慢し続けられなければ、何の意味もないのですよ。
途中で射精してしまった場合、あなた様には邪念を取り去る気がない、と見なすしかないでしょう……。
@エリナ
もちろん、わたくしたちがいないときに、オナニーに励んで、射精してしまっても同じことです。
この牢獄におちんぽミルクを出せば、すぐに分かりますから。隠しても無駄です。
つまり、まとめると……
あなたは四日間、わたくしたちの責めを我慢し続けたあと、最後に射精をします。
そうなればめでたく、あなたから邪念が消え去っている、というわけです。
@イリアス
理解してもらえましたか?
ふふっ♪ それでは、早速始めるとしましょうか♪
これから私たち二人で、あなた様を刺激していきますね♪
@エリナ
……はい? 拒否権?
ふふっ♪ あなたに、そんなものがあるとお思いですか?
@イリアス
大丈夫。たった四日間の辛抱ですから……
しっかり我慢してくださいね♪
@二人同時に
さあ、頑張りましょうね……♪