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■いもうと03『奥手だけど健気で従順ないもうと・その2』
※実際の収録内容とは異なる場合があります。
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んん、んっふ……ぁふ、んんぅ。ふわぁ、あ、あんっ? あ、あれ? お兄ちゃん、おはよう……うぅ、寝てる時に、おっぱい触るのやめてよぅ。だって、寝起きなのに変な気分になっちゃうでしょう? それよりも……ん~~んちゅ、んぅ。
んふっ……おはよう、お兄ちゃん。今日もいい天気だね? え? キスでは変な気分にならないのかって? だって、キスはエッチな気分の時だけにするものじゃないでしょう? 幸せとか、喜びとか、嬉しさとか、なんでもいいんだから……んぅ、ちゅっ。
でも……おっぱい触られると、エッチな気分になっちゃうもん。朝は、お母さんもお父さんもいるし、学校行くまでの時間もないし……エッチ、できないでしょ? それなのに、気分だけそういう風になっちゃったら困るよ。したいのにできないの、悲しいし。
それに、今日一日、お兄ちゃんのことしか考えられなくなっちゃう……早く帰って来て、お兄ちゃんとキスしたり、抱き合うことしか考えられなくなっちゃうでしょう? そんなの、はしたないよ……お兄ちゃんは、わたしが他の子から変な目で見られてもいいの?
もし、変な素振りをしちゃって、エッチな子だ、なんて思われたら……わたし、恥ずかしくて学校行けなくなっちゃう。今だって、なにもしてなくてもお兄ちゃんのことばっかり考えてるのに、これ以上だなんて……あ、やん! お兄ちゃん……んんっ。
んちゅ、うぅうん……んむ、ちゅっ、っちゅ、んむう~~っぷはぁ! だ、だからぁ、こんなキスも駄目なの。激しいキスは……おっぱいや、マンコに触れられてるのと一緒だよ。ベロだって、立派な性感帯なんだからね? お兄ちゃんも、そうでしょう?
ほら……もうそんなに勃起して。どうするの、それ? おさまるの? でも、わたしはおさめてあげないよ? だって、朝からエッチはできないって……あ、ほら。お母さん呼んでる……早く行かないと、怪しまれちゃう……わたしたちが、恋人同士だって。
兄妹なのに恋人同士だなんて、バレたら困るでしょう? だから、ね? 今朝はここまで……帰って来たら、またいっぱい触っていいよ? わたしも、お兄ちゃんに触られたい……唇も、おっぱいも、マンコだって……お兄ちゃんに撫で回されたいんだから。
……そう。わたしたちは、兄妹だけど恋人同士。お互いが、相手を兄妹以上に思っていて、ちゃんと口づけをしてから恋人になった。それから、おっぱいに触れてもらったり、キスしてもらったり……女性器にもキスをしてもらって、いっぱい濡れた。
わたしもお兄ちゃんの男性器を触ったり舐めたりしてあげた。お兄ちゃんの精液はとてもねっとりとしていて濃い。それに、いい匂いがする……味はちょっと苦手だけど、呑み込んだことだってある……そして先日、ついに本当の性行為をした。
初めてのセックスは、本当に痛かった。破瓜をして、たくさんの血が出て、翌日まで股間全部に痛みが残っていた。お兄ちゃんのペニスはわたしには大きすぎて、とても性の快楽を得られるようなものではなかったのだけど……心は、満ち足りていた。
お兄ちゃんは、初めてのセックスをとても喜んでくれた。そのことも、わたしには嬉しいことだ。わたしの体でお兄ちゃんを満足させてあげられたのだから、妹としてではなく、女として嬉しい。もちろん、妹としても嬉しいけれど……。
でもあの後、シーツに染み付いた血の処理と言い訳が大変だったみたい。鼻血だ、ということで誤魔化したらしいけど、愛液匂いまで染みついていなかったかどうか、不安でしかたがない。さすがに、両親にはわたしたちの関係を明かすことはできなかった。
もちろん、他の人にもだ。友達にも言ってない。誰にも……これは、わたしたち兄妹だけの秘密。近親相姦なのだから、当然だと思う。誰からも祝福されないなんてことは分かってる。だけど、わたしたちは幸せだから、それでいい……お兄ちゃんが幸せなら、わたしはそれだけでいい。
お兄ちゃんを愛してるから、求められればなんでもしてあげたいし、してあげようと思う。心がつながってることは分かったから、体もつながりたい……だから、早くセックスが気持ち良くなればいいと思う。そうすればお兄ちゃんも、もっと喜んでくれるだろうから……。