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■０６ お兄～～！　はぁ、はぁ……お兄もいま帰り？　グッドタイミングだね、あはは……一緒に帰ろう？ ねぇ、手、繋いでいいでしょ？　やった……えへへ。デートみたい……ねぇ、今度、一緒にお出かけしようね？ お兄と一緒なら、どこでもいいよ。どこにでも行く……ずっと、こうして手を繋いでくれるなら、どこまででも行くよ。 ねぇ？　帰ったら、手を繋ぐだけじゃなくて……もっと、他のところも触ってくれる？　やったぁ。えへへ……じゃ、早く帰ろう？ ただいまぁ……あっ。お、お母さん、ただいま……うん。途中でお兄と会って、一緒に帰ってきたの……お、お母さんは？　これから、どこか出かけたりしないの？ え……そ、そう……お出かけしないんだ……ううん、なんでもないなんでもない。 はぁ～～、びっくりしたぁ。そういえば、今日はお母さんいるんだった……うぅ、せっかくお兄に、いっぱい触ってもらおうと思ったのに……だって、内緒なんでしょ？ お母さんに知られちゃったら、駄目なんだよね……いつ、部屋に来るか分からないし。 この前みたいに、してる最中で寝ちゃったら困るし……あぁ、でも。あれはすっごく気持ち良かったなぁ……ビリビリーって来て、そのまま寝ちゃったあの感じ。 起きてからも、まだ腰がガクガクしちゃってて……はぁう、んん……思い出すだけでも、んん。 どうしよう……お兄に舐めてもらいたくてたまんないよぅ。でも、お母さんにバレたら困るんだよね……うん。分かってる。だって、あれ……エッチなことなんでしょう？ 人に話しちゃいけない、恥ずかしいコト……エッチなこと……ごくんっ……。 あたしね、知ってるんだよ？　ホントは、兄妹でエッチなことしちゃいけないんだってコト……知ってるというか、そう思ったの。 でも、でもね？　あたしはしたい……お兄と、エッチなこともっといっぱいしたい……だって、大好きなんだもん！ 大好き……お兄、大好きっ……んんっ！　ん、ちゅっ……んむ、んうぅ、ちゅむ、ちゅぷ、んぅう……んっぷはぁ。 はぁ、はぁ……お兄も、あたしのこと、好き？　口づけは、ホントに大好きな人としか、しちゃいけないことなんだよ？ 愛し合う２人にしか、許されないキスなの……ねぇ、お兄。あたしのこと、好き？ えへへ……好き……好きだよ。あたしも大好き。もっとキスして？　キスだけなら、すぐに離れられるから……すぐに、隠れられるから……あっ、ん。ちゅむ、ちゅ、ちゅう。 はぁ、はぁ……これが、恋人同士のキス、なんだよね？　あたしとお兄は、本物の恋人同士になったんだよね……嬉しい。お兄、だぁい好きっ！