Track 5

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エピローグ

【エピローグ】 あーあ、お前にキスされたから、泣くの我慢できなくなったじゃん。 どうやったらお前の記憶消せるかな…思いっきり殴ればいいかな… フフッ…でもまあ…その…抱きしめてくれて…ありがと…嬉しかった… あ、そうだ…話変わるけどさ、アタシね、昔みたいに髪伸ばそうかと思ってんの。 ん? 腰まで伸ばすなら何年もかかるけど… せめてポニテが出来るくらいまでは伸ばそうかと思ってさ。 お前はどう思う? あ、言っとくけど、どっちでも良いは無し。 アタシが可愛くなりたいって思ったのは、全部お前のためなんだから、 これからはお前の好みに合わせる方がいいじゃん。 髪の色も戻したほうがいいかなって思うんだけど… あーでも…友達に何言われるかわかんないから、今は無理かな(笑) 大学に入る前に戻せばいっか。 だって大学入ったらさ、この髪のままだとアタシ絶対合コンに誘われまくるよ? まー、黒髪ロングに戻しても誘われるとは思うけど(笑) お前それでもいいの? 不安になったりしない? アハハ、ずっと一緒にいれば安心か…なるほどね(笑) その答えは意外だった。ちょっと嬉しかったから、ご褒美にキスしてあげる。 [ディープキス音] フフッ…もし物足りなかったら…このまま抱き合ってキスしてもいいんだけど… お前はどうしたい? アタシにキスしたい? それともアタシからキスされたい? アタシが望む答えは…分かるでしょ? [ディープキス音] ダメ…もっと… アタシを好きな気持ちを…多少強引でもいいから…キスで伝えて… んっ…んんんっ! [ディープキス音] ぷはっ…はぁ…はぁ… フフッ…こういうキスもいいかも。 ありがと… 髪のことは、また今度考えるかな… どうせすぐ伸びるわけでもないし。 ねぇ…アタシを抱きしめたままで寝れる? 好きな時にキスできるから…アタシはこのままがいいんだけど、フフッ。 いいじゃん、お前を起こさないようにキスするゲームを朝まで楽しむだけだから(笑) ほら、目をつむって…羊を手早く100匹くらい数えてからすぐ寝ろって(笑) あーそうだ、朝起きてもアタシの手作りの朝食とか期待しないでよ? アタシ低血圧で寝起きすっごい悪いから、そこんとこよろしく(笑) アハハ、それじゃおやすみ(笑) 今日はアタシにキスされる素敵な夢を見れるんじゃない? フフッ。

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