プロローグ
【トラック1】
こっ ここが…!
なんというかその…思っていたよりも綺麗ですのね?普通のホテルと変わりませんわね
だってここは… その そういうことをする場所なのでしょう?
もっといやらしい感じなのでしょう…とか…その エッチなものとか…
なっ!なんでもありませんわ!少し動揺しただけですからね?
ほ ほら とりあえず座りましょう…?
…そ その…私たち…してしまうのですね?
あなたは…緊張とかしませんか?もしかして…じょ 常連なのですか?
…で ですわね 変なことを聞いてごめんなさい
でも やっぱりその…
…だっ 大丈夫ですわ!大丈夫です!
そ そもそもっ あなたから誘ったのですから今更中止はありえませんわっ!
私だって何も知らずについてきたわけではないのです…!
それに あなたも初めてなのでしょう?私のことばかり気にしていていいのですか?
私だって女なのですから 「それなりに」こういった知識もあります
…案外 私の方が上手かもしれませんわね?ふふっ♪
…おい庶民 聞き捨てならないことを言いましたわね?
私がお嬢様だからこういうことには疎いと…そう思っていらっしゃるようですね?
ふふ いいですわ…今日は二人で楽しめればいいと思っていましたが…それじゃ甘すぎますわ
決めました…あなたを全力で弄んであげます
私とあなたで勝負しましょう…私のテクニックに耐えられればあなたの勝ち 途中でギブアップしたらあなたの負けですわ♪
私を見くびっているようですが いつまでそうしていられるか楽しみですわね?
一流の女はこういったことも一流であることを庶民のあなたに教えてあげます♪
ああ そうそう 罰ゲームが無ければ面白くありませんわね
手加減されるのは私のプライドが許しません
こうすればあなたも本気を出すでしょう?…まあ 安心なさい 実現できる範囲の罰に限ります
だけど あなたが負けたら…覚悟してくださいませ?
私に喧嘩を売った責任 ちゃーんと取ってもらいますからね♪