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■「特殊な化学物質を分泌する食虫植物を洗脳用途として用いる実験」

特殊な化学物質を分泌する食虫植物を洗脳用途として用いる実験を行います この実験に用いる植物は、大型の食虫植物です この食虫植物は、自由に動く触手で昆虫や動物を捕らえ、溶解液を注入して体を溶かし それを吸収するという食性を持っています 注目すべきは、この溶解液には獲物の抵抗する意志を削ぐような化学物質が含まれている、という点です。 私たちはこの植物を洗脳に用いられるよう品種改良を重ね、成功しました …… この植物に人間の女性が触れると、つるが絡み付いてその体を拘束、 女性の膣に触手を挿入し、愛液を吸収し、成長します 植物は愛液をより多く吸収できるよう、獲物のさまざまな部位を愛撫します 同時に、「抵抗する意志を削ぐ化学物質」を体内に注入します これにより、獲物となった女性は抵抗する意志をなくし、 いかなる現状をも受け入れる状態になります つまり、洗脳を施しやすい状態となるのです …… では、実際にその模様をご覧に入れながら、ご説明を続けさせていただきます 私はいまから、植物の観察用飼育ゲージに入ります 飼育ゲージは強化ガラスでできているため、皆様に危害が及ぶことは一切ありません …… 私の意識は、現在強い恐怖心に支配されていますが、 私はHCMの管理下にあるため、実験の拒否、逃走の恐れはありません どのようなことであっても、私はHCMから指示されたとおりの行動をとります …… ゲージの中に入りました HCMの指示どおり、植物に触れます 植物に触れると、このように……つるが絡みつき、身動きを封じます 私の意識は嫌悪感と恐怖を抱いていますが HCMによって感情も行動も制限されているためそれらが表に出ることはありません 複数の触手が私に向かってきました このうち、人間の腕ほどの太さの触手が、愛液を吸収し、化学物質を分泌しま――! 私の膣に触手が挿入されました 触手はねばねばとした粘液を分泌しているため、スムーズに奥まで進みます 触手が子宮口まで到達しました まもなく、触手から大量の液体が分泌されます 先ほど申し上げた「抵抗する意志を削ぐ化学物質」を含む液体です 化学物質は膣粘膜から吸収され、すぐに影響を及ぼします …… 液体の分泌が始まりました 私の意識は非常に苦しんでいます 膣口付近には触手が変形してできた弁のようなものがあり、ぴったりと密着しているため 膣から液体があふれることはありません 液体がどんどん分泌されています 膣が内側から大きく拡げられています 私の意識は激しく恐怖し、母親を呼んで泣き叫んでいます 私の意識は激痛を覚えていますが、私はHCMの管理下にあるため 悶えることも泣き叫ぶこともできません 下腹部が大きく膨らみ、呼吸が困難になってきました なお、分泌量が多すぎたため膣と子宮が破裂し、過去に5体の実験体が死亡しました そのため、分泌量を減らすように品種改良を重ねています …… 分泌が止まりました 私の下腹部は妊婦のように大きく膨らんでいます 私の意識は、現在強い苦痛に悶えていますが 同時に、現状に対する抵抗感、拒絶感が徐々に喪失しています 洗脳物質の血中濃度は飼育ゲージ横のディスプレイ、あるいはお手元の端末にモニターされています 必要に応じてご確認ください …… 触手がうねりはじめ、せき止められていた液体が勢いよく吹き出しました これから、触手は膣内で分泌される愛液を吸収し、養分に変換していきます 私の乳首とクリトリスに、愛撫用の触手が吸い付きました これは、効率よく愛液を分泌させ、成長を促進させるため 品種改良の過程で新たに付与された特性です 触手による愛撫が始まりました 触手が私の乳首とクリトリスに吸い付き、細やかな振動を送ったり 強く搾ったりしてきます 愛液の分泌を検知 私の快感レベルは、モニターされているとおりです 愛液の分泌を察知した触手は、愛液をかき集めるように、私の膣をまさぐります 化学物質が徐々に脳へ作用しています 私の意識が感じていた「膣に不快なものを挿入される嫌悪感」が、少しずつ減少していきます 先ほど申し上げた「抵抗する意志を削ぐ化学物質」の効果です 植物に捕らわれ、全身を愛撫されている現状を受け入れ始めています 私の意識は現状に対する抵抗感が薄れ、快感に喘いでいます …… 触手により、クリトリスが強く愛撫されています 愛液量、増大 愛液をより多く吸収するため、膣に入っている触手が太くなりました 膣が押し広げられ、私の精神は強い苦しさを感じています しかし、化学物質の影響で、現状に対する抵抗感はありません 快感レベルが一段階上がりました 触手による性感帯への愛撫が強まっています 膣に挿入されている触手は、さらに愛液を分泌させるため 激しいピストン運動を始めました 容赦ない力で子宮を突き上げられ、私の精神は苦しんでいます 加えて、乳首、クリトリスを締め付けられ、細かく振動させられ 背筋や首筋、肛門をフェザータッチで撫でられています 部位によって激しい愛撫と軽い愛撫が使い分けられ 私の肉体は発情させられています 私の体は膣を保護するため、愛液の分泌を促進しています エンドルフィンを検知 脳内麻薬エンドルフィンが分泌されています エンドルフィンの作用により、苦痛が緩和され、幸福感が強まっています より多くの愛液が分泌されました 触手もそれを感知したため、膣に対するピストン運動が激しくなりました 触手を介して、多量の愛液が植物に吸収されていきます 愛液を吸った触手は、さらなる愛液の分泌を促すため ピストン運動を強化します 愛液量、増大 快感レベルが三段階上がりました エンドルフィンの生成量が増大しています 思考能力が著しく低下し、現状に対する抵抗感がさらに減少していま―― 植物の分泌する化学物質の血中濃度が一定値を超えました 私の意識はいかなる現状をも受け入れる状態になりました この状態では、対拷問・対洗脳訓練を施された人間であっても 訊ねられればあらゆる秘密を暴露し、どのような指示・環境も受け入れます 拘束なしで指を一つずつ切り落とされても逃亡を企てることすらしません 捕虜の洗脳、奴隷労働の強制、囚人の管理など さまざまな用途への転用が期待できます …… 限度を超えた苦痛により、エンドルフィン生成量が増大 化学物質の血中濃度が理論上の限界値に達しました HCMにより、一般的な人体が廃人化するダメージの200倍までは耐えることが可能なため 今現在この実験体には問題ありません しかし、実験を継続すれば、脳に重大なダメージをもたらします 精神機能が著しく低下し、実験体の廃人リスクが発生すると推測されます なお、HCM管理下にない場合、まもなく廃人レベルに到達します 大量の愛液が触手に吸収されています ピストン運動、性感帯への愛撫が強化されました 愛液の分泌量が異常値を記録しています 廃人レベルまであと10……9……8…… エンドルフィンの生成量が増大しています 5……4……3……2……1…… 実験体は廃人になりました なお、HCMの管理可能水準を超えていませんので、実験体の精神は完全に保護されています 以上で特殊な化学物質を分泌する食虫植物を洗脳用途として用いる実験を終了します …… …… …… 触手の動きが止まりません 私の膣の中で触手が強くうねっています ピストン運動がより一層激しくなっています 従来観測されていた力を大きく上回っています エンドルフィンの分泌が止まりません 実験は終了しています エンドルフィンの分泌量が危険な水準に達しています 実験は終了しています 実験は終了しています 実験は終了していま―― HCMから新しい命令が下されました HCM管理下における精神破壊限界点のレポートです …… HCMの精神防衛機能がどこまで有効なものなのか スポンサーの皆様にご覧いただきます 現在、愛液、エンドルフィンは際限なく分泌され続けており とりわけエンドルフィンは、一般的に廃人となる量の4倍分泌されています この状態でもなお、私の精神はHCMによって保護されていますが 今回はその限界点を皆様にお見せいたします …… 触手によるピストン運動が、過去の実験データを大きく更新しています 苦痛を緩和するため、私の脳内ではエンドルフィンが多量に分泌され続けています 植物は多量の愛液により短期間で進化を遂げ、運動量を増加させています 快感レベルが測定不能な水準になりました 私の意識は暴力的な快感に悶え苦しんでいます 愛液、エンドルフィンともに人体の分泌レベルの限界に到達しています ピストン運動がさらに激し――廃人レベルの10倍を超えました 理論値ではHCMの限界は、通常の200倍です 現在、廃人レベルの15倍ですが、意識を保っています 私の精神は、地獄のような快感を味わわされつつも 化学物質の影響により現状に抵抗する意志が消滅しています 為すすべなく与えられる快感にもがき苦しみながらも 絶望とともにそれを受け入れています …… 廃人レベル30倍を超えました 全数値が異常値を記録しています 愛液の分泌量が増加しました エンドルフィンの分泌量が増加しました 快感レベルが上昇しました 私は今、HCMの保護下にない人間が一瞬で廃人になるほどの快感にさらされています 触手の運動量がさらに増大しました …… 廃人レベル88倍を超えました 私の精神は悶え苦しんでいます 廃人レベル94倍を超えました 私の精神は悶え苦しんでいます 大量の愛液が触手を介して植物に吸収されています 通常ではありえない量の愛液が分泌されています エンドルフィンの分泌量が計測可能値を超えました 廃人レベル101倍を超えました 私の意識はま――あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ・・・ 廃人レベル120倍を超えました エンドルフィンの正確な数値をモニターできません 実験体の廃人リスクが増大しています 廃人レベル127倍を超えました エンドルフィンの正確な数値をモニターできません 廃人レベル143倍を超えました このままで廃人になります 廃人レベル158倍を超えました 実験体が危険なき、き、き、危険な状態です 廃人レベル166倍を超えました 廃人リ、リス、リスクが 廃人レベル170倍を超えました きけ、きけん、危険です、き、きき 廃人レベル188倍を超えました 危険です精神が崩壊し――廃人レベル199ば…… 実験中止 ガスにより触手植物を強制的に活動停止させます …… 実験体は保護されています 意識に混濁はありますが、回復可能なレベルです 生命活動レベルが低下 HCMの生命維持機能を起動します 必要な水分、酸素を血中に供給します エンドルフィン、植物が注入した化学物質など 生命活動に支障を来たす物質を実験体から除去します 除去レベル40、80、100 完全に除去されました 実験体の生命は維持されています …… HCM管理下における精神破壊限界点のレポートを記録しました …… スポンサーの皆様、ご視聴ありがとうございました 引き続き次の実験を行います 現在私の精神は、次の実験に怯えています