Track 4

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;事後、部屋に戻って 「さーて……いやー、満喫したねー……ふふ、そう? あたしはすっごい楽しかったけどねぇ……ま、1つだけ気になるって言えば……そういえば、お風呂って換気扇があるから外に声が漏れて……くすくす……今更気にしてもしょうがないっしょ。まー、別に両親に言われても平気だしね……ただ、周りの人に言われるならこれからは気をつけないとかもねー」 「ふふ、まぁまぁ、良いじゃん。どうせ、近所の人は付き合ってるの知ってるだろうし? こういう年頃でこういう事してないってありえないわけだしさ……ふふ、そういう事。隠そうとしたってどうせ無駄なんだから、そしたら無理に隠す必要無いでしょ」 「ま、クッキーの残りもあるしさ、後はまったり……ん、何コレ……ああ、そういえば南下一緒に持ってきてたよね……なんだろ……って……ぷ、あは、あはははは! ちょ、これ……ごめん、これはさすがに予想外っていうか……そりゃ、ねぇ……婚姻届……しかも、サイン済みとか……本当、いきなりビックリさせてくれるよね……あんた、ウソはつかないから重みもひとしおって感じ?」 「ん、そうねぇ……ふふ、別に嫌じゃないよ? ていうか……嬉しい、かな……くすくす……ま、ウソかホントかはあんたが判断してくれれば良いけどさ……こっち側、あたしも書いておこうかなぁ……くすくす……ふふ、こういう書類っていつまで有効期限か判らないけどさ、その気になればいつでも出せるって感じかな?」 「……ん、記念に大切に撮っておくよ。実際に出す時に使えるだろうし、それ以上に……ふふ、こんな面白いプレゼント貰ったってさ、あとあと思い返して笑えるだろうしね」 「ま、それでもありがとう……ん、ちゅ……ふふ、こういう感じのキスもたまには良いでしょ? お礼っていうか……ま、一応ね。あんたなりにあたしへのサプライズと気持ちを込めて用意してくれた、って事くらいは判るしね……ふふ、ま、そのお返しに……あんたが持ってきた奴だけど、クッキーどうぞ……はい、あーん……ふふ、じゃあ、あたしも……あむ……ん……美味しいね、くすくす」 ;フェードアウト ;3秒程度

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