幕間「新しい戦力を求めて」
うーん、もっと魔物退治やダンジョン探索で稼ぐために、酒場に来てこの前稼いだお金を元手に仲間を探しに来たけれど、人がいっぱいいるね。
私達の持っているお金、少ないけれど来てくれる人いるかな……あっ、ぶつかってごめんなさい。
えっ、仲間になってくれるんですか?
でも、あなたのような体が大きくて強そうな重戦士さんに出せるようなお金があるかどうか。
えっ、それだけでいいんですか!?
あの、その、ありがとうございます。
あっ、ええと、新しい仲間さんが来てくれたよ。
こちらの大柄の戦士さん。
攻撃力と防御力には自信があるんだって、どうかな?
あっ、お金もこっちの言うとおりの額でしばらくはいてくれるって。
ひゃっ、だ、誰、お、お尻を触られて……あっ、さっきの、ひゃぁん。
あ、その、やめて……もまないで、ください、おねがい、し、ひゃぁ、ひゃぁっ❤
あの、だから……やめてください……やめて!
えっ、あ、その、そこまで頭を下げなくても、わかってくださればそれで。
では、明日に約束した場所で落ち合いましょう、さようなら。
うぅ、お尻をいっぱい触られて、揉まれて………少しびっくりしました。
えっ、あの人とパーティ組むのやめる!?
あ、まって、その……少しお尻触られて、揉まれただけだから。
それに、私も自衛するよう気をつけるから、だからそれはダメ。
あの人を追い出しちゃったら、同じ報酬で受けてくれる人がいるかわからないから。
私達2人の強さで冒険出来る範囲だと生活するのが精一杯で、家を買って安定した暮らしに戻るなんていつになるか……私、あなたと一緒にはやく稼いで結婚して、その、子供もほしい、だから。本当に、大丈夫、安心して。