03 導入2
(以下耳元でささやくようにお願いします)
『右側』
あっ…勇者様…、すみません、起こしてしまって。
どうしてもご一緒に寝たかったので我慢できず、来ちゃいました♪
明日からはまた忙しくなりそうですし、その…勇者さまと個室で二人っきりというのも
しばらくお預けになっちゃいそうなので。
もしかして、今日はそういう気分ではなかったでしょうか?(少し悲しそうな声で)
ふふっ…そうですか。杞憂でしたね♪
あの…勇者さま、腰を不自然に引いておられますが、どうされたのですか?(少しからかうように)
ほら、もっとこっちに寄ってください♪
あっ…今わたしの手にすっごく固いものが当たりましたよ?
わたしが近くに来ただけで、こんなになっちゃったんですか?
ふふっ…でも、この子をこんなにしてしまったのはわたしのせいですね。
責任を持ってわたしが落ち着かせてあげます♪