Track 4

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;翌朝 ;上機嫌に鼻歌を歌っています 「~~~~♪」 「あ、おはよ……って、どうしたの? 急に顔真っ赤にして……もしかして風邪でも引いた? ちょっとおでこ貸してね……ん……平熱っぽいね……あ……ふふ、もう、そんなに慌てて。おでこ合わせて熱計るの、前からしてたのに……照れちゃって、もう」 「……というか、なんで今日はなんだか変だね? 本当に体調が悪いとか……そう? それなら良いんだけど……あ、これ朝ご飯だよ」 「ふふ、残り物でサンドウィッチ作ってみたの……うん、これがターキーでしょ、こっちがサラダで……ちょっと少なかったから、こっちは卵とハムで作ったんだ、美味しそうでしょう? ……ふふ、ありがと」 「それじゃ、朝ご飯にしよっか……え……ん、別に良いけど、何かな?」 「昨日の夜? ……えっと、お休みって言って部屋に戻ってからだよね? ……ふふ、変な事を聞くんだね。もしかして、夜に悪戯でもしてたのかな?」 「くすくす……だって、急にそんな事聞かれたら何かしてたのかなーって思うよ? 私が何かしてたらならともかく、夢遊病で歩き回ってるとか、そういうのじゃなきゃ覚えがないもの」 「うん、そういう事。お皿の汚れを軽く流して、ゴミを纏めて、最低限の片付けをしてから部屋に戻って寝たよ? お姉ちゃんもお酒飲んで、ちょっと眠くなっちゃってたからね」 「それで、どうしてそんな事聞くのかな? もしかして……昨日の夜、何かあったのかなぁ?」 「……ふふ、そっか。変な夢見て、驚いちゃったんだ……それなら、仕方無いねぇ……くすくす……もしかして、枕元のプレゼントに気づいてくれたのかなー、って思ったんだけどなぁ……ふふ、うん、枕元にプレゼント、置いといたんだよ? クリスマスプレゼントだから、そういうのも素敵かな、って……まぁ、さすがには無かったから、予想してないんだろうなぁ、って思ったけどね」 「ふふ、当然置いたのは起きてからだよ。片付けもあったからちょっと早めに起きたしね……それで部屋に入って、枕元にプレゼント置いといたんだけど……あ、もしかしてプレゼント置く時に何か壊したりしてた? そういうのは無かったと思うんだけど……」 「ふふ、そっか。それなら良かった……プレゼントの中身が気になるの? 見てくれば良いのに、ふふ……お姉ちゃんが手編み……風のを頑張って探したマフラーだよ? ……くすくす……本当に手編みのマフラーの方が良かった?」 「……ふふ、そっか。それじゃあ、今度は頑張ろうかなぁ……あ、でもそういうプレゼントって普通は恋人から貰ったりするよね? お姉ちゃんからもらっても嬉しいのかな? ……本当に? お姉ちゃんの手編みでも欲しいの? ……ふふ……じゃあ、頑張ろうかな……うん、さすがに今年はもう無理だから、来年は期待してくれて良いよ?」 「ただ、その前に……好きな人とか居たら、ちゃんと告白とかするんだよ? ふふ、だって……手編みのマフラーとかってやっぱり恋人があげる物だからね……お姉ちゃん、あなたの事好きだけど、恋人の代用品かも、って考えるとちょっと悲しいしね」 「……くすくす……その反応はもしかして、好きな人が居るのかな? じゃあ、ちゃんと言わないとね……くすくす……楽しみにしてるからね?」 ;3秒程度間

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