Track 4

筆記音やミスト、炭酸タブレットの音

ん…ぅん んん… やっほー、ちゃんと聴こえてるかな…? もう既に聴こえてると思うけど、今度はちょっと特殊な感じの音を聴かせていくね んっ… んぅ… ふふ、今何をしてるのかは君なら分かるよね? そう…私はノートに文字を書いていまーす♪ えへへ、実は最近、文房具屋さんで新しく買ったんだよね デザインも可愛くて一目惚れしちゃったんだぁ~ 今度うちに来た時に見せてあげるね? 多分、「莉鈴らしいノートだね」って言うと思うから♪ ん… んふ… せっかくだし、ノートに何か質問でも書いていこうかな んー…そうだなぁ… ん… ま・い・に・ち・ちゃ・ん・とした・ごはん・食べてますか~…?っと 君の事だから、自炊とかしないでお弁当ばっかりで済ませてそうだしね 自炊するにしても偏った食事になってるんでしょ~ 前に会った時は毎日お昼はパスタだったって言ってなかったっけ… ちゃんとバランスよく栄養は摂らなきゃ痩せちゃうんだからね?むぅ~… んん… あ・ん・ま・り・会えない・けど…寂しくなんか…ない? 私はね、君の事を考えちゃうとどうしても寂しくなっちゃうかな 携帯電話越しに繋がれる事が出来てもさ、やっぱ直接会ってお話ししたいもん 君はこの質問にどう答えるのかな…? 予想では私ときっと同じ考えのはず… だって、私気付いてるんだからね? 時間が空いた時、先にメッセージを送ってくるのはいつも君だって事♪ ふふ、心配性の君の事だもん… 何かしらやり取りしてないと寂しくなっちゃうんじゃない? たとえ君がどんなに忙しくても…ね♪ ん… そ・う・い・う・ところも・大好き・だよ♪ んぅ… んっ… 急に無言になって書き始めたから、気になってきちゃった? 今はどんな文章を書いてるかは内緒♪ ん… んん… あ、でも気になって眠れなくしちゃったら、この音声の意味がないんじゃ… うんとね…今は君に対してのラブレターを書いてるんだぁ まぁ、君への感謝とか…好きって気持ちとかをちょっとした文章にして書いてるの べ、別にポエム的な物を書いてるとかそういうんじゃないからね? ホントにごく普通の事しか書いてないから、あんましハードルは上げずに楽しみにしててほしいな んぅ… ふぅ… ううん…この書き方はなんか変だなぁ んー… ここはこうして…っと こうやって文字を書く事に集中してると、なんだか学生時代に戻ったみたいだね 静かな雰囲気の中、ノートに鉛筆を走らせて… ん… ふふ、この先生の授業は眠くなるっていうのあったよね~ 落ち着いた喋り方+周りの筆記音なんて眠気を誘う凶悪コンボだよ 今考えてみるとこれって音フェチ要素に通じるものがあるよね 別に先生からしてみたら、眠くしようとしてやってるわけじゃないんだけど んん… んっ… よーし、書けたー♪ あとは封に入れてシールを貼ってと… んー…書いたのはいいけど、どうやって渡そうかなぁ? 郵送して送るか、直接手渡しするか… う~ん…う~ん… そうだっ、どうせならあのパターンで…うふふ♪ …という訳で、その内に今日書いたラブレターは君に届くから楽しみにしててね さてと、次はどんな音を聴かせてあげようかな~… 特殊な感じならこういうのはどうだろ…? んしょ… マイクの周りにアルミホイルを敷いて… ん… ふふ、しゅわぁ~って音が聴こえてきたかな? もう一回かけてみるね~… んぅ… ん… これはね、アルミホイルの上に霧状になった水をふりかけているの 直接水を垂らしたらまず出ない音だなぁ… しゅっ…しゅっ… しゅっ…しゅっ… このアルミホイルに降り注ぐ時の音が凄く心地いいよね… 耳のすぐそばでしゅわしゅわしてて、鳥肌が立つ感じ… ん… んっ…ふぅ 色んな所から降りかけるから、もっと気持ち良くなってね…? んー… ん、ぅん… ちょっと遠くから上向きに… んしょ… 少し時間差を出して降りかけてみたり~… んぅ… しゅわしゅわ音と言えば、こういうのも君は好きかな? まずはコップに水を注いで… 反対側の耳の方にも…んしょっと この水の中に炭酸タブレットを入れて… ん… 泡がいっぱい出てきた出てきた…♪ お風呂でタブレットの入浴剤を入れるとこういう感じになるけど、こんな耳のすぐそばで聴く事はないから新鮮じゃないかな ほら、耳をそばだてて…? まるで炭酸水の中に入ってるような感覚になっちゃいそう… んー… ぅん… あ、ちょっと泡立ちが無くなってきたかな? もう一錠入れ足してっと… ん… この炭酸タブレットってお風呂に入れるだけじゃなくって、美容にも使えたりするんだよね 例えば、洗顔する時とか… 顔を洗う時に使うボウルにこれを入れておけば、お肌もつるつるになっちゃうってわけ♪ ふふ、私だって女の子なんだから、こういうのには気を遣うんだよ? ん… 綺麗になれると自分に自信が付くし…それに君に惚れなおして欲しいからさ あっ、君の気持ちが冷めちゃってるって言いたいんじゃなくて、もっともっと好きになって貰いたいなって… う~…なんか言ってて恥ずかしくなってきちゃった 君のせいで顔が熱くなってきちゃったよ、もう~ それよりもほら、君は炭酸タブレットが溶ける音に意識を集中させて…? んん… んっ… しゅわしゅわ~…しゅわしゅわ~ んふ… うん、これくらいでいいかな? あんまり長すぎるのもなんだし、切りがいい所で終わりにしておかないと んー…こんな感じで大丈夫だったのかしら? 人によって心地が良い音は違うだろうし、君が寝付けてるか心配だよ… ひとまず、今回はこれで終わりにするねっ 何でもいいから少しでも感想が貰えると嬉しいな 今度会える時まで元気にしててよね? 私もそれまでは君の事を元気の糧に頑張るからさ♪ ふふ、だーいすき♪ それじゃ、おやすみなさい~… ん…ちゅっ