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Track10先輩と私の記録〜プロローグ〜 (前回同様日記を朗読するように) 先輩と私の記録、6月4日 今日で先輩が私の家に来てから丁度1年になる。 長かったような気もするし、短かったような気もする。 今では先輩は完全に自身の全てを私に預けてくれるようになり、笑顔でおしゃべりもしてくれる。今となっては当たり前の日常ではあるけれど、先輩がこの家に来たばかりの頃と比べると天地の差、だと思う。 あの頃は私が何を言ってもムスっと黙っていて、何をしようとしても嫌がってばかりいたけれど、それももう懐かしい思い出として、そのことをお互いに笑って話し合っている。 私に気を許してくれるようになって、先輩の要望もどんどん増えてきている。 食事の時はなるべく沢山私の唾液を含んでほしいとか、寝る時は胸の中に頭を抱いてなで続けてほしいとか。でも、そんな先輩のお願いを聞いてあげるのがたまらなく幸せ。 あと、要望というわけじゃないけれど、最近はおしっこの時におちんちんを咥えてあげると、そのまま勃起しちゃって、結局おしっこの後にそのままセックスすることが多くなってきた。時間がかかってしまうのが難点と言えば難点だけど、幸せそうな先輩の顔を見ていると、やっぱり私も幸せになる。 先輩との同棲開始一周年記念ということで、今日はいつも以上に腕によりをかけてご馳走を作った。少し作り過ぎちゃったかもと思ったけど、先輩は美味しい美味しいと言いながら全部食べてくれた。そのことも嬉しかったけど、さっき先輩に、これからも宜しくと言われた。まさか先輩にそんな風に行って貰えるなんて思いもしなかったから、余りの嬉しさに涙を流してしまった。 私の両親も近いうちに来てくれると言っていたし、そうなれば先輩との結婚も遠い話じゃなくなる。結婚…。私が、先輩と。なんだかまるで現実味がないけれど、もし本当に結婚できたら、今でも十分すぎるほど幸せな私はどうなってしまうんだろうか。全く予想できない。でも、結婚したい。絶対にしたい。 その為にも、もっと先輩に相応しい女性になれるよう頑張り続けないと。 先輩と一緒に、死ぬまで、ずっと、今日みたいな毎日を送れるように。 記念すべき一周年。まだまだ至らない私ですが、こちらこそ、これからも宜しくお願いします。先輩。

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