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第一章 誇り高き天馬騎士を辱めた罪、.くないぞ!
ベアトリス「……ん、うん……」
少年 「.が付いたかい?」
ベアトリス「……! こ、ここは?」
「……キサマら!」
少年 「ベアトリス卿、このような無.な手を使わないといけなかったことは.念に思うよ。」
「本.ならもっと僕たちは互いに理解し合わなければいけないというのに…。」
ベアトリス「皆は!?部下たちは無事なんだろうな?」
セシリア 「このような.況でも自分よりも部下の心配をするとは。」
「若、ベアトリス卿は.通り高潔な方のようですね。」
少年 「うん、ますます.に入ったよ。」
ベアトリス「王都からの使者を拘束とは…、正.の沙汰とは思えないな。」
『やはり、女王陛下の.み通り謀反の意思有りか。』
「ここで私を殺そうとも…。我が隊が.らねば、いずれ王都から大規模な兵が差し向けられるだろう。」
「そうなれば、.境伯、キサマは終わりだ!!」
セシリア 「若、ベアトリス卿は何かを勘違いしているご.子。少しはご.明して差し上げるべきかと…」
少年 「セシリアさんの言う通りだ。まずは誤解を解かないとね。」
「最初に僕は.境伯じゃない。女王陛下から..も受けていないしね。」
「たまたま.境伯の家で育っただけさ。」
セシリア 『その.境伯も.にお亡くなりですが、わざわざ.える必要もないでしょう。ンフフフ…』
少年 「次に、僕たちは謀叛などに興味はない。」
ベアトリス「ふん!このような.似をしておいて良く言う。」
少年 「最後にベアトリス卿、アナタ達を殺すつもりなど微塵もない。」
「むしろ、その逆さ。アナタたちには全員無傷で王都に.ってもらわなきゃいけない。」
ベアトリス「……目的は何だ?」
少年 「今は、.明しても分かってもらえないと思うな」
「……セシリアさん」
セシリア 「はい、若」
ベアトリス「……下賤な者が、近づくな。私を誰だと……きゃぁああっ!」
少年 「ごめんね、あとで服は同じものを用意するから」
ベアトリス「……な、成程。我らを慰み者にするつもりか。」
「心を折り、王.に報告出.なくすると。とても■■のやることとは思えないな。」
少年 「そんなことはしないよ、最初は少し、嫌な思いをするかもしれないけど。」
ベアトリス「……改めて聞くぞ。目的は何だ?」
少年 「そうだね……、尋問ってことにしよう」
ベアトリス「尋問?」
少年 「ベアトリス卿、僕はアナタを知るために聞きたいことがたくさんある。」
「だから、これからいくつかの質問をさせてもらうよ。」
ベアトリス「尋問と言われて、私が素直に答えるとでも思うのか?.分、見くびられたものだな。」
少年 「う.ん…、アナタを侮る.持ちなんてこれっぽっちも無いんだけれどな。」
少年 「まぁ、いいや。セシリアさん、始めよう。」
「さ、それじゃあ最初の質問だ。まずは、所.と名前を。」
ベアトリス「聞くまでもなく、知っているだろう。■■の遊びに付き合う義理はない!」
少年 「僕はアナタの口から聞きたいんだよ。…セシリアさん。」
セシリア 「はい、若。それでは、ベアトリス卿、失.しますね。」
ベアトリス「.れるな、下衆が!」
『くっ、尻を撫でまわされて…。この女、想像以上に手馴れている。』
少年 「もう一度、聞くよ。まずは所.と名前を。」
ベアトリス「坊や、何人の召使いに..して勘違いしているのかは知らないがな…」
「辱めれば女が素直になるなんて思っているならとんだ笑いものだ。」
少年 「セシリアさん」
セシリア 「はい、若。」
「ふふ、純潔の身で若の前で女を語るなんて、笑いものになるのがどちらかはすぐに分かるわ。」
ベアトリス「減らず口を…。ひっ!どこを.っている。」
『さっきから、尻ばかり撫でまわしていると思えば、そういう事か。』
少年 「セシリアさん。そういう言い方は良くないよ」
「僕たちはこれからもっと仲良くしていかなきゃならないんだから。」
セシリア 「えぇ、そうでしたね。若の事を貶されて、つい熱くなってしまいました。」
「ベアトリス卿、ご無.をお許しを。親愛の.を示しますわ。ンチュ…」
ベアトリス「ふぁ?!キサマ、何を!!」
『尻を.めるなんて、この女、正.か?クソ、おぞましい。』
少年 「もう一度、聞くよ。まずは所.と名前を。」
ベアトリス「あ、後で.えていることだな。私は■■が相手だからと言って容赦はしないぞ!」
少年 「ベアトリス卿はどうやら僕よりセシリアさんの方がお.に入りらしいね。」
セシリア 「ペチャ、レロ、レルル、チュルパ…」
ベアトリス「ふっ! ぅふっ!……うぅ……ん!」
少年 「セシリアさん、しばらく外すからベアトリス卿と親交を深めておくように。」
セシリア 「チュ、チュブ。レルル…。お任せください。」
「若が….られる頃には…、レロ…チュルチュチュ.…。私たちの仲にきっと嫉妬しますよ。」
少年 「そうなったら僕も負けてられないね。」
ベアトリス「おい、キサマ待て!どこへ行く!?」
『私の身.が目的かと思えば…、出ていくだと?あの坊やは何を考えているんだ?』
少年 「アナタから見れば■■かもしれないけれど、僕にもしなければいけないことは山ほどあるんだ。」
「では、後ほど…」
ベアトリス「待て、ふざけるな!いつまでこんな.似を.ける.だ!」
セシリア 「チュッ、レロ、レロロ。心配しなくても大丈夫ですよ。」
「若が.るまでの間、退屈はさせませんから。うふふ。」
ベアトリス「ふん、勝手にしろ!」
『まずは、この.況を.する手立てを考えなくては…』
『今に見ていろよ、誇り高き天馬騎士を辱めた罪、.くないぞ。』