寝る前にはいつもの…
んぅ~…!
いいお湯やったね~
いつも一人で入っとるけん、余計にそう感じちゃうとかも
そ・れ・に…お兄ちゃんと久し振りにスキンシップできたし…ね♪
あはは、顔真っ赤になってきて可愛かよ~♪
えぇ?湯当たりしたけん?
あれー?でも、さっきお兄ちゃんの顔ば見た時はそがん風には見えなかったとになぁ~
ふふ、お兄ちゃんってば誤魔化すとが下手かよ~
あ、そうだ
今日はお泊りする訳やし、一緒に寝ん?
ほら、ベッドはひとつしかなかとやっけん、その方がよかよ
むぅ…お兄ちゃんだけソファーで寝るとかそがんとダメっ
ね?お兄ちゃん、お願い~
ホント?えへへ、やった♪
じゃあ、寝る前にいつものあれ…してあげるけんね?
何ばするかは~…ちょっと待ってね
ん…ぅん
あ、あったあった
じゃじゃーん~…!耳掃除よー♪
この黒綿棒と梵天(ぼんてん)ば使ってお兄ちゃんのお耳ば綺麗にしてあげるけん
ふふ、いつかまたしてあげたか~って思って、引っ越す時にお気に入りのば持ってきたとよ
ほら、膝枕してあげるけん、こっちに来んね?
んしょ…っと
お兄ちゃんってばこういう時に限って、妙に素直かよね~
普段は恥ずかしかー、とか言うとに…
まぁ、それだけ私の耳掃除が好いとる証拠になるとかな?
ふふ、それならそれでまぁ、いっか
さてと、今日はどっちの耳からお掃除すると?
左耳…?
それとも~
右耳…?
はーい、左耳からやね
それじゃ、頭ばこっちに向けて?
んっしょ…
まずは耳の状態ば確認して…と
ん~…
結構垢が入り口辺りに溜まっとるかも
奥の方から移動してきたとやね…
耳の周りの方は…
んぅ…細かい汚れがくっ付いとる感じ
こっちもあとで綿棒でお掃除せんといけんねぇ…
うん、確認はこれくらいでよかかな
それじゃ、早速始めていくよー
最初は耳穴の浅かところば綿棒で…
ん…
んぅ…
入り口にくっついとるのば絡みとっていくけんね…
んしょ…
んっ…んん…んんー…
綿棒ば差し込んだまま、時計回りにくる…くる…くる、くる…
優しく優しく動かしていくよー…
ん…ぅん
ん…んー…
あ、もう綿棒がこがんも汚れとる…
今度は反対側ば使ってお掃除していくけんね
んしょ…んしょ…
んっ…ん
浅か所でくるくる~…くるくる~
くるくる~…くるっ…くるくる
んっ…んっ…
んぅ…ん、ん…
もう一本新しい綿棒ば取ってもう一回お掃除するよ
んしょっと…
耳穴に軽く当てるようにして…
んっ…んん
ん…ぅん
んしょ、反対側で最後にもう一回…
んっ…んん…
はい、浅い所はこんくらいでよかかな
次はもう少し深か部分のお掃除やね
んぅ…ん、んん
あまり深くに行き過ぎんように~…
お兄ちゃん大丈夫?痛くなか?
うん、それなら良かった…
それじゃ、このまま続けていくけんね
んっ…んん
綿棒ば軽く握ったまま、垢ば絡み取るように動かして…
んしょ…んしょ…
ふふ、お兄ちゃん気持ち良さそうやね
お口が半開きになっとるよ?
あ、急に閉じちゃダメ~
別にみっともなくなんかなかよ、むしろ可愛かくらい…
ほら、そがん風にぎゅって閉じとらんで、楽にしとって?
うん、その調子その調子♪
んっ…んぅ…
そのままやと取れん部分にも垢があるけん、少し角度ば変えて…
んしょ…んしょ…
なるべく傷め付けん程度に動かしていくよ~
んっ…んん
ちょっとずつ…ちょっとずつ…
向きば変えていって…
ん…ぅん
中のほうはこがん感じでよかかな…
ふふ、だいぶ垢が溜まっとったみたいやね
お兄ちゃんの事やけん、どうせしばらくはお掃除しとらんかったとやろ
溜め過ぎんで適度にお掃除しとってねってあれ程言(ゆ)っとったとに~
まぁ…これからは近くに住む訳やし、いつでもお掃除してあげられるけん、別によかけどさ…
んぅ?そうよ?実家におった時んごて定期的にチェックするけんね♪
えへへ、ホント?
お兄ちゃんにそがん風に喜んで貰えると真莉奈嬉しかよぉ…
そうだ、近くにドラッグストアがあったとよね?
あそこで耳かきグッズば調べとこうっと
さてと、次は…耳の周りのお掃除やね
こっちも綿棒ば使って綺麗にしていくよー…
んしょ…んしょ…
溝に沿って動かすようにして…
ん…んぅ…
外側から耳穴に向かって
ごしごし…ごしごし…
ん…んぅ…
耳穴に着いたら、また外側に向かって動かして…
何度も何度も往復していくけんね
んしょ…んっしょ…
うん、これでよかかな
最後は~…
んしょっと
この梵天ば使って細かい垢を…
ん…んぅ…
少しもぞもぞするかもやけど、我慢しとってねー…
んぅ…ん…
んしょ…んしょ…
お兄ちゃん、どがん…?
梵天でやる初めての耳掃除は?
ふふ、これで耳穴ばお掃除するとは気持ちよかよねぇ
私も自分でやる時は気持ち良過ぎて、声が出ちゃいそうになるとよ
お兄ちゃんも気持ち良かとなら、声出してもよかけんね?
あ~…また口ばぎゅって閉じとる~
でも、そがん抵抗はいつまで続くやろかね?
ほら…梵天さんがお兄ちゃんの耳穴にまた入っていっとるよ~…♪
ゆーっくり…ゆーっくり…
うふふ、羽の感触が耳の中に伝わって気持ちよくなか?
んっ…ぅん
ん…んー…
あは、首筋に鳥肌が立ってきとるよ?
それに何だか少し鼻息が荒くなっとるし…
もう~
我慢せんで口を開けちゃえばよかとに…
ほら、力抜いて身ば任せて…?
んしょ…んしょ…
はい、これで左耳のお掃除はおしまい
ふふ、お兄ちゃんに梵天ば気に入って貰えて良かったぁ
最初はどがんかなって心配やったけど、この反応なら今度から使っても大丈夫そうやね
さてと…
次は右耳のお掃除よー?
頭ばあっちに向けて?
んっしょ…
はーい、まずは耳の状態のチェックやねー…
ん…んー…
こっちもだいぶ汚れとる感じ…
これは左耳と同じくらい綿棒ば使いそうかも
それじゃ、最初は耳穴のお掃除から…
綿棒ば浅く入れて垢をかき出していくけんねー…
ん…ぅん
綿棒ば回しながら当てて、垢を絡ませて…
んしょ…んしょ…
あ、こっちも綿棒がこがんも汚れとる
細かいのから固まったのも一緒に取れとるし…
しばらくお掃除しとらんかったとが一目でわかるたいね
ん…んん…
時計回りに動かしたり…反時計回りに動かしたり
一度では取れん汚れもこがんやって丁寧に絡ませていくよ
ん…んっ…
んしょ…んしょ…
はい、浅い部分はこれでおしまい
次はもう少し深めにお掃除していくけんね
新しい綿棒ば取ってと…
それじゃ、いくよー…
ん…ぅん
深さは…これくらいでよかかな?
大丈夫?
うん、了解っ
このまま続けていくけんね
んしょ…ん、んぅ
奥の方に溜まった垢ば綿棒に絡ませて…
ん…んっ
中が見えん分、慎重に動かしていかんとね~…
んっ…ん
今度は反対側の綿棒でっと…
んー…
ふふ、あくびなんかしちゃって…
眠くなってきたと?
別によかよ~
心地良かとなら、そのまま寝ちゃっとっても
お仕事でお疲れ気味なんやろ?
なら、遠慮せんでもよかとっ
私でお兄ちゃんの癒しになれば嬉しかし…ね?
ほら、目ば閉じて?
寝てる間に耳掃除しておくけんかさっ
んっ…んぅ
角度ば変えて、取りにくか垢も絡ませてっ…
んしょ…んしょ…
この辺りかな…
んっ…ん
うん、深か部分はこれくらいで良さそう…
次は耳の周りのお掃除やね~
ん…んん
溝に沿って綿棒ば動かしていって…
んしょ…んしょ…
ん…んぅ…
ふぅ…こんな感じでよかかな
最後はお待ちかねの~…ってお兄ちゃん寝とるし、反応は楽しめんとやった…
ふふ、梵天で気持ち良さそうにしとったお兄ちゃん可愛かったなぁ
また見てみたかったとけど、それはまたのお楽しみやね
さてと…それじゃ、梵天ば耳穴の中へ~…
ん…ぅん
寝ながらでも梵天の心地良さば感じとってね…?
ん…んっ…
ん…?何だかお兄ちゃんの顔が気持ち良さそうかも
もしかして、ホントに心地良さが伝わっとるとかな
ずっとお仕事ば頑張っとったやもん…
お兄ちゃんにはもっと身体ば休めて欲しいな
んっ…ん…
んしょ…これで耳掃除はおしまいやね~
ふぅ…久し振りやったけど、勘が鈍っとらんで良かったぁ
ふふ、可愛か寝顔~♪
しばらくはこのままでおろうかな…
よしよし…よしよし…
おやすみ…お兄ちゃん…♪