始まり
遅れて申し訳ありません。ただいま参りました、旦那様。
ご用件は何でしょうか? ご就寝前の紅茶でしたら、すぐに用意いたしますが。
……?
旦那様、顔が赤いですよ。もしかして熱があるのではありませんか?
大変です! すぐ、医者に連絡しましょう。
……え? 『違う』とは……? 風邪ではないということですか?
でも、そんなに顔が赤くて、息も荒くて……すごく辛そうですよ?
風邪じゃないとしたら、どうして……?
……あら? 旦那様、ズボンの前が膨らんでいらっしゃいますよ?
こんなに大きく盛り上がって……
……もしかして、興奮していらっしゃるのですか?
…………ふふふっ。
しょうがない旦那様ですね。他のメイド相手なら、セクハラになっているところですよ?
ああ、恥ずかしがらないでください。すべてお見通しですから。
もちろん、旦那様が私のことをいやらしい目で見ていたことも気付いてますよ?
私がこの屋敷で働き始めてからずーっと。胸とかお尻とか、舐め回すように見ていたでしょう?
隠せてたとでも思ってたんですか? ふふっ、意外と鈍いんですね、旦那様♪
いつも何気ない顔をして、いやらしい妄想をしていたんでしょう?
私のおっぱいを想像しながら、夜中にこっそりオナニーしていたんでしょう?
ふふっ、そのくらいわかりますよ。この寝室を掃除しているの、誰だと思ってるんです?
どれだけ上手に後始末しても、匂いがぷんぷん漂ってましたよ?
鼻の曲がりそうな、精液の匂いが……ふふふっ。
それで? 今夜はついに我慢できなくなったというわけですか?
私の身体を抱きたくて、もうたまらないんですよね?
……なんて、聞くまでもありませんよね。
こんな夜中に呼び出すなんて、それ以外考えられませんから。
さて、どうしましょう?
さすがに旦那様のためとはいえ、身体を捧げるのは抵抗がありますし……
でも、旦那様もそんなに股間を固くされて、お辛いようですし……
メイドとして、ご主人様が苦しんでいるのは見過ごせませんからね。
では……そうですね、こうしましょう。
セックスはダメですが、旦那様がオナニーしているところを見ていて差し上げます。
それでも十分でしょう。だって、妄想でオナニーするのは得意でしょう、旦那様?
ほら、早く始めてください?
手で汚いものを握って、上下にゴシゴシ扱いてください。
……ああ、そうですよ。よくできました。さすがは旦那様です。
不肖ながら私、メイドとして旦那様のオナニーを見守らせていただきます。
さあ、シコシコしてください。勃起したあそこを、自分の手でいじめてください。
全部見ててあげますから。
旦那様のあそこがビクビクしているところも、ハアハア息を荒くして喘いでいる顔も、全部……
ぷっ……あははははっ! 本当にオナニー始めてしまいましたね。
メイドに見られながら、おちんちんシコシコ扱いちゃいましたね。
恥ずかしくないんですか? プライドとか無いんですか?
私、正直、幻滅しましたよ。旦那様がこんな変態だなんて。
普段は立派な態度なのに、これがあなたの本性なんですね。
この、変態。
……あら? おちんちんがビクってなりましたよ?
『変態』って言われて、感じてしまわれたのですか?
変態の上にマゾとは……私、ますます幻滅いたしました。
この変態。マゾ豚。ゴミ、クズ、性欲だけのサル。
生きてて恥ずかしくないんですか? このカス。
あらあら。やっぱり気持ちいいんですね。罵倒されるのが。
旦那様のおちんちん、こんなにも大きくなっていますよ?
しかも先っぽから、くっさいくっさい我慢汁まで垂れていらっしゃいます。
どうです? もっと罵ってほしいですか?
でも、どうしましょう……旦那様の悪口を言うなんて、メイドの仕事ではありません。
『ご主人様のオナニーを見ながら罵倒しろ』なんて、契約書には書いてありませんでした。
こんな契約外の労働なんて、する義理がありませんし。
……そうだ、こうしましょう。
一回旦那様を罵るごとに、特別ボーナスとして一万円払ってください。
それなら、旦那様を罵ってあげます。
もちろん、払っていただけますよね?
……ふふっ、即答ですね。 お金を払ってでも、罵ってほしいんですか?
本当に変態ですね。救いようのないマゾですね。ゴミ。クズ。豚。
はい。今、5回罵りましたから、これで5万円ですね。
問題ありませんよね。旦那様は資産家でいらっしゃいますから。
そのくらいのお金、ポケットマネーで簡単に払えますよね。
じゃあ、どんどん罵倒してあげますよ。
生きてる価値のない負け犬。性欲まみれのダメ男。卑しい。汚い。けがらわしい。
ほら、これでまた5万円。合計10万円。
こんなくだらないことにお金使って、罪悪感とか無いんですか? お金って大事なんですよ?
その粗末なおちんちん、ビクビク気持ちよくなるために10万円って。失礼ながら、馬鹿ではありませんか?
変態の思考は理解に苦しみますね。
金しか取り柄の無いクズなのに、こんなに簡単にお金を搾り取られて平気なんですか?
いやらしくてはしたない、最低の旦那様ですね。
じゃあ今度は一気に行きますよ?
ゴミ、ゴミ、ゴミ、ゴミ、ゴミ。
クズ、クズ、クズ、クズ、クズ。
変態、変態、変態、変態、変態。
負け犬、負け犬、負け犬、負け犬、負け犬。
はい、これで20万円。どんどん特別ボーナスがもらえて、私も嬉しいです。
旦那様も嬉しいですよね?
だって、そんなに顔を真っ赤にしてオナニーしてるんですから。
ほら、もっと手を動かしてください。
シコシコ、シコシコ、シコシコ、シコシコ~ってミジメな変態チンポを扱いてくださいませ。
馬鹿にされながら、罵倒されながら、それでも興奮する負け犬チンポ、ゴシゴシしてくださいませ。
ふふっ……こんなに酷いことを言われても、勃起してしまうんですね。
筋金入りのマゾ豚ですね。
いつも、私のことを想像して、そんな風にオナニーしてたんですか?
我慢汁まみれの汚いチンポ、一人で寂しく扱いてたんですか?
ああ、なんて惨めでかわいそうな旦那様。
昼間はあんなに立派なのに、夜はこんなオナニー猿だなんて。
本当に気持ち悪いですね。視界に入れるだけで不快です。
旦那様の汚いオナニー、こうして見てあげてるだけでも感謝してくださいね。
この汚物。ゴミならゴミらしく、ゴミ箱に入っていてくださいよ。
クズ、クズクズクズクズ、このクズ。いやらしいことしか頭にないケダモノ。
あーあ、そんなにダラダラ我慢汁垂らして。
この部屋掃除するの、誰だと思ってるんです?
他人に迷惑かけることしかできないんですか? 最低ですね。生きてる価値ないですよ、旦那様。
さて、今どのくらい罵倒したでしょうか? いちいち数えるのが面倒になってきましたね。
旦那様、覚えてますか? ……覚えてない? はぁ~、まったく、役立たずですね。
そんな簡単なこともできないんですか?
じゃあ、適当に、全部まとめて100万円ってことにしておきますか。
仕方ないですよね? だって、旦那様が覚えてないのが悪いんですから。
自分が罵倒された回数くらい、自分でちゃんと覚えててくださいよ。この馬鹿。バカ、ばぁーか。
ふぅ……マゾ豚を罵倒するもの疲れてきましたね。
いつまでもサルみたいにシコシコしてないで、そろそろイッてくださいよ。私も暇じゃないんですから。
じゃあ、10数えますから、それまでにイッてくださいね?
行きますよ?
10……
9……
8……
7……
6……
さあ、もっと激しく。もっとシコシコしてください。
5……
4……
3……
2……
1……
ゼロ。ゼロゼロゼロゼロ。ゼロ!
ほら、ゼロって言ってるじゃないですか。さっさとイッてくださいよ。
こんな簡単なこともできないんですか? クズ、ゴミ、豚、変態。
こんな最低な旦那様に仕えてる自分が恥ずかしくなってきますよ。
変態。変態。変態。変態。変態!
ほら、たくさん罵ってあげてるんですから、とっとと射精してください。
その汚いチンポから、くっさいザーメンびゅるびゅる出してくださいよ。
ほら、ゼロゼロゼロゼロゼロ、ゼロ!
…………はい、イっちゃいましたね。
粗末なおちんちんから、汚い精子ドピュドピュ出しちゃいましたね。
ふふっ……メイドに馬鹿にされながら、イッてしまうなんて……やっぱり最低ですね、旦那様。
じゃあ、特別ボーナス100万円は、明日までに口座に振り込んでおいてくださいね。
あと、この精子まみれの床は自分で掃除なさってください。私、触れるのも嫌なので、掃除などしたくありません。
できますよね? 自分が出したザーメンの始末くらい。
それでは、私はこれで。良い夢を、旦那様。