Track 5

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スッキリしたあとは耳舐めでお休みなさい♪

あらあら…おっきなあくび 君の喉の奥まで見えちゃってたわよ んしょ…これならよく眠れそうかしら? くす…じゃあ、このまま君が寝付くまで傍にいてもいい? 心地よく眠りの世界に向かう為のお手伝いをさせて欲しいの いっぱい美味しい精気をご馳走してもらったお礼よ♪ ほら、体を楽にして… 手足は伸ばしてリラックスした状態にするの 私も隣に…ぺたってくっ付いてると…温かいでしょう 体温が上がると余計に眠たくなっちゃうね 折角だから何か寝物語でも聞かせましょうか? くすくす、私がもう少し、君とお話していたいってだけなのだけれどね… エンプーサの事を知っていて受け入れてくれた君には…私達の夢魔のお話なんてどうかしら ううん…聞き流してしまっていいの 途中で眠ってしまっても大丈夫よ? えと…夢魔と一口に言っても…属する神話体系も存在も様々なの 人の夢に干渉し、快楽と引き換えに精気をもらう…それは同じなのだけどね 私達エンプーサは…普段は冥界の女神ヘカテー様にお仕えするたくさんの従者の一種族… 冥界は魂の送られる場所よ ここより更に深く暗く静かな世界ね 私達はそこで魂の管理をし、悪しき魂には罰を与える… とは言っても酷い事はしないわ 変身能力で惑わし、脅えさせ…自省を促すのが目的なの そうして…夜の間だけこちらにやってきて、美味しそうな精気の匂いを探す もしかしたら…私達の仕事のせいで攻撃的で恐ろしいと伝えられているのかしらね 自分が悪しき魂でないと言い切れる人は少ないもの 対してサキュバスは、上位の悪魔に仕える事もあるけれどより純粋な夢魔と言えるかしらね 夢の中でセックスをして精気を吸い取る、その事そのものが存在意義 インキュバスと呼ばれる男性の姿をした夢魔もいるわ 女性の元に現れて愛を囁き抱きしめるの くす…中がとても冷たいなんて噂があるけど…これは間違いだと思うの 人が夢中になってしまうのだからきっと…温かく、心地いいのではないかしら サキュバスの語源は愛人を示す言葉だって説もあるくらいなのだから…ね …くす、またあくび出ちゃったね もう大分、眠りに誘われているみたいね 瞼もとろんと重たそう… ああ、無理に開けていなくていいのよ? 上瞼の重みに任せて…閉じるかどうかも、ぼんやりと… 君を夢の世界までエスコートしてあげるわ 少しだけ心が騒ぐような事が起きるけれど…大丈夫だから、呼吸を楽に…ね はふぅ…では… ◆ 始めましょう ◇ エンプーサの変身能力の応用…分身よ どちらも本物のお姉さんだから安心してね ◆ 君がくれた精気のおかげでできたの 力が足りないとこの能力は使えない ◇ そう、君のおかげだよ 私からの精一杯のお礼の気持ち…受け取ってね ◆ そうして、気持ちよく眠りについてくれたら嬉しいわ ◇ んぅ、ちゅ…こうやって君の耳から脳の神経へと魔力を送り込むの ◆ 君も経験したでしょう? 体を昂ぶらせる唾液、絶倫になっちゃうオーラ… そんなエンプーサの力を、今度は安らかな眠りの為に使うの ◇ れろぉ、ん…激しくはしない あくまで優しく、ゆっくりとしたリズムでするのよ… ◆ 腰の奥がざわめいちゃうような快楽の為の舐め方じゃないの 愛しい子をあやすように、撫でるように、舌を動かす… ◇ お耳の感度が上がってきたかしら? 気持ちのいい音を聞いた時のゾクゾク感…倍加していくわよ ◆ こちらも感度が上がっていくわ お姉さんの流し込む音と温かさと快感で頭がいっぱいになってしまうの ◇ ちゅむ、ん…気持ちいいけど、喘いでしまうようなものとは違う 安心してこのまま身を任せていて ◆ 舐められる度にゾワリと背筋に小さな痺れが広がるけれど、 それは小波のようなものよ…ふふ、んちゅぁ… ◇ 大きな波にはならない、ゆっくりと寄せては返す、穏やかな快楽の波 それが…れるぅ、やって来て…引いていって… どんどん体がポカポカあったかくなっていくね ◆ 手足から、温かさ以外の感覚がどんどん無くなっていって、 優しくて、温かくて深い、まどろみの世界へと入り込んでいく ◇ 夢の世界と、現実との境目がトロトロに蕩けていく 肌に擦れる布の感覚も曖昧になってしまうわ… ◆ どろりと…気が付けばもうそこは夢の中… 溶け落ちるままに入ってしまうの…んむ、れるぅ… ◇ 今囁きかけてる言葉も理解しなくていいの ただ気持ちいい音の一部だから…ちゅ、ちゅ… ◆ 心地よさ以外感じなくていいからね 何も考えず、ただ…ただ…ゆっくりとおやすみなさい ◇ 気持ち良さだけを抱いて…んちゅ、夢も見ないような深ぁい眠りへ… ◆ さあ、いってらっしゃい… ◇ んちゅぷ…くす、眠っちゃった? ◆ ええ、よく眠っているわね、じゃあ… ふはぁ、分身までしたのにまだまだ精気が体に満ちてる こんなたくさん精気をくれるなんて…本当にありがとう なんて、聞こえていないでしょうけど♪ 可愛い寝顔…さっきまであんなに力強い男の人だったのに… でも、どちらの君も大好きよ♪ このまま朝まで一緒にいてあげたいくらい 抱きしめながら、ずぅっと寝顔を眺めて…朝になったらおはようって言いたいわ ううん…無理な事を願っちゃ駄目… 眠りの時間…夜の間しか、夢魔はこの世界にいられない この言葉も君の夢の中まで届かないだろうけど、約束させて? またきっと、君に会いに来るから その時には、お姉さんにしたいこと何でもおねだりしてね どんなエッチなお願いも全部叶えてあげちゃうから…♪ ふふ、じゃあ…またね、ちゅっ

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