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オープニング~春乃撫子へようこそ

/SE:街の喧騒&ドアを開ける音 ;以下ボイス位置:1 正面で 【志乃舞】 「あ、いらっしゃいませー。ご予約の旦那様ですか? ではでは、ちょっとお名前の確認をさせてもらってもよろしいでしょうか」 【志乃舞】 「ふむふむ……あ、ありました。えーっと、耳かき、耳舐め、特別コースを……あ、私と九蓋の2人で希望、なるほど。ふふっ、お待ちしておりましたー、ご来店ありがとうございます」 【志乃舞】 「本日旦那様へのご奉仕をさせて頂きます、志乃舞です。どうかよろしくお願いしますねー。そしてもう1人が……くーちゃーん、くーーーーちゃーーーーん」 ;以下ボイス位置:1 最初は遠く。徐々に近づく。 【九蓋】 「んー……そんな大きな声出さなくても聞こえるって。控室すぐそこなんだから……あ、旦那様だ。いらっしゃいませー。セラピストの九蓋でーす」 【志乃舞】 「もー、挨拶するときは、笑顔で元気よくって教わってるでしょー」 【九蓋】 「そういうのやなんだってば。元気よくするとかめんどいし……。とりあえず旦那様が来たんだから、早く案内しよ? 旦那様のお部屋はこっちなんで、どぞどぞー」 【志乃舞】 「あぁんもう、先に行っちゃうし……。えー、えーっと、ごめんなさい? あの子って、その……ああいう子なので……えへへ。で、でもサービスは上手なので、そこは安心してください」 【志乃舞】 「ということで、お部屋はこちらになります……ってくーちゃん! そんなに先に行っちゃ駄目だってばー、もぉー」 /SE:廊下を歩く音 ;以下ボイス位置:3 隣で普通に話す 【志乃舞】 「ちなみに旦那様、ちょっと聞きたいんですけど……わたしとくーちゃんをご指名して貰った理由とかってありますか?」 【志乃舞】 「やっぱりプロフィール写真とか見て、頭にびびっと来た感じですかー? ……あ、ふふっ、顔に出ちゃいましたねー、ふふふっ、やっぱりそうなんだー」 ;以下ボイス位置:7 隣で普通に話す 【九蓋】 「はぁー……それなら志乃舞だけで良かったのに……。今日はゆっくりお昼寝したい気分だったんですよ?」 【志乃舞】 「こーら、そんなこと言わないのー。むしろ感謝するところでしょー? ご指名して下さってありがとうございますーって」 【九蓋】 「そんなかたっ苦しいこと言いたくないの……。はぁ……プロフィール見て指名したって、そんなに楽しいことが書いてあるんですか? 私、自分の見たことないんでわからないんです」 【志乃舞】 「結構色々書いてあるよー? えーっと確かー、物静かな表情とは真逆の、丁寧かつねっとりとしたサービスで大人気ーとかなんとか。あ、あと写真も可愛かったよー?」 【九蓋】 「ねっとりとしたサービスって……そんなのしてるつもりないんだけど。……でも、ご指名されたってことは……旦那様、そういうご奉仕が好き、ということですよね?」 【九蓋】 「なるほどなるほど……。とりあえず、ご期待に応えられるかは分かりませんが、こうして指名された以上、精一杯尽くしますので、その点だけは信用して大丈夫です」 【志乃舞】 「もー、そこは任せてくださいって胸を張るところだってばー。その方が旦那様も安心するよー?」 【九蓋】 「そんなこと言われても……。私のご奉仕で喜んでもらえるかどうかは、結局旦那様のテンション次第なんだもん……」 【九蓋】 「そういう意味じゃ、志乃舞のご奉仕のほうが、旦那様喜ぶと思うけど。だって元からこういう仕事大好きでしょ?」 【志乃舞】 「あ、あはは、まーねー。やっぱり自分のやってることで誰かに喜んでもらえるって、とっても嬉しいし」 【志乃舞】 「それで、その喜んでる顔を見ると、もっともっと喜んでもらいたいなーって思って頑張っちゃうし、えへへっ。多分ですけど、旦那様のご期待は裏切らないと思いますよ?」 【志乃舞】 「はい、というわけで、お部屋の方に到着でーす。では旦那様、あちらの椅子にお座りください」 /SE:椅子に座る音&ドアを閉める音 ;以下ボイス位置:1 「説明よろしく」から徐々に離れて 【九蓋】 「んじゃ私お茶淹れるから、説明の方よろしく」 ;以下ボイス位置:1 正面で 【志乃舞】 「うん……ってくーちゃんがご奉仕の説明をしてもいいんだけど」 【九蓋】 「知ってるでしょ、そもそも誰かと話すのそんなに好きじゃないってこと」 【志乃舞】 「えー、嘘でしょそれー。だってほら、前に2人でご奉仕した時なんか、くーちゃんとーってもノリノリで……」 【九蓋】 「それあんまり言わないで。始める前とか特に」 【志乃舞】 「あ、あはは……そっかそっか、お楽しみは後で、だもんねー。了解ー。では旦那様、今から今日のご奉仕について、説明させて頂きますねー」 【志乃舞】 「まず最初に、耳かきを行います。こちらなんですけど……今日はせっかく2人同時に指名させて頂いたので、両耳同時にやっちゃいましょう」 【志乃舞】 「私が右耳、くーちゃんが左耳を担当して、一緒にこしこしー、こしこしーとやっちゃいますねー、ふふっ」 【志乃舞】 「片方ずつやってもいいんですけど、今日はお時間いーっぱいありますから。両耳からやるとー、頭ふわふわーってして最高に幸せなんですよー、ふふっ」 【志乃舞】 「あとあとー、その後にやる予定の耳舐めケア、あと保湿クリームでのケアも、両耳一緒にやっちゃいましょうねー」 【志乃舞】 「時間たーっぷり使ってご奉仕しますので、どうかお楽しみに。……あ、あとあと、これは旦那様への要注意ポイントなんですけど」 【志乃舞】 「ご奉仕中に動いちゃったりすると大変危険なんですよね。ご奉仕する時間もかなーり長くなる予定ですので……」 【志乃舞】 「なので、体勢にはお気をつけください。座椅子に座って、一番リラックスできる高さに調節して……ぐーったりして貰えると、こちらとしてもご奉仕しやすくて助かります」 【志乃舞】 「えーっと、それで、お耳へのご奉仕が終わった後は……ふふっ、特別コースのご希望でしたねー。こちらの内容は私達にお任せってことで……」 【志乃舞】 「えへへ、気持ちいいこと、幸せになっちゃうこと、お耳をいじるよりすーーーっごくふわふわしちゃうこと、いっぱいしてあげますねー」 【志乃舞】 「きっと旦那様も、こちらを期待してご来店して貰ったと思いますので……ふふ、ドキドキして待っててくださいねー」 【九蓋】 「はい、こちらお茶になります。カモミールティーになります。リラックス効果抜群なので、まずはこちらを飲んで、耳かきの準備をしてください」 【志乃舞】 「説明は以上になりますので、後は旦那様の用意が出来次第、ご奉仕に入らせて頂きます。ふふっ……用意が出来たら、声をかけてくださいね」