■01
ふぅ~……ご飯食べてすぐなのに、またお風呂だなんて。
お父さんもお母さんも、本当に温泉好きよね。
そういう所でも気が合って、再婚同士なのに浮かれてるのかしら♪
私?
そうね、もちろん好きだけど……今はいいわ。
キミはどうする?
せっかくの温泉宿なんだから、また入る?
そう……まぁ、キミの年頃でお風呂好きって言うこともないわよね。
じゃあ、私とお部屋でゆっくりしていましょうか。
キミは?
ゲーム機でも持ってきた?
あら、そう……テレビでも見る?
でも……番組数、少ないみたいだし……う~ん。
あぁ、そうだわ。
それじゃ、私がイイコトしてあげよっか……そう、イイコト。
気持ちいいコト♪
なんだと思う~?
わからない?
そうよねぇ、わからないわよねぇ……。
それは~……み・み・か・き♪
誰かにしてもらったこと、ある?
そう、それじゃわからないかもしれないけど、人にしてもらう耳掻きって、とっても気持ちいいのよ?
それに、信用してる人にしか、任せられないでしょ?
私ね?
もっともっとキミに信用してもらいたいの……家族になるんだもん。
お姉ちゃんになるんだから、もっと、ね?
信用されて、信頼されて……甘えられたいの。
一人っ子だったから、急にお姉ちゃんができて戸惑ってるかもしれないけど……ううん。
私もね?
弟ができて、ビックリしてるけど。
だからこそ、この旅行でね?
もっと親密になりたいの……キミに、頼られる存在になりたいのよ。
だからぁ、ね?
お姉ちゃんに、キミの可愛いお耳、掃除させてくれる?
わぁ~、ありがと。
嬉しいわ♪
それじゃ早速……ん、んん。
膝枕ね~。
はい、こっちにいらっしゃい?
そう。
ここに、頭を乗せてぇ……。
んっ、んぁん。
くすぐった~い♪
あぁ、大丈夫よ。
でも、あんまり頭を動かさないでね?
耳掻きなんだから、この、棒が刺さっちゃったら危ないでしょ?
気持ち良くなるためにするんだから、痛いのはナシ♪
さぁ、それじゃ始めるわね?
あぁ、肩の力を抜いて?
お姉ちゃんを信用して……身を預けてちょうだい。
痛かったり、くすぐったかったら……言うか、脚を叩いてね?
えっと、それじゃ……んっ、んん。
あぁもう、嫌ね。
胸が大きくて、だいぶ近づかないと耳が見えないわ。
お姉ちゃんの胸が当たっちゃうけど、許してね?
はい、ありがと。
まずは、浅い所からね~……ん、んん。
ん~?
あぁ、少し溜まってるわね。
ん、ん、ゆっくりと、掻き出していきましょうね~、んん、んぅん……ぅん、ぅん、んっふ、んん。
ん、んん……痛くなぁい?
そう、良かったわ……くすぐったくもないかしら。
んん、は~い。
それじゃ、続けるわね……っん。
んん、んん、ん~っと……ぅん、ぅん、んっふ。
かり、かり。
かり、かり。
んん、ん~っふ。
かき、かき。
かき、かき。
んしょ、んしょ、んん、んぅん……ほじ、ほじ。
ほじ、ほじ。
ん~ん、んっふ。
こり、こり。
こり、こり。
ほ~ら、取れた♪
でも、まだまだね?
まだ、耳垢あるから、取ってあげる。
ん、んん……お姉ちゃんが、キミの耳の中を、んん、綺麗綺麗、してあげますからね~、んっふぅ。
ふぅ、ふぅ、んん、んっふ、んぅん。
んしょ、んしょ、んん、ん~っと。
んふぅ、ふぅ、ふぅふぅ、ん~ん。
ぅん、ぅん、んん、んっふ、んぅん……あぁ、いい。
とってもいいわ。
耳垢が取れて、耳の中が綺麗になっていく……可愛い産毛がフワフワの、耳穴がぜ~んぶ見えちゃう♪
んん、んはぁ、はぁ、はぁ、あぁ。
キミの中が、丸見えになっちゃ~う。
はぁ、はぁはぁ、あっふ、んん……んん、んっふ、んぅん。
ぅん、ぅん、んん、んん~?
あら、どうしたの?
くすぐったい?
痛くしちゃった?
大丈夫?
そう、良かった。
んん、それじゃ、この大っきいのを取ったら~……んん、んぅん。
んっ、んっ、ん~っと。
取れた~♪
よし。
こっちのお耳は、これでいいかしらね。
さぁ、頭を反対にして?
んぅん、んん、んっふふ。
んあぁ、くすぐったい……んふぅ~。
は~い、いい子ね。
じゃあ、こっちの耳の中も覗いちゃおうかな~?
んん、どれどれ~……ふむふむ、んん~。
こっちは、そんなに溜まってないわね……でも、奥の方にちょっと見えるから、最初から奥に入れちゃう。
奥に、奥にね~……んん、んっふ、んぅん。
んしょ、んん、ん~っと。
ちゃんとホジホジしてあげるから、安心してね?
しっかりとカキカキしてあげるから、お姉ちゃんに身を任せて……んん、お姉ちゃんの指先を感じて、吐息を感じてぇ、あぁん。
んん、はぁ、はぁ、はぁはぁ……あっふ、んん、んっふ、んぅん。
ぅん、ぅん、んん、んっと。
んん、んふぅ、ふぅ、ふぅ、ふぅふぅ……んぅう、んしょ、んしょ、ん~っと。
よし、取れた♪
後は、そんなに目立つのはないかしらね~……んん、んしょ、んしょ。
うん、大丈夫そうね。
でも、耳垢がなくてもね?
マッサージ代わりにもなるから~。
すり、すり。
すり、すり。
んん、んっしょ。
なで、なで。
なで、なで。
んはぁ、はぁ、はぁ~……あっふ。
しこ、しこ。
しこ、しこ。
んん、んぅん、こき、こき。
こき。
こき。
んん、んん……耳の中、気持ちいい?
お姉ちゃんに、穴の中ほじくられて、気持ち良くなってる?
お耳の中だけじゃなくてぇ、頭の中まで全部、気持ち良~くなっちゃってる?
そう~♪
嬉しいわ。
んん、お姉ちゃんね?
ずっとキミを、気持ち良くしてあげたいって思ってたの。
両親が再婚してからずっと、こんな機会なかったでしょ?
だからぁ。
姉弟二人のお部屋を取ってもらえて、お姉ちゃん、すっごく嬉しいの……とっても、幸せなのよ。
キミとこうして、親密になって、密着できる時間が持てて、ね……んん、んん。
はい、ひとまず耳掻きはこれでいいわね~。
じゃあ、ちょっとズレてくれる?
そうそう、膝枕は終わりにしてぇ……ごくん。
横に、そのままね?
そのまま、横たわってて?
は~い、いい子ね~。
いい子、いい子ぉ……んん、んぁあ。
あぁ、えっと……耳掻きが終わったら、しなくちゃいけないことがあるの。
耳穴を、ほじっちゃったアフターケア。
はぁ、はぁ、はぁはぁ、んん……ごくん。
こうして、耳穴の周りをね?
んん、んはぁ、はぁ、んぁあ~……ぺろん♪
あぁ、大丈夫大丈夫、落ち着いててね~、ぺろん。
ぺろっ、れろれろ、ぺろ~ん、んっちゅ、ちゅぷ。
んっ、んっ、んっちゅ、ちゅぷぷ……んっはぁ。
はぁ、はぁ、はぁはぁ……あ、あぁ。
だから、お耳の癒しにね?
こうしてぇ。
んぁ~……あっふ、んん、ちゅぷ。
ちゅっちゅっ、んん、んっちゅ、ちゅぷ、ぺろ~ん。
ぺろ~、ぺろ~、れろっれろっ、ぺろれろ。
んちゅ、ちゅぷぷ、ぺちょぺちょ、れろん。
んはぁ、はぁ、はぁ。
いいからいいから、んん、お姉ちゃんに任せておいてぇ、れろぉ~、んん、んっちゅ。
ちゅぷちゅぷ、うちゅ、ちゅむむ……んっちゅ、ちゅるん、んむんむ。
うちゅ、ちゅうちゅう、ちゅぷぷ、ちゅるん。
んっ、んっ、んぁあ、はぁ、はぁはぁ、あっふ、んん~……っちゅる。
ちゅぷちゅぷ、ちゅろろ。
ちゅぽっちゅぽ、じゅぶじゅぶ。
じゅぽぽ、じゅぽぽ、ちゅろっちゅろっ、れろぉ~っちゅ、んっふぅう。
んん、んふー、ふー、ふー、んぅん……はぁ、はぁ、あぁん。
そうね、くすぐったいわよねぇ、んっふ。
ゾクゾクして、ゾワゾワして、んん、んはぁ、はぁ……耳だけじゃなくて、体中、気持ち良くなってきちゃってるわよね?
それでいいのよ?
んん、えぇ、いいの……大丈夫♪
だからぁ、反対のお耳もね?
ちゃ~んと、ペロペロしておきましょうね~……んはぁ。
は~い、いい子ね……言うことを聞いてくれる弟ができて、お姉ちゃん、すっごく嬉しいわ。
はぁ、はぁ、嬉しいから、もっとしっかり舐めてあげる……ペロペロしてあげちゃぁう、んぅん。
んっちゅ、ちゅうちゅう、ちゅぷぷ。
ちゅぽちゅぽ、んん、じゅる、ちゅむむ。
ぺろ~、ぺろ~、れろれろ、ぺろん。
んん、んっちゅ、ちゅむちゅむ、じゅる、ちゅぷぷ。
んっはぁ、はぁ、はぁはぁ……んぁ~っちゅ、ちゅぷ。
ぺろぺろ、れろれろ、ぺろ~ん。
ぺ~ろぺ~ろ、れろ~っちゅ、んん、ぺろん。
あぁ、気持ちいいのが我慢できなかったら、はぁ、はぁはぁ、声を出してもいいのよ?
でも、こっそりとね?
小さな声で、ね?
あと、お手々はここ……お姉ちゃんの浴衣を、んん、掴んでていいわ。
なんなら、脚にしがみついててもいいのよ……っぺろん。
れろ~、れろ~、ぺろぺろ、れろっ、んっちゅ。
耳掻き後の、んん、お耳ペロペロがぁ、はぁ、はぁ、くすぐったいのはわかってるから。
あっふ、んん、んちゅ、ちゅむちゅむ、ちゅぷ、んっふ……でも、これは必要なのよ~♪
はぁ、はぁ、だって、気持ちいいでしょ?
耳掻きも良かったけどぉ、んはぁ、耳舐めも気持ちいい……はぁ、はぁはぁ。
これが本当の耳掻きなの。
耳掻きフルコースなのよ♪
ん~っちゅ、ちゅむちゅむ、ちゅぷ、んっふぅ。
ぺろ、ぺろ、れろ、れろ、ぺろ~ん、うちゅる、んん、ちゅぷぷ。
んん、んっはぁ、はぁ、はぁ……お耳、最高に気持ちいい。
でもね?
大好きな人にしか、ここまでしないの。
愛し合う家族なんだから、ここまでできるのよ?
お姉ちゃんが~、どれだけキミのこと、大好きなのかわかってくれる~?
ありがとう♪
はぁ、はぁ、大好きよ、だ~い好き……お姉ちゃん、んん、キミと姉弟になれて、本当に幸せだわ。
あぁん、はぁ、はぁ、最高の気分なの。
わかってくれる?
それじゃあ、もっともっと、幸せになりましょうか。
えぇ、まだまだ……お姉ちゃんが、キミをもっと幸せにしてあげる。
も~っと、気持ち良~くしてあげる……いいでしょ?
ありがとう……信頼されるのって、嬉しいわ。
キミともっと親密になれるってわかって、幸せすぎてどうにかなっちゃいそう♪
あぁん。
ほら、もっとハッキリと……お姉ちゃん、って呼んで?