Track 4

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エピローグ

;4 ;自室での放送 「始まれば終わりあり……そんな訳でぇ……はい、今日も元気に! アキの生放送、はっじめっるよーっ! ……あー、うん。気づいたよね、気づいちゃうよねぇ……えーと、うん。今回が最終回……かな? あー、ストップ、落ち着けー、冷静になれー……なった? ちゃんと冷静になった? ……おっけ、んじゃ、ちゃんと説明するからねー。ちゃんと聞いてねー?」 「……えーと、放送を完全にやめる訳じゃないけど、放送頻度は減らしちゃうと思います……うん、その……これ……えへへ、判る、判っちゃうよね……うん、そういう意味合いの指輪で貰っちゃった……ああ、違うからね? 別にその人にやめろーって言われてやめる訳じゃないからね? むしろ、その人はちゃんと続けて欲しいって言ってくれたんだよ?」 「そーそー、その人はそう言ってくれたんだけど……ボクが、その……出来ればその人と一緒にいたいな、って……メスの顔してない! ていうかぁ、そもそも相手の人が男って決まった訳じゃないしぃ? よしんば相手が男だったとしてもぉ? ボクが相手をメスの顔にしてるじゃないかもしれませんじゃないかっ! ……噛んでない、噛んでないし。そういうキャラですし!」 「まぁ、その。突発でやる事は多分少なくなって……この前みたいにデートで着ていく服の相談とかちゃんとやる事決めた配信が多くなるかなー……ぐだぐだ配信見たいの? (コメントで言ったのが『お前』だと気づいて)……って、もう……しょーがないなぁ! ボクの配信が見たいのか、この変態どもめー! しょうがないなー、本当しょうがないなー、かー、つれーわーっ!」 「そこまで言うなら、これからも配信、続けてあげようじゃないか! ほら、あまりの嬉しさにむせび泣いたら……違うよ、そうじゃないよ、何調子乗ってるんだ的な事言ってもらってオチ付ける奴! 判るでしょ、判るよね、判ろ!? あ、ちょ、今日は簡単な報告とかだけのつもりだったから広告とかやめ、ちょ、あーあーあーあーあーあー、待って、ねぇ待って、何してんの!?」 「うわ、わ、わぁぁ……いや、広告入れすぎ! あー、そっかぁ、いっぱい広告入れたらそうだよね、はーい、ここから有料でーすって始まるもんねーってしたことないから、1回もしたことないよね!? そんなのしたらBANされるから!! ふぇ……い、いや、ちょ、ええええぇぇぇ……あの、みんなお金持ち? ……あー、もう、こんなのされたらやめられる訳ないじゃんかっ」 「あー、はいはい、もー、ボクも愛してるよ、変態野郎どもめ……うぐ、媚びる……媚びて……今日も配信がんばるゾイ! だああああかあああらあああ、ここ突っ込むところ、なんで普通に受け入れて……そうだね、突っ込まれるのはボクの方だった、いっっけね、勘違い勘違い、てへぺろ、じゃねええええ! ふぇ? いや、確かにその、コスプレとかはしてるけど……え、本気?」 「あっはっはっ、しょうがないなぁ……そだねー、じゃあ広告のトータルが……いや、待って。待って待って、額言う前に広告おかわりしてくのやめて! 怖いから、ぐいぐい伸びてくの本当に怖いから!! 振りじゃないよ、押すなよ、絶対押すなよ的な振りじゃないから……って、言ってるそばから……あーあーあーあー、ほんっと君達は馬鹿すぎて馬鹿の馬鹿であーーーもーーー」 「大好きだぞ、ばーーーか! えへへ、これからもよろしくねっ!」 ;*からフェードアウト ;3秒程度間

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