Track 2

【トラック2】

……あ おはよ よーやく起きたよ。 よかった。 体、もう大丈夫? そっか。ほっとした。 寝顔。かわいーね。じっと見ちゃった。 ん?なんでここにいるか、覚えてない? はは、覚えてなくていいよ もうあんたは、ここから出らんないんだから……。 (SE:手錠) ん?ああ。それ? まあ、さすがにね。あたしも一応女だからさ。 男のあんたに暴れられたら、たまんないなと思って。 つけさせていただきました……あたしからのプレゼント。 何が何だか分かんない? ……あはは。そだよね。 ……あんたを、あたしのモノにしようと思って。 私さ、あんたのこと好きなんだ……。ずっと。ずっと好きだった。 でも、あんたは、恋愛とかにはオクテ……っていうか。きょーみなさそうだったし。 告白する勇気、なかった。 あんたが隣で絵、描いてんの見てて。告白して変な感じになるくらいだったら、黙ってよって思ってたんだよ。 でもさ……なんつーか私、どっちかっていうと、依存体質でさ。 好きな人できちゃうと、もうそればっか……って感じで。 今までも、恋愛でうまくいったことない。だいたい3か月くらいで別れちゃったかな。 イメージ違うって言われちゃってさ……もっとクールでドライな感じだと思ってた、って。 だからさ、私って恋愛上手くいかないんだなぁ、って思ってた。 あんたのことも、となりで眺めてるだけで我慢しようって。 ……でもさ。 あたしもう、あんたのこと、我慢できなくなっちゃった。 だから、決めたの。 ……あんたが私のこと好きになって、あたしなしじゃいられなくなるくらい…… あたしがあんたに依存してる以上に、あんたがあたしに依存するまで。ココから出さない、って。 ……はは 困惑してる〜…… でもそうだよねー。あたしだっておかしい、ってわかってるよ。こんなの 犯罪じゃん……ね。 でもさ。あんた一人暮らしでしょ。 うちの大学、無断欠席なんて全然珍しくもないし。 出席しなくなってー、単位足りなくなって……そのままフェードアウト、なんて、年に何人もいるらしいよ。 だから、あんたがいなくなっても、誰も気が付かない。気が付いても、探さない。 皆、これまでのケースに則って予測を立てて、ああ、あんたも大学辞めるんだって……そう思われて終わり。 ……助けなんて来ないよ。絶対。 だからあたしに逆らっても無駄。 ふふ 実はさ 一年の頃、前カレの趣味でギターやってたからさ このマンション、なんか無駄に完全防音仕様なんだよね。こんな形で役に立つなんて思ってなかったけど 結果オーライ。いくら叫んでもいいよ。誰も気づかない。 ……ねえ。あたしのものになってよ。 あたし、あんたのものになるからさ……だめ? ……そっか。そーだよね。こんな危険な女、お断りだよね。 じゃ、しょーがないよね。あんたが言うこと聞かないのが悪いんだもんね……? ……調教。はじめよっか。 あんたをあたしのものにする作業。 あんたがあたしのことしか考えられなくなるにはどうしたらいいのか 今日までいっぱい考えたんだから……。 (SE:鎖の音) 暴れても無駄だって……それ、けっこー丈夫なんだから。 よ、っと……(SE:ジッパー下げる) 何するのか、って? 征服すんの。あんたの一番びんかんなところ…… あたしの手で、めちゃくちゃに気持ちよくして……快感で、わけわかんなくして。 あたしと一緒にいると気持ちいいんだ〜、って、本能に刻み込むんだよ…… はあ……これがあんたのチンポ…… 怯え切って縮こまってる可哀想なチンポ…… 大丈夫、怖くないよ……あたしがすっごく気持ちよくしてあげるから……大丈夫 ほら……感じて?あたしの手。 ごめん、冷え性だからさ、ちょっとひんやりするかも でも、ほら。私の手が、あんたのチンポ……ぎゅ、って、握ってる。 お願い。私のことだけ感じて、私のことだけ考えて ゆっくり、しごくからね、上下に…… ……どう?気持ちいい? そんなに怯えた顔しないで……ほら…… ゆっくり……ゆっくり…… 上に……下に……しこしこ……しこしこ…… あ……固くなってきた…… あたしの手で、感じてくれてるんだ……嬉しい…… いいんだよ もっと 快感に身を任せても ほら、ゆっくり……しこしこ……しこしこ…… 私の手で……もっと感じて……体の力……抜いて…… うん、そうだよ……いい感じ…… ね、こっち向いて……私の顔みて…… だめ、逸らさないで。こっち向いてよ……顔見せて。 可愛いよ。 ちょっと顔、赤くなってるね 怯えてるだけじゃない。気持ちよくなってる顔。 も少し、早くするね。いくよ? んっ……(軽い息遣い) ……どう?気持ちいい? しこしこしこしこ……って、チンポ、しごかれるの。 『気持ちよくない』?うそだ。 だって、チンポはほら……すっかりガチガチになっちゃってる。 嘘はダメだよ……気持ちいいんでしょ?気持ちいいって言って。 ふうん。そんな意地、張っちゃうんだ。 じゃ、……おあずけ。扱くのやめちゃう。 ほら……残念そうな顔した。 よ、っしょ……っと。 ふふ。いいもの見せたげる。 よいしょ、よいしょ……。 ズボン、ぬいで……ほら。ぱんつ。 あは、正直だね。釘付けになっちゃってんじゃん……すけべ。 本当はすけべの癖に……あたしにエロいことされて、気持ちよくなんかない、なんて、意地張っちゃってさ。 ……悪い子。 ほら、じっと見ていいよ。あたしのぱんつ……どう? こういうの、あんた、好きなんじゃないの。知らないけどさ。勝手なイメージ。 あたしずっとあんたのことばっか考えてたからさ あんた どんなの好きなんだろ、って そしたら なんかどんどん下着増えちゃって ヤバイよね、付き合ってもないのに。こんなの。 やべー、って 自分で思ってた ごめん ……ふふ、でもよかった。 ガン見……一生懸命そらそうとしてるのに 目が離せない でもあんたは……ぱんつより、この一枚下の…… まんこ。……の方が、見たい?……よね。見たいでしょ? いいよ。見せてあげる。 よいしょ……んっ、…… ほら。パンツ、……脱いじゃった。 あんたの前に、よっ、座って…… 足、ひらいて よーく見せてあげるね…… あは、じっと見てるねー……ヘンタイ。 あたしのマンコ見て、あんたのチンポも興奮してる。 さきっぽからカウパー、漏れてきちゃった ……ねえ、いれたい? あたしのマンコに……ビンビンになった、あんたのチンポ。 いいよ。あげる。 あんたが……あたしのモノになるって誓えるなら。あたしのマンコあげる…… ほら、よく見て。ピンク色のヌメヌメ……エロい?エロいよねー……。 手コキ、続けるよ。 ぎゅ、って握って……シコシコ、シコシコ、シコシコ…… あっ。今、声漏れたね。あたしのマンコ見て、興奮して……敏感になっちゃった? あはは……嬉しい。シコシコ、シコシコ……敏感になったチンポ、よだれダラダラ垂らしてる…… 指に、透明なヌルヌルが絡みついて、チンポしごかれんの、もっともっと気持ちよくなる…… ねえ、なりなよ。あたしのモノに。ずっとずっと、あたしだけ見て。 あたしと、ずーっとこうしてさ、気持ちいいことしてよーよ…… ……嫌だ? ふうん。そっか。 じゃ、オシマイ。パンツとズボン、戻しちゃうね~。よ、っと (SE:ズボンとパンツ戻す) ……何?その声。すごい、可愛いね。 ふえっ、て、まぬけな声……。ふふ お預け食らって寂しい? あんたが欲しがるんなら、あたし、なんでもしてあげたい…… でも、ダメだよ。これは調教なの……。 あんたをあたしのモノにするために。あたしがあんたのこと、躾けるんだから そう簡単に思い通りにはさせてあげない…… ふわぁ、あ…… ふふ 眠たくなってきたな…… 一仕事終えた みたいな気持ち それじゃ、あたし、向こうで寝るから。 んん?あんたはそのまま。そこで過ごすこと。 手錠?外さないよ。……だって、逃げられそうで不安だもん…… 明日、もう一度……答え、聞くから…… それじゃあ、おやすみ。