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~夢魔・囁き声に犯されて~

「夢魔・囁き声に犯されて」  作・風大二郎。 パートA・遭遇編。 ○ 青年の部屋。   オタクのような青年がパソコンのディスプレイの   前に座っている。目が疲れているのか、かるく閉じ   ている。ディスプレイにエロゲーの終了画面。 1 「…フフフフ、…ウフフフフ……。フフフフ…見つけましたわ。そんなところにいらっしゃったんですか…。探しておりました。ご主人様のような方を……。ウッフフフフ…。わたくしの声が……届いておりますでしょう……。この声は…あなの心へ語りかけているのです…。……わたくしを呼んだのはご主人様でございす……。そうです──あなたのことです。…わたくしからすればご主人様でございますよ。…心の声が、猥褻な欲望が…、わたくしを呼んでいたのでございす……。心の奥に、…渦巻いて、膨らんでいるご主人様の欲望が、わたくしを呼び寄せたのでございます。……だからこうして、ご主人様のもとへはせ参じてまいりました…。探しておりました、ずっと。……わたくしでございますか…。…わたくしは、…男の淫らな夢の中に住む、女……。夢魔でございます。…ご主人様の欲望に使える…忠実なしもべでございます…。ウフフフフフ…」 1 「……聞こえますか…、聞こえておりますか。…わたくしの声が……届いておりますでしょうか……。この声は…あなの心へ語りかけているのです…。……わたくしを呼んだのはご主人様でございす……。そうです──あなたことです、わたくしからすればご主人様でございますよ。…心の声が…、わたくしを呼んでいたのです……。心の奥に、…渦巻いて、膨らんでいるご主人様の欲望が、わたくしを呼び寄せたのでございます。……→(ここから)だからこうして、ご主人様のもとへはせ参じてまいりました…。……わたくしでございますか…。…わたくしは、…男の淫らな夢の中に住む、女……。夢魔でございます。…ご主人様の欲望に使える…忠実な奴隷でございます…」   青年が部屋の中をキョロキョロ見廻している。   ディスプレまで確認しているが、ゲームは終了している。   幻聴かと耳に小指を入れたりしている。    2 「…ウフフフ……。…聞こえていらっしゃいますね…。…部屋の中には誰もおりませんよ。……わたくしの声は、ご主人様にだけ聞こえるのです。…頭の中へ、直接話しかけているのですから…。いま…すごくムラムラしていらっしゃいますね…。とっても、いやらしいことを考えていたからですね…。…ご主人様の大事な分身が、股間で硬く、逞しくなっておりますわ。…どうでしょう…。わたくしに、オナニーのお手伝いをさせていただきたいのです。…ご主人様のような方のお世話をすることが、わたくのような女の悦びなのです」 ○ 青年は自らの股間の猛り具合に驚いている。   ズボンの中から、屹立したペニスを取り出している。   尋常ではない屹立ぶりに、自分の肉体とは思えない。 3 「……わたくしの言うとおりにしてくださいませ。そうすれば、もっと気持良くしてさし上げられます。…さあ…、手を動かしてください。…その手は、いまはご主人様の手であってご主人様の手ではないのです。…わたしが、ご主人様の手を使って動かしているのでございす。…怖がらず、言うとおりに…。さあ、ご主人様の逞しい男根を握って、…ゆっくりと、手の平で包み込むように…やさしく…。(ここらは吐息を強調してください)…さあ…あ、あっぁ…はぁ…。いかかですかァ、握った感触は……。ァ…わたしくも、感じておりますッ」 ○ 同、青年。自分の一物を恐る恐る握っている。   敏感になっているペニスに仰け反っている。   快感に口を半開きに声もなく身悶える。 4 「…どうです──気持良いでしょう。…そこはもう、ご主人様のよく知っている肉体ではございません。…悦楽を生み出す源泉でございます…。…そっと触れただけでも、射精寸前にまで上り詰めることができるのです。…優しく包み込むだけで、かならず果ててしまうでしょう。その手は、もうそこから放すことはできません。……男性自身を愛撫すればするほど、ご主人様の妄想はもっと、もっと膨らんで行くのでございます」 ○ 青年。一物を激しく扱き出す。   快感に全身が冒されていく。   瞳孔が開いてドラッグを使用しているように見える。   自分の手に綺麗な女の手が重なっているように見える。 5 「…さあ、手をもっと動かしてください。…フフフ…そうです。それでイイですわ。とってもお上手ですわッ…。ずいぶんと慣れていらっしゃる。…普段から一人遊びしていらっしゃるのでしょうね。(ここから感じているような吐息混じりでお願いします)…もっと、先端を──亀頭の部分にも、指で触れてください。指で、愛撫するように撫でると、もっと快感が鋭く、ク…気持良く、な、なっていきますから…。どうですか、ハッ…とても強く感じますでしょう。…アア、ウッ…わたくしもご主人様のおチンポの感触を、味わっております。…ハァ…、とても硬くて、逞しい……。ステキですわァ」 ○同、青年。苦しそうな顔。   必死で巨大になったペニスを扱くが、射精できない。   強烈な寸止め状態が続いているので苦しくてしかたがない。 6 「……まあ──とっても、苦しんでいらっしゃるそのお顔……。…爆発寸前のおチンポから、大量のザーメンをぶちまけたいですよねェ…。アアァ…、なんて、つらい。…ああ、ァ、わたしくはしたなくもとても感じてしまいますわァ…。フゥ、ウウ〜〜ハァ〜……。でも、もっともっと我慢してくださいねッ。…ハア…、どんな辛くても、射精することはできませんよォ。……アア、イイ〜〜」     年に身を寄せるようにして、身体の透けた   蜃気楼のような女が耳元で話しかけている。 7 「ウッフフフ……。ご主人様、まるでお預けを喰らっている犬みたいでございますわよ。…ハアハアと…なんて、はしたない…。なんとあさましい…、でも、どんなに苦しんでも、射精できないです……。…アア、おかわいそうに…。…本当に、涙がでそうですわッ……。でも、やっぱり、ダメございますよ。…まだまだ、……シコシコしなければなりません。イッてはダメですわッ。…射精は禁止でございます…。……我慢、…我慢でございすよ…。フフフフ……、苦しくても我慢するのです…。…そうです、そうです、イ、ィ、…イイ〜…ですよ。…そうやって、もっともっと、我慢していただかなくてはなりません。…どんなにおチンポを扱いても、わたくしが許すまでは射精できないのです」 パートB・羞恥射精管理編。 ○ 同、部屋。   青年のペニスは屹立したまま。   自分が今、どこにいるのか分からなくなっている。 1 「……いかがでございますか、我慢することも快感でございましょう…。…寸止めって、とても辛いですよね。…でも、それがまた癖になるのでございます…。……ゾクゾクして、やめられなくなってくるのでございます。──あら、なんというこでしょうか……。ご主人様の心の声が、聞こえてまいりますよ。…ご自分の醜態を、誰かに見て欲しい……? 可愛い女の子たちに見られたい。侮蔑されて蔑まれたいと、願っておられますね……」 ○ 自分の部屋のなかと通学路が重なって見える。   道行く女学生たちが幻のように見える。 2 「…ご主人様…、あの道行く女の子たちをご覧くださいませ。…ほら、みんなご主人様を見ておりますよ。なぜ、あのような変な目で見ているのでしょうか…。お分かりになりますか…。ウフフフ…、どうです…みんなご主人様の下半身を見ているのですよ。…指をさしてジロジロ眺めております。…ほら、みえますでしょう。女の子たちは、ご主人様のその大きなおチンポを見て、驚いているのでございます……」   幻のように見える女学生たちが、自分の股間を指さし   ているのが見える。   青年に寄り添うように、メイド姿の女がいる。 3 「……まあ、ご主人様。興奮していらっしゃるのですね。…息が荒くなっておりますわ。動悸が、激しくなっております。…素晴らしいですわッ。あれだけの女の子たちに見られていると、逆に興奮してしまうのですね。…ああ、感激です。ご主人様のおチンポが、青筋を立ててヒクヒクと脈打っております。こんなにも感じていらっしゃるなんて、わたしく感動しております。…さあ、あのものたちにもっと、ご主人様のおチンポを見せつけてやってくださいませ」 ○ 同、青年。   ハアハアいいながら、ペニスを扱く青年。   その手に、女の手が添えられている。   青年が自ら動かしているのか、女が動かしているのか   わからない。 3 「…ああ、はぁ……。好奇の目で見られながら、おチンポを扱くのはどんな気分でございますか。侮蔑と嫌悪の入り混じった視線を受けながらするオナニーは、とても刺激的でございますね。…もう、わたくしもさっきかずっと感じております。…濡れて、濡れでござ増す。ラブジュースが…滴っておりますわ。…ああ、ァ…。最高です。もっと、もっと激しく擦ってくださいませ。もっと、強く扱くところをお見せください。感じますッ」 ○ 青年の幻覚。   青年の股間を指さしながらヒソヒソ話しあっている。   中には露骨に嫌な緒をしている女の子やOLもいる。 4 「──きゃあッ、いや〜ン。なにあれ、変態よォ。…下半身だけ裸だよッ…。あたしたちに股間を見せて喜んでるよォ〜〜! キモ〜イ! 見られて興奮してるよ〜ッ。でも、あのチンコ大きいよ〜〜。変態のくせに巨根だわッ。ずっと擦ってよろこんでるよ〜〜〜!」 5 「……なにこの変態。こっち見ながらシコシコ手をうごしているわッ。気持ち悪いたらないのにね。誰か警察に電話した。…ここに変態がいるって、動画を撮ってネットに流そうかしら……」 ○ 青年に寄り添う幻の女。   巨根になっている青年のペニスを、愛おしそうに擦りあげている。 6 「…まあ、ご立派ですわっ。ますますご主人様のおチンポは大きくなっておりますッ。女の子たちから蔑まれることが、これほどご主人様を悦ばせるとは思いませんでした。わたくしもとても感じております。このような犬チクショウにも劣る行為に、興奮していらっしゃるのですねッ。……ああ、ますます濡れてしまいますわァ……。さあ、もっと羞恥に身を捩ってください。侮蔑の視線に晒されて燃え上がってください。アアァ〜…。ご主人様の心の声が聞こえます。もっと、けなしてくれと、もとっと罵倒してくれという声が聞こえるのですッ」 7 「……ほらご主人様。あの女学生は、ご主人様のことを変質者と笑っておりますわッ。下半身丸裸で、ハアハア言う姿を嘲笑しているのでございます。あのOLは、ご主人様のことを寂しいオタクだと哀れんでおります。クズの引きこもりだと吐き捨てるように話しております。それにあの主婦、ご主人様のおチンポを見て驚いております。…栄養が、みんな股間にいってしまっているのだと呆れております。人間のクズ、社会のゴミということばも聞こえます。…ハア…、なんて酷い罵詈雑言でございましょうか。…アア、ア〜…毛虫のごとく嫌われておりますわァ〜」 ○ 同、青年。   意地悪に囁きづけるメイド姿の女。   耐えきれずにペニスが脈打ち、射精している。   これも幻覚のペニスはまるで噴水のようにザーメンを   放出している。 8 「さあ…ご主人様…。あの者たちへ、たまっているザーメンをぶちまけてくださいませェ。 その腐った汚液のようなザーメンを、道行く女たちにぶちまけて汚すのが、ご主人様のような最低人間にはお似合いの行為でございます。…さあ、もっと、扱いて…。…擦って…。果ててくださいませェ。アア、アアア〜〜ッ。…そうです、それでよいのです。イイイ〜〜〜〜!! わたくしもイッてしまいますゥ〜〜〜。…まるで放尿しているかのような大洪水の射精がたまらないのでございますゥ〜〜〜!!」 パートC・侮辱編。 ○ 射精後の青年。   自分の身体に触れている女の感触。   耳に息を吹きかけられて、身体を密着させられている。   幻の女が実体化しているよう。 1 「…あらあらご主人様…、すごいザーメンの量でございますね。まるで噴水か鯨の潮吹きでございましたよ。…まあそれに、まだおチンポが屹立したままではございませんか。ますますその邪で屈折した欲望をご自覚なされたようですわねッ。…頼もしい限りですわ…。わたくし、感激しております。……このご主人様のおチンポを、こうして、頬ずりできることが……。たまらなく、愛おしく感じております……」   女が、青年のペニスを弄りながら口に含んでいく。 2 「……素晴らしいですわ、このおチンポ…。わたくし、ご主人様のおチンポを、口と舌を使って、お慰めしたいと思います。…よろしいんですね。…まあ、もうピクピクと動いておりますわッ。……う、うう…ウン、ハッ…ズズズ……。…ふぅ、おく…おおきひですわッ…。アア、硬い…。美味しい……。うっ、ウウウ〜〜〜!」     舌だけで、青年のペニスを嬲っている。 3 「ご覧ください…ご主人様…。ご主人様のおチンポをお舐めておりますよ…。ほら、この肉棒の先端から根元までを、こうして…舐めて、付け根まで、らめぇ下ろしておりまひゅすぅ……。ハア…舌先に当たる、弾力のある感触がたまりませんわァ。ご覧ください。たまたまも、こうして、舐めております。舌先に、ご主人様の陰毛が絡んできます。アアア、アァ…。たまりませんわァ〜〜〜」   女の頭が青年の股間でせわしくなく上下に動いている。 4 「ズズズ〜〜ッ…、ウグ…フグゥ…。ジュル、ジュル、…ジュルルル〜〜〜! ウフッ…ン…ウググゥゥ〜〜〜! ハア、ハア…ハア〜。くわえていますよ、ご主人様のおチンポを……。ウフッ…ムンン〜〜〜。ズズズ……。ほら、喉の奥にまでくわえ込んでおりますよ……口マンコでございます」   まるで食い千切るような動きに、青年は仰け反る。 5 「…ウグ、ウググ〜〜。ジュル…ムム〜〜、ウウウ〜〜〜〜! ハア…、たまらない感触ですわッ。ご主人様のおチンポが、わたくしの口の奥で、ヒクヒクと動いております。まるで生きている魚をくわえたような気分ですわッ。…ハア〜…噛み千切ってしまいたいくらいでございます。アウウウ〜〜〜!」 6 「…ハア、ハアッ…。ご主人様…、ご主人様のおチンポの先端を、舌で弄んでおりますよ。…亀頭責めと呼ばれております。…いかかですか…、このような責めは。気に入っていただけましたか…。…鋭い、強い快感が襲ってまいりませんか。射精寸前のようになりませんか…。寸止めされているようで、とてもおつらくはありませんか…。アアア、ご主人様のその苦しそうなお顔…。わたくし、たまりませんわ〜〜!」   声もなく、全身を何度も痙攣させている青年。 7 「ズズ、ブブブ……。ハアッ……。さあ、ご主人様。…わたくしの口マンコを充分、愉しんでいただけましたか…。…フニッシュはこのわたくしの顔めがけて、ザーメンをぶっかけてくださいませ。…その腐ったような汚液を一杯放出してください。わたくしの顔を、汚(けが)していただきたいのです。…お願いでございます…、わたくしのこの顔を、よごしていただきたいのですッ」 8 「……アア、アア…アアア〜〜〜! そうです、うれしゅうございます〜ッ。…もっと、もっと、…そのどぶのようなザーメンをわたしくの顔にかけてください。気が済むまで、汚してくださいッ。アア…、顔にかかる臭くて生暖かい感触がたまりません。…ご主人様のような、クズのザーメンを顔面に受けているとおもうと、失神してしまうほど感じるのでごいますゥゥ〜。うう〜ン、イイ〜〜、イイ〜〜〜〜!!」 パートD・交合編。 ○ 同、青年。   青年の膝の上にメイド姿の女が跨っている。   巨乳を顔に押し付けて、その姿は完全に実体化している。 1 「…さあ、ご主人様。次は本番でございます。…そう、生挿入でございますよ。…もう、ご主人様のおチンポは、わたくしのア、ソ、コ…オマンコの中へ入っております……。…いかがですか、わたくしの膣の感触は。…タップリと味わってくださいませ。…アア、アア…。感じます、感じますよ。ご主人様のおチンポが、わたくしの中に入っているを感じます。…アアァ…、硬いィ……」   青年の身体に蛇のようにしがみつき、耳を長い舌で舐めている。 2 「……ふぅ、あふぅ…、どうですか…ご主人様…。ハア…、これは、対面座位というものでございます。わたくし、ご主人様の膝の上に、跨っております。…アッ…アッ…アアア……。…ご主人様のような方は…、経験のないことでございますねェ……。アアア…。ほら、こうやって腰を、捻ると、オマンコの肉に、強く擦られる場所が変わって、気持ちよいですよねェ…。アア〜〜〜!」   対面座位から背面座位へと、アクロバットのように   体位を変える女。 3 「…どうですか…ご主人様…。このわたくしのお尻は…? …殿方の悦ぶような、ムッチリといやらしい肉付きをしておりますよ…。…ほら…こうして、まるでベリーダンサーのお尻か、別の生き物のように、自由に、扇情的に動くのです…。ハア…、ハア…。…アッ…ほ、ほら、こ、このように…アアア、ウッ…ウン…ハアア〜〜……」 4 「…アア、アフゥゥ〜〜。…オォ…ン…、ハア、ハア…。どうですか、わたしくのマンコわァ…。最高の味わいではございませんか。…ご主人様も、わたくしのお尻の内側から突き上げてくださいませッ。…男の汁を、存分にぶちまけていただきたいのでございます。さあ、…我慢せずに、一杯、一杯、中に出してください。…さあ、…わたくし、ご主人様のザーメンが欲しいのです」   まるで操り人形のようにカクカクと腰を跳ね上げる青年。 5 「アア、イイッ…。中でザーメンが弾ける感触がたまらないのです。…ン…、大量のザーメンが、わたくしのオマンコの中へ、注ぎ込まれているゥ…。…おマンコから、溢れていくようですゥ…。もっと…もっとでございます…。…一度や二度の射精では、満足できません。…空腹が、満たされないのでございます…。もっと、もっと欲しいのでございます。〜〜〜!」 パートE・オナニー挑発編。 ○ メイド姿の夢魔。   腎虚に陥り、ひからびたミイラのようになっている青年。   その青年の傍らに立つ夢魔。   こちらを向いて、ぞくりとするようなエロイ笑みを向けている。 1 「…先ほどから、わたくしたちのことを覗いておられる殿方の皆様がいらっしゃいますね。視線に気付いておりましたのよ、ずっと……。パソコンに向かって、せわしなく手を動かしているお姿、拝見させていただきました。有り難うございます。…とても刺激的でございました。わたくし、情事を覗かれるととても燃えるのです。興奮するのでございます。そうですとも、露出狂の淫乱女でございますから……」     胸を剥き出しに、自らの手で持ち上げるようにして   見せつけている。 2 「……さあ、そんなところで聞き耳を立てていないで、ご自身も参加してくださいな。…この乳房(ちぶさ)、揉んでも、吸っても、擦っても良いのですよ…。フフフ、もちろんおチンポで。…どうです? …してみたいとは思いませんか…。…だって、ずっとたちっぱなしなのでございましょう。ア・ソ・コが……」   お尻を向けて、短いスカートを捲り上げる。   中はノーパンでヒップが剥き出し、ストッキングを   ガーターベルトで吊している。 3 「…この丸くて白いヒップを、撫で回したいとおもいませんか…。スベスベとして、とっても気持良いですわよ…。…ムッチリと肉を付けたこの丸みを、鷲掴みにしても良いのです。わたくしを四つん這いにして、バックから猛り狂ったおチンポを突き刺したいと思っていますわねェ…。獣のようにわたくしを犯したい──わかりますわ、その野獣のような視線で。…わたくしのアナルまで狙っていらっしゃるのでしょう。…アア、その目だけで濡れてしまいます」   股を開き、ニンマリと微笑み指を舌で舐める。   指で女性器を開いて挑発している。 4 「みてください、コ・コを……。ほら、こんなにも濡れていルのです。…あなたのおチンポを待っているのです。……こうして、指を、ォ…いれると、とっ、とっても気持良いのですゥ…。…うう、ウ…ウウ、フッ……。ここを…、まるで犬のように、ハアハア言いながら、舐めたいのでしょう。…この肉の穴に、ズボズボになるくらいハメまくりたいのでしょう、ォ…」     オナニーに耽る女。 5 「…もう我慢できません。指の、う、動きを止められません。アア、アア〜、もっと、もっと視線で、わたくしを犯してくださいませ…。逃げようとするわたくしを、妄想で掴まえてください…。…ハア…そして、乱暴に扱っていただきたいのです。…ウウウ…。…このメイド服を力尽くで、引き裂き。アッ…、貪(むさぼ)るように、凌辱して、ハアッ…い、いただきたいのでございます。…わたくしの、オマンコを、…アナルを…、気が済むまで、犯していただきたいのです。……そうです、わたくしの、ご主人様になって、いただきたいのでございます……」 ○F・夢の中へ。 「…ご主人様…、お疲れさまでございました。…この続きは、夢の中で…。さあ、わたくしと一緒に、安らかな夢の中へ参りましょう…。…力を抜いて…、もっと、力を抜いてください。…リラックスいたしましょうね…。…ご主人様が、夢の桃源郷(とうげんきょう)へまいられるまで、わたくしがおそばについております。 そうですとも…なにも心配することはございません。…夢の中でも、いつもおそばにおりますから。…けっして、離れたりいたしません。夢幻の世界では、ご主人様を悩ませるものはございません。…悩みも、苦しみも、悲しみもございませんわ。 …さあ…大きく息を吸って。深呼吸してくださいませ…。ただ、目を閉じて俗世間の煩(わずら)わしいことを忘れてしまえばよいのです。なにも考えない、なにも悩むこともない。全てを委ねるのも、またけらくでございます。 …わたくしの声に耳を傾けてさえいれば、こころよいまどろみの世界へ連れていって差しあげます。…気持良く、漂うな感じがいたしませんか。…まるで雲の上をふわふわと、風に揺られて、漂っているような感じでございましょう。…そうです、それで良いのです。…魂が肉体から抜けて行くような、浮遊感に身を任せてください。もう少し、もう少しでございますよ。…わたくしと一緒に桃源郷へとまいりましょう。…お花畑をたのしく漂う、二匹の蝶のように……。…魂はどこまでも、自由でございますから……。 …わたしくが、ご主人様のお手を引いて導いております。怖くはございませんよ。…ご安心ください。ずっと、ずっとおそばに付いております。…さあ…わたくしと、一緒に、いまりましょう…。…あの白い雲の上へ、わたくしと一緒に……。…さあ、夢の中へ…、わたくしと、…一緒に、…まいりましょう…、ご…一緒に……わたくしと、…一緒に……夢の…中へ………」

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