Track 1

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目が覚めるとそこは…

◯このおにーさんが今回の侵入者?  どれどれぇ…。 んー?結構可愛い顔してるんじゃない? ●…顔なんてどうでもいいのよ 人間のオスなんて、どんなに屈強だろうが精神性が尊かろうが、最終的には性欲に溺れてしまう愚か者しかいないんだから ◯えぇー?そうかなー?  まぁ確かに?快感に溺れていく姿は見てて愉しいよねー♪ ●そうね…いい趣味してると思うわ。プルネラ 〇へへへ~♪  それでー?このおにーさんは、どうするの? ●そうねぇ、村で依頼を受けた冒険者みたいだから、大方(おおかた)、私たちの討伐が目的でしょ? いつものように“ヤっちゃえば”いいのよ それですべておしまい。…いつも通りね 〇ん?  おやおや、起きちゃったみたいですねー♪  おはよーございまーす。おにーさん♪ ここ、どこだか分かるー?  何を、しにきたのかなぁー?うふふふっ♪ ●あなた…私たちの討伐依頼でも受けて来たのでしょうけど、失敗しちゃったみたいよ? あんな単純な罠に掛かるとか、センス無いんじゃないのかしら?ふふふっ♪ ●無駄よ。体が痺れて動けないでしょう?  …つまりは、今、あなたは、無抵抗なの。自分の立場を理解しなさい ◯そうそう、ルイゼお姉ちゃんの言う通り、だよ?  抵抗できないの。だから、何をされても文句は言えないってこと♪分かる~? ●あら、随分と活きのいい子ね なぁに?その状態で、何ができるというのかしら? 〇抵抗しようとしてるみたいだけどー。どうせ無駄になっちゃうんだよ? おにーさん、冒険者なんだよねー? それなのに、お屋敷の罠にあっさり引っかかっちゃうんだよ?実力、不足してるの気付いてるかなぁ?ふふふふっ♪ ●プルネラ、この子にそんな期待してはダメ 実力不足を理解しているのなら、今ここでやるべきことは抵抗ではなく、命乞いのハズだもの それができない時点で、いろいろとお察しなのよ ◯あー、なるほどぉ♪確かにそうかもねぇ こういうのなんて言うんだっけ?身の程知らず? それか~…ただの馬鹿?ふふふ♪ ●そうね♪お似合いの言葉だわ♪ 〇あははは~♪  そんなに睨みつけても無駄だよー 怒っちゃった?怒っちゃったのかなー? おにーさん、可愛い~♪  実力は全然足りてないみたいだけどね~♪ ●おそらく、物理的な罠なら、回避できると踏んでたんじゃない?  慢心もいいところよね。 非力な私たちが、そんなものに頼る訳ないじゃないの。ふふっ♪ ◯そうそう♪私たちはサキュバス♪  だったら、自分たちの得意分野で、いい感じにやろうって考えるのは普通でしょ? ●はぁ…これだから頭の足りない冒険者は… 自分の立場というものが、まだ、理解できていないようで、残念だわ 〇さっきもお姉ちゃんが言ってたよー?  私たちは“非力”なの♪ おにーさんの言うように、正々堂々?と戦ったりしちゃったら、死んじゃうかもしれない… そんなこと、すると思う~? ●力任せにあなたを倒せるような、野蛮な特技は、持ち合わせていないの ごめんなさいね。でも… あなたがどうしても勝負したい、って言うのなら、一つ、我慢比べをしましょうか? ●私たち『サキュバス姉妹との性行為で自我を保ち続けれたら、この部屋から解放』してあげる どう?簡単でしょう?男の子なら、それくらいヤれちゃうわよね? ふふ♪冒険者さまは日々戦うために、色々と鍛えているのでしょう? ◯おぉ~♪それ、楽しそう♪  よぉし、アタシも本気出しちゃおうかな~♪ いっぱい遊んであげちゃうよ~♪ 何しようかなぁ? この前はアレやったから…今回は…ふふふ、ふふふふっ♪ ●交渉成立ね といっても、あなたには拒否権なんてないのだけれど… ◯じゃあ、がんばってねぇ~♪  ダメだと思うけど、期待してるよ~♪

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