1・お披露目は良いけど(20分)
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;『彼』の部屋にて
「…………えーと、何を、見てるのかな? ……うん、そうだね。知ってる。自分が彼女にして貰いたかった事、必死に聞き出してメモしてたもんね、それだよね……さ、やろうか! なんて良い笑顔で言われても、その……かなり困る……だ、だって、それ、君がするんじゃなくて自分がするんだろう? もっちろん! じゃないよ、もう……恥ずかしい事ばっかりじゃないか」
「というか、わざわざその為におじさん達にデート、プレゼントしたんだって? ……どれだけ全力なのさ、まったく……まぁ、おじさんもおばさんも喜んでたなら親孝行だろうから、良いんだろうけど……いや、今からしようとしてる事は親不孝だと思うよ? 手に胸を当てて、何をしようとしてるのか考えてごらん? ……家デートするからって、相手は自分、男だよ、まったく」
「……というか、君は本当にバカだよね。家デートでも、前のかわいいふりふりした服とか、この前の女子制服はイヤだって言ったらデートっぽい格好は譲れないとか、なら自分で用意して欲しいとか……さすがにあそこまで拝み、ねだり、お願いされたらね……まったく、買うの恥ずかしかったんだから……それで……まぁ、その……どう、かな? ……そ、そうなんだ……困るな」
「な、なんでもないって……あ、そうそう。えーと……はい、お釣り……というか、渡しすぎ。お釣り多すぎて、ちょっと誘惑されたんだから、ふふ……ん? ……ああ、それはだって……まぁ、ほとんど割り勘にしてあるし。だから、買い物に使ったのは……これくらい? ……全額使って良かったのに、って、君ねぇ……使える訳ないだろう? お互い学生でお金、無い訳だしね」
「それに、お願いしたのは君でも頷いたのは自分なんだから、君だけの負担っていうのは何か違うだろう? だから、割り勘……ああ、安心して。君のリクエストのお昼ご飯の材料、そっちは君だけ負担にしてあるから、ふふ……さて、服のお披露目も終わったし、食材も台所に置いてきた。あとは家デートだね……と言っても、何をしようか。とりあえず、映画でも見るかい?」
「ん……どうしたんだい? ……ああ、確かに。言われて見れば、女装するのは少し久しぶり……いや、そうかな? この前も着た気がするんだけど……というか、学校がある日とかはさすがに時間も厳しいし……ん、んんん? え、えええっと……だね……なんで、こっちににじり寄ってきてるんだい? そ、その……興奮してるのかな? そ、そういうのは、そのこまんぅぅぅぅ」
「んちゅ、ちゅぅ……れろ、えろぉ……くちゅ、ちゅるぅ……ば、ばか……部屋に着て、いきなりキスとか……今日はゆっくりってぇ……んぅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……くちゅ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……ウソつけ、女装したら君はいつもじゃないか、もう……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……本当、男相手にこんな興奮して、変態だよ?」
「あ、んぁ……んちゅ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……んちゅ、ちゅるぅ……可愛いは正義って、どこの標語だい、それは……んちゅ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……くちゅ、ちゅぱ、ちゅるぅ……というか、自分は男のなのに……本当に君はかわいいかわいいて簡単にんぅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……ふぁ、はぁ……れろ、ちゅるぅ……論より証拠はこういう使い方じゃないよ、まったく」
「あ、んぁぁ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……だって、抵抗しても無駄じゃないか……君、やめるつもり、ある? あ、んぅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ほら、そういう風に言う……君は本当……困った奴だ、ふふ……んちゅ、ちゅるぅ……ふぁ、はぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……キスするなら、せめて少し落ち着いてシて欲しい……ちょっと怖いからさ」
「あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……くちゅ、ちゅぱ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅるぅ」
「ん、はぁ……あ、こら。キスしながスカート持ち上げるの、ダメだって……下着、見られるの恥ずかしいんだよ、もう……あ、んぅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……ふぁ、はぁ……スカートはこれだから苦手なんだ……この前も後ろからこっそりめくってお尻見てたし……んちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……君がこんな事ばっかりしなければ、平気だったかもね?」
「ふぁ、ぁぁ……んぅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……こ、こら、イタズラばっかり……スカートの中はダメだって……んちゅ、ちゅるぅ……ふぁ、はぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……だから、そういうの……困る、もう……着替え、下着は……あるけど……あ、んぅぅ……んちゅ、ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ、ちゅぅ……服の着替え、無いから……汚すのは……その、困るよ」
「んちゅ、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……れろ、ちゅるぅ……判った、判った、から……興奮して、しょうがないんだろう? ……そ、その……さすがにいきなりは困るから……代わりに口でするから……それなら良い、だろう? ふぇ……あ、んぅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……嬉しいのは判ったから、キスはいったん中止……少し、息整えさせてくれないと、その……困るよ」
「ふぅ、はぁ……ふーーー……はぁぁぁ……まったく、本当に……君は我慢を知らないよね……わひゃぅ!? え、えと……目をちょっと離してる間に出されると、さすがに、その、驚くというか……な、なにって……ぉ……お、ちんちん、だよ……お、男にこんな事言わせて興奮するなんて、君は本当にバカだな! ……真顔で好きだからとか言われても、その……本当、困るってば」
「ほら、良いから……自分の、希望の、家デートなんだから……そりゃ、彼氏……か、彼氏役の! 君の希望だって、聞くけど……いちにちずっとえっちなんてイヤだから……とりあえず、1回スッキリしちゃお……ん、判ってる……その、咥えるよ……あーーーー……ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……んぅぅ……やっぱり咥え始めが……一番、味濃いね……」
「んちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……くちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅるぅ」
「ん、はぁ……ん、大分舐めやすくなった……その、あまり顔をじっと見られると……困る……せめて、少しは目線を逸らすとか……んぅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……そこで頭を撫でるから、君は卑怯だ……まったくもう……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅるぅ……良いよ、しょうがない……止めても聞かないんだし……好きに見なよ」
「くちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅるぅ……ん、意外に楽だよ……むしろ、最近は手でする方がツライかも……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……だって、君。頑張らないと手だと気持良くなってくれないし……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……一時期、手首が痛くなってたんだよ……言わなかったんだよ、ふふ」
「れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……口だと、君がすごい反応してくれるからね……今も結構、興奮してるだろ? れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅっぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……くす……じゃあ慣れないようにたまに、にしとかないとね……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅるぅ……ん、んぅぅぅ……もう、冗談なのにそんな顔しないでよ……困るだろ」
「ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅるぅ……顔を合わせばえっちばっかりっていうなら怒るけど……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ある程度節度を持ってしてくれるなら……良いよ? んちゅ、ちゅぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅ、ちゅぅ……あんなにお願いして、断れないの知ってるくせに……ズルイな、ふふ」
「んちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅっぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ、ちゅ」
「ん……味、また変わってきた……先走り……だよね? んちゅ、ちゅるぅ……良いよ、もう。さすがに……覚悟、してあるって……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……むしろ、変に我慢されて後で襲われる方が困るからね、ふふ……くちゅ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……だから、良いよ……今はさ、ここ……おちんちん、集中して?」
「んちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅっぱ、ちゅるぅ……ん……暴れん坊め、イタズラしたらダメだよ、ふふ……んちゅ、れろぉ……くちゅ、ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……普段はあれだけ好き勝手してるのに、こうしてるとされるがままだね? んちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅるぅ……口でするの、抵抗少ないのはそれもあるかな?」
「ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅるぅ……だって、咥えてる間だけでも君、動けなくなるでしょ、ふふ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んちゅ、れろ、ちゅるぅ……いつもリードというか、ちょっと強引にされるし……くちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぱ、ちゅるぅ……ちょっとした復讐、なんてね、ふふ……でも、仕返しはあるかもね」
「ん、んぅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ん、すごい、跳ねてる……もう、限界なんだよね……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……くちゅ、ちゅるぅ……判るよ、同じ男だし……君の事だからね、ふふ……んちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅっぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……良いよ、ほら……このまま咥えてるから……スッキリ、しよ?」
「ん、んぅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅっぱ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ、ちゅっぱ……んちゅ、ちゅるるぅぅぅ……っ」
「ん、んぅぅ……んふー、んふー……んぅ……んちゅ、ちゅ……れろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……んく、んぅぅ……んふー、んふー……んく、ん……ん……んぅ……こくん……ぷぁ、ふぁ……はー、ふぁー……ん、はぁ……うぁぁ、判ってたけど……生臭くて、絡みついて……本当、飲むものじゃないよ、これ……ん、はぁ……ん……えと、その、まぁ、思うところあって……かな」
「ふぇ……あ、ひょっほ、むふぃやふぃくふぃひらふなぁ……あーー……ん、はぁ……まったく、口開いて本当に飲んだか確認するとか、どういう趣味してるんだい、君は……ぁ、ぅ……い、いや、その……服が汚れるから口で受け止めるつもりではあったんだ、でも最初は、その……飲むつもりなんて、無くて……この前みたいにティッシュに吐き出そうって思ってんだよ」
「でも、その……自分が彼女がいたらして欲しいこと、って考えたら……その……下品なんだろうけど、やっぱり飲んで貰えたら、って考えた事はあるし…………そ、それにって他に理由なんて……あ、ああ、もう……そうだよ、その……君が気持良くなってるの見て……頑張ってみようかな、って……思ったんだよ……ああ、もう、ニヤニヤ嬉しそうにされても、その……困るってば」
「ふぇ……や、ちょ、今口でしてたばっかりだからせめて水でゆすいでからんぅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……まったく、本当に……そりゃ、家デートならイチャイチャはしたいけど……君は度を超しすぎなんだよ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぅ……はぁ、もう……もうちょっとだけだよ? さすがにもう一度は無しだから……良いね?」
「あ、んぅ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅ」
;フェードアウト
;3秒程度間