Track 2

■02

んはぁ~、治ってね~。 まだ戻らね~……学校にいる間に唐突に戻んねーかと思ったけど、やっぱなかったな。 おーい、いつまでもメソメソしてんじゃねーって。 暗すぎるぞ? そりゃ困るけどさ……あ、朝なんて、俺の方が困ったっつーの。 お前ももう年頃なんだから、朝立ちのひとつやふたつわかってんだろうがよ……う、うぅ。 そりゃ、そうだけど。 とにかくっ、明日の朝も治ってなくても、普段の俺の真似してくれよ~……明るいだけが取り柄なんだからさぁ? えっ……あ、あぁ。 明日、体育あるんだっけ? あ、あ~……。 もう、諦めろ。 いつ戻るかなんて、俺たちにはわかんねーんだしさ。 まぁ? 俺は女子の着替え見れてラッキーだし、お前だって……いや。 別にパンツは脱がねーけどさ……。 女子は、ほら……ブラジャーくらいなら見れるだろ? 山田の生着替えが見れるだけでもラッキーって言うか……あ~。 はいはい、ヨコシマなカンジョーは持たないようにしますよ~……なるべく。 でもほら、外見はお前でも、中身は俺なんだし? 女子に囲まれたら、エロいこと考えるくらいは許してもらえねーと……はいはい。 お前のイメージは壊さないように気を付けるって。 長年幼なじみやってんだ。 お前の振りくらいできるって……たぶん。 だから、お前もな? んん? おぉ、何だよ……だから、朝立ちは男の生理なんだから仕方ないって……ん? 今? なんで今勃起してんの? いや、俺に聞かれてもな。 どうもこうも……しばらく放っておけば戻るし? いや、何で戻んねーのよ。 朝からずっと? ことあるごとに? は、はぁ……何だろうな? いきなり男になったから、ちょっとした刺激にも過剰に反応してるとか? 男性フェロモンがどうとか、どういうの? はぁ。 俺を見てたら……って。 いや待て。 お前、俺に興奮して……って。 違うな。 それじゃまるで、男の俺が女のお前に興奮してるみたいじゃんかよ! 俺たちは幼なじみであって、そういう関係じゃ……。 う、うむ……コホン。 どうしたら、と言われるなら……そりゃまぁ、抜くしか? だ、だからお前っ、興奮の素になってるモノをだな……その、デッカくなってる部分から、な。 そうそう……チ、チンポから。 精液を。 放出してしまえば、興奮は治まる……ハズだ。 うん。 し、仕方ねーだろ! 男の体はそうなってんだよ! わかってくれよ~っ。 はぁ~……ったく。 んじゃ、やり方は教えてやっから。 次からは自分でやれよ? そう、オナニーの方法。 だ、だから仕方ないだろうがっ、つってのんの! あ~っ、もう! いいから脱げ! チンポ出せつってんだよっ……ほら、んん、ほら脱げっ。 脱がしてやる! んっ、んん……っと、んっはぁ! あたしの体でやらないで~、って、無理! さて、と……んん、こっち側からな? 同じ向きじゃないと、俺もわかりにくい……ほら。 こうして、んん、チンポを握るんだよ。 うわぁ……自分のなのに、変な感じだな、んん、んはぁ、はぁはぁ……。 おっと……あんまりおかしな声出すなよ? 自分の喘ぎ声なんて聞きたくねーっつーの。 んん、んふぅ、ふぅ、ふぅふぅ、んん、んっく……やっぱ、他人の手だとやりにくいな。 んはぁ、はぁ、はぁはぁ……でも、ほら。 こんな感じだ。 どうだ、気持ちいいだろ~? んっふっふ、そうだろうそうだろう。 これが、んん、男のオナニーだぞ~、んっしょ。 んっふぅ、ふぅ、ふぅふぅ、んぅん……んっ、んん? いや、どうかな。 普通サイズだろ。 別に、んん、他のヤツと比べたことあるワケじゃねーし? ねーよっ。 気持ち悪ぃな。 女同士は、んん、マンコの見せ合いすんのか? あぁ、オッパイは見せ合ったり……な? しないだろ? そういうコトだ……っと、んん、んっふ。 ふぅ、ふぅ、ふぅふぅ、んん。 ゾクゾクして来たか? はぁ、はぁ、もう出るか? わかんないことはないと思うぞ? んん、ほら……ほらぁ、あっふ、んっはぁ。 射精しそうになって来た感じ、わかるだろ? わかるって。 んん、んん、んっくぅ……ほ~ら。 いい感じにビクビクしてきてるしなぁ、あっふ、んん、んぅん。 んふふっ。 二日分は溜まってるから、結構出るはず……っと。 おぉっと……ティッシュを。 そうそう、片手で擦って、片手で受けるんだ。 この方が、後片付けが楽だからな。 まぁ、必ずしも毎回そんな余裕があるワケじゃないんだが……。 とにかくっ、今のお前ならオカズは要らないだろうし? 自分の妄想と、んん、刺激だけで、はぁはぁ、オナれるだろうからぁ……っと、んん。 出るか? 出そうなのわかるか? よしよし♪ それじゃ、ラストスパート~……っふぅ。 ふぅ、ふぅふぅ、んん、んっく。 くはぁ、はぁ、はぁはぁ。 ほらっ、んん、ほ~ら。 出るだろ? 出そうだろ? なあ? はぁ、はぁ、はぁはぁ。 そうだ、脚にキュッと力を入れて……いいから、股間に力入れろ。 はぁはぁ、いいか? いくぞ? はぁ、はぁはぁ、イけ。 イけっ、ぶっ放しちまえぇえ♪ おっ、おぉっと! んっ、んっ、んぅう……っくぅううう。 はっふ~、ふ~、ふ~……うぅ、変な感じぃ、んん。 んっとっと……零さないようにぃ、んん、んふぅ、ふぅ、ふぅ。 んん~っと……ふぅ。 ほら、見てみ? 溜まってるとこんだけ出るからな? 手で受けたり、そこらにぶっ放すと後が大変なんだよ。 結構匂うし……おいっ。 聞いてんのか? ま、呆けるのもわかるけどさ……んん? い、いつもって……人聞きの悪い。 たまに、だよ。 たまにっ。 うっ。 しゅ、週一……いや、その……五日に、み、三日に、うぅ……。 た、溜まったらだよ! 毎日!? ま、毎日でも……溜まったんならしょうがないな、うん。 んん? あたしのって……え? いっ、いや! してないしてない! お前のは……。 ほ、ホントホント、あはは! だってほら、射精するワケじゃないし? え……マンコ? だから、しないって……い、入れない入れない! マンコには何も入れないって~っ。