track 1
あぁ?、楽しかったですね?。
やっぱり、サ?クル仲間との会話は弾みます……特に、お酒が入っちゃうと大変ですね。
今更ですけど、周りのお家にご迷惑じゃなかったでしょうか。
そうですか?
それなら良かったです。
ですけど、帰り際まで結?騒いじゃってましたから……山田先輩と佐藤さん、ちゃんと駅まで行けましたかね?
えぇ??
あははっ。
そんな酷いこと言っちゃ駄目ですよ?
同じ趣味の者同士、もっと仲良くしましょう?
あぁ、そうですね。
その為の飲み会でした。
親睦、もっと?まったでしょうかね。
えっ?
あ、あぁ、私はまだ大丈夫です。
家にはもう、連絡済みですし。
そ、それに、ほら。
あの、後片付けっ。
そうですよ。
後片付けのお手?いをしないと、と思いまして。
だって、こんなに散らかして……先輩一人に片付けさせるなんて、失礼です。
場所まで先輩のお家で、さんざん飲んで騒いで、それをほったらかしにして帰るなんて……。
ですから、お手?いしますね?
まずは、空いたお酒を片付けちゃいましょうか……あ。
これ、まだ結?残ってますね。
はい?
はい。
それでは、お注ぎしますね?
いえいえ。
は?い……っと。
あぁいえ、私は。
そうですか?
それでは、お言葉に甘えて?♪
傾ける?
こうですか?
あぁ、なるほど……ありがとうございます。
いただきます。
んっ、んっ、んん、ん?……っふはぁ。
ちょっとぬるくなっちゃいましたけど、美味しいですね?。
いやだ。
私、強くなんてないですよ?
んん、んふふ、?当に。
皆さんがいた時には、少し控えてましたから。
だって、何かあったら困るでしょう?
高橋くんとか、お酒弱いって言ってましたから、潰れちゃったりしたら大変ですし。
いえいえ。
気配りだなんて、そんな。
私は、皆さんと楽しくお話しできれば、それだけで?分なんです。
?当に、このサ?クルに入って良かったな?って、思ってるんですよ?
んっ、んん、んぅ……っふぅ。
お代わりいかがですか?
水にしておきます?
そうですね、私は……もう少し、いただいてもいいですか?
ありがとうございます♪
先輩にお酌してもらえるなんて……んふふっ、幸せですね。
お酒が飲めるようになって良かったです。
いえ。
家ではあまり飲みませんよ?
あぁでも、お父様が……え?
へ、変ですか?
はい。
お父様と、お母様、ですね。
お、お嬢様だなんて、そんなこと。
普通の家ですよ?。
お城やお屋?に住んでるわけじゃありません。
ごく一般的、です。
部屋数、ですか?
えっと、二階に四……あ、書斎も?
ウォ?クインクロ?ットは……って。
いえいえ、待って下さい。
これって凄い個人情報ですよね。
駄目ですよっ。
んもうっ、先輩のエッ?……エッ?ですよ。
あぁもう、いいですってばっ。
とにかく、たまにお父様の晩酌にお付き合いはしますけど、ワインやブランデ?を少しだけです。
ビ?ルの味を覚えたのは、このサ?クルに入ってからですよ。
先輩が、その……美味しそうに飲むな?っと思いまして。
えぇ、それで飲んでみたんです。
んっ、んっ、んん、ん?っふぅ。
おかげで、ビ?ルは好きになりましたね。
ですけど、すみません。
そちらの……えぇ。
?ュ?ハイ、ですか?
そちらはあまり。
う?ん……なんと言いますか、薬品っぽいと言いますか。
飲めなくはありませんから、先輩がお好きならお付き合いしますよ?
へえ??
果?の量が?
あぁ、なるほど。
そういう種類なら、ジュ?スみたいに飲めるかもしれませんね。
氷、まだ残ってましたか?
では、持ってきますね。
いいですいいです、自分でやりますから……あ。
先輩の家の冷蔵庫、勝手に使っちゃってますね。
ふふっ、すみません。
はい、ありがとうございます。
立ったついでに、ちょっとテ?ブルの上も片付けちゃいましょうか。
ん、んん、ん?っと……ふんふふ?ん。
先輩、布巾はこちらを使ってもよろしいですか?
は?い。
ふふふふ?ん♪
……っと。
はい。
それでは、改めまして。
んっ……と。
まずは、先輩からどうぞ??
わぁ?、?当にジュ?スみたいですね。
ありがとうございます。
いただきます。
ふ?ん?
クン、クンクン、んん、ん?……っはぁ?。
そうですね。
これなら、あまり匂わないかも?
んっ、んん、すぅう?……んむん。
んっ、あ、甘いですね♪
お酒って言う感じが、あまりしないかも。
だから、女性向けなんですね?……え。
あ、あははっ。
すみません。
私、飲み会だとビ?ルばかりでした。
ビ?ルは苦みとコクが美味しいです。
ですから、発泡酒の軽さは、あまり……?ュ?ハイも軽いですよね。
え?
九パ?セントもあるんですか?
あら?、結?強いんですねぇ。
その割には、飲み口は軽め……そう言うところも、女性向けなんでしょうか。
んん?
どうかしましたか?
ですから、お家で少しと、このサ?クル飲み会でしか飲みません。
お父様にも、お酒は危ないから飲みすぎないように、と言われて……あ、あ?。
外では、あまり飲むな、とも言われてますけど、あ、あはは。
でも、ここでなら大丈夫です。
だって、先輩がいてくれるじゃないですか。
はい♪
信用できる方と一緒であれば、少しくらい酔っても大丈夫です。
それに、飲み会の時はそんなに飲みませんし、ね。
今は……んっ、んんっ、するるっ……っふぅう。
先輩と、二人きり、ですから。
あぁいえ、先輩はお酒好きですよね?
ですから、飲み方もよくわかってらっしゃるかと。
この飲み会で、先輩が酔い潰れてるところ、見たことありませんから。
そうですね……少し、?舌にはなってますかね♪
楽しそうに飲まれる先輩、とても可愛らしいです。
あら。
すみません♪
勿?、悪口じゃありませんよ?
私、可愛らしい男性、好っ……か、可愛らしいと思いますっ、んん。
ごくっ、ごくっ、んっ、んん、ずるるっ。
ぷっはぁ?……はぁ、はぁはぁ、あっふ。
あ。
す、すみません……ちょっとお手洗いに。
っと、んあ、あん。
あ、ありがとうございます……す、みません。
ふぅう?……。
あのっ、先輩?
あぁいえ!
時間はまだ大丈夫です!
えっと、先輩さえよろしければ、もうちょっと、一緒に……はい。
大丈夫です。
お酒、付き合いますっ。
それでは……んふふ。
二人だけの二次会に♪
え?
あ、あぁ、トイレ?
はい、どうぞ。
へぇ。
ビ?ルって、そうなんですか?
なるほど、それで……あぁっ、どうぞどうぞっ。
あ、あはは……はぅ?。
んっ、んん、ごくん。
それでは、またまた改めまして。
えっと、ビ?ルでも?いませんけど……あぁ、もう?
いえ!
わざわざ買いに出なくても!
はい。
お酒はなんでも……いえいえ。
ワインじゃなくても大丈夫です。
そういえば、コンビニでも売ってますよね。
?ニ?トルのとか、可愛いのでたまに気になってます。
ですけど、ワインなら家にたくさんあるので。
えぇ、お父……父のセラ?があるので。
んもう、酷い。
先輩が突っ込んだんじゃないですか。
私、これから人前では、??、と呼ぶことにします。
フンだ。
ま、まぁ、それはそれとして。
何が残ってますか?
別に、?ュ?ハイでも?いませんけど。
ウイスキ?ですか。
はい。
スコッ?ならいただいたこと、あります。
バ??ンですか。
初めてですけど……ウイスキ?はウイスキ?、なんですよね?
一体、何が違うんですか?
スコッ?はスコットランド。
イギリス……で、バ??ンはアメリカ。
ははぁ?……そうなんですね。
先輩はお酒にも詳しいんですねぇ。
はい、ありがとうございます。
それでは、水割りでいただいてもよろしいですか?
はい、一対一くらいで。
へぇ?、色が濃いんですね。
度数は……スコッ?でもバ?デンでも同じなんですね。
あ。
クンクン……いい香りです♪
私、ブランデ?よりもウイスキ?の方が好きかも。
そ、そんなコトないですよっ。
先輩ほどお酒の知識もないですし、上手な飲み方もできてませんからっ。
そ?ですっ。
それに、私は自分でお酒を買ったことがありませんので。
はい。
ですから値段とか、何が上等だとかはわかりません。
そもそも、お酒に良いとか悪いとか、あるんですか?
私としては、美味しいか美味しくないか、だけで?分です。
それと、一番大切なのは……んふふ。
誰と一緒に飲むか、と言うことかと♪
はいっ。
ですから、このサ?クルの飲み会は大好きです。
いつも、とても楽しいですよ。
それでは……乾杯♪
す?……はぁ、す?、んん。
ふぅ?、いい匂いですね?。
んっ、んむ。
ずずっ、んん……んっくん。
ふはぁ?、美味しい。
はい。
大丈夫です。
そうですね。
少しアルコ?ルは強いですけど、たくさん飲まなければ平気かと。
あとは……そうそう。
お水も一緒に、ですよね。
失礼して、こちらも……。
んっ、んっ、するるるるぅ……ごくん。
んふぅ?。
でも、不思議ですよね。
だって、水割りにしてるんですから、水も飲んでることになると思うんですけど。
あぁ、そうですね。
これ以上薄くしてしまったら、せっかくの香りも飛んじゃいますから。
でも、そのままでは濃すぎるので。
ウイスキ?は、ちょうど一対一で割るのが良い、と聞いています。
んむ、んむ、ずずっ、んぅううう……ごくん。
んっ、んん、ごくん。
んはぁ。
な、なんですか?
そんなに見て……うぅ。
私、ちょっと飲み過ぎでしょうか。
ですから、他の所では飲みません。
別に、お酒大好き、ていうワケじゃないんですよ?
このくらいは、まぁ……嗜む程度、です♪
そっ、そうですか?
えぇえ、そんなコトはないかと?っ。
んもう?、先輩の意地悪。
そんなコト言うなら、この一杯で終わりにしちゃいましょうか。
勿?、先輩もそれが最後の一杯ですよ?
だって……。
私だけ終わりだなんて、ズルイですから、ね♪