Track 1

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オープニング~元気ないの? 私達が癒やしてあげよっか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トラック1:オープニング ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー /SE:ノックの音 ;ボイス位置:1 正面で普通に会話 【佳奈】 「お邪魔します。……あ、やっぱりいた。おばさんの言ってた通り。もう、ノックしたんだから、返事くらいして」 ;ボイス位置:1 正面で普通に会話 【沙奈】 「お姉ちゃんの言う通り。変なことしてる最中とかだったら、ちょっと失礼になっちゃうでしょ。……まぁ、別に君が何してようと、気にしたりはしないけど」 【佳奈】 「このあと、何か予定があったりする? ない? それなら……ちょっと話したいことがあるの。……隣、座らせて貰うけど、いいよね」 /SE:座る音 ;ボイス位置:7 隣に座って、普通に会話 【沙奈】 「ん、ふぅ……。ん、私とお姉ちゃんが、いきなり来た理由が、ちょっと分からないって顔してる。そんなに気になる?」 ;ボイス位置:3 隣りに座って、普通に会話 【佳奈】 「別に特別な用事があったわけじゃないよ。さっき話したとおり、君と話したいことがあっただけ。……正確には、話したいこと、というよりは、気になってたこと」 【沙奈】 「うん。ねぇ……最近、ちょっと疲れ気味じゃないかな。前まではいつも明るく振る舞ってくれていたのに、ここ数日は、ちょっとテンションが低めだよね。私達と話している時も、たまにぼーっとしてるし」 【佳奈】 「何か嫌なことがあったのか、それとも単純に疲れが溜まっているだけなのか……。その理由を問い詰めたりはしないよ。プライベートなことまで踏み込むつもりはないし」 【佳奈】 「でもさ……私達としては、そんな君を見ているのが、ちょっとだけ辛い。……ただ見てるだけでいるなんて、とてもじゃないけど、嫌なの」 【沙奈】 「うん……私達は、君の彼女なんだよ? 心が重苦しくなったり、辛くなった時くらい……君に寄り添ってあげたいの。……言いたいこと、分かる?」 【佳奈】 「私達に出来ることなんて、たかが知れてる。君のことを一瞬で元気にさせる方法なんて、知らないし、知っていてもできない。だけど……もし君が、私達に甘えてくれるなら……」 【佳奈】 「それを受け入れることくらいは、出来ると思うの。……だから昨日、沙奈と一緒に調べてみたんだ。君が上手に甘えてくれるやり方を」 【沙奈】 「うん……あのね、ネットで見たんだけど……耳を舐めると、一気に気分がリフレッシュするらしいんだって。男の人も、女の人も……エッチな意味で、気持ちよくなれるって、書いてあった」 【佳奈】 「勿論、耳を舐めるなんて初めてのことだから……上手くは出来ないと思う。でも……少しでも君が元気になってくれるなら……私は、やってあげたい」 【沙奈】 「私も……君にしてあげたい。一応、頭の中でイメージトレーニングはしてみた。……ちゃんと出来ると思う。ちゃんと出来なくても……頑張ってしてあげたい」 ;以降、ボイス位置:3 耳元で囁き 【佳奈】 「だから……キス、してもいい? 君のお耳……唇ではむはむって挟んだり……舌をねっとりと這わせてみたり……舌の先っぽを、奥の方でぐりぐり舐め回してみたり……」 ;以降、ボイス位置:7 耳元で囁き 【沙奈】 「君が元気になれるように……また楽しいこと話したり、一緒に面白いこと出来るように、私、頑張る……。だから……いっぱい感じて。私達の……精一杯のキス」 【佳奈】 「なんなら……君からも、お願いとかしてもいいから。……ううん、むしろ、色々教えて欲しい。こうした方が気持ちいい、こんなキスをされてみたい……。そういうこと、どんどん教えてね」 【沙奈】 「私にキスして欲しいとか、お姉ちゃんのキスを感じたいとか……。あと……2人で一緒にキスされたい、とか。そういうこと……遠慮なく言って?」 【佳奈】 「はぁ……それじゃあ、そろそろ始めるけど……心の準備はいい? もし緊張とかしてるなら、頭の中、空っぽにしてみて。嫌なこととか、辛いこととか……全部忘れて」 【沙奈】 「うん……私達の唇だけに集中して欲しい。そうじゃないと、きっと元気になれないから。……これから、気持ちいいことが、ずーっと続く。余計なことを完全に忘れて……キスだけを感じて欲しいの」 【佳奈】 「君が幸せになれることを約束する。たくさん頑張る。だから……私達の気持ち、いっぱい受け取ってね? はぁん……それじゃあ、いくよ? 最初は……どんなキスをされてみたい?」

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