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001_プロローグ

■プロローグ ようこそ、(おとこのこ)男の娘専門学校へ♥ ページ 1/112 ここは、君たちみたいに、オスとして「とても弱い人たち」が、 この先の人生を幸福に過ごしていける様に、特別な訓練をする為の学校よ♥ 特別な訓練って言うのは、ズバリ、「男の娘」になること♥ 「おとこのこ」って言っても、普通の男の人のことじゃないわよ♥ 「おとこのむすめ」って書いて「男の娘」♥ ここでは、普通の男の人のことは「男性」と呼ぶの。 「おとこのこ」って言う時は、全て「おとこのむすめ」、 つまり、身体は男性だけど、将来、 「女の子としての人生を歩む人」のことを指すのよ♥ この社会で、君たちみたいに「よわぁい男性」が幸福になるには、 強い女性や強い男性と主従関係を結んで、 ページ 2/112 その(ひごか)庇護下に置いてもらうのが一番なの♥ そして、仕事やプライベードで、 ご主人様の身の回りのお世話をさせて貰ったり、 時には「ペット」として、(あいがん)愛玩して頂くのよ♥ そう、力のある人たちは、常に、何でも言うことを聞く、 従順な「男の娘」を求めているの♥ ここでは、君たちが「強いご主人様」に気に入って頂ける様、 お化粧を始め、女の子としての仕草、それに…くす、 一番大事な「あっちのこと」も、全てを丁寧に教えてあげるわ♥ そう、あっちのこ・と♥ くす、みんなだいたい想像はついてるでしょう? ページ 3/112 ほとんどのご主人様は、側に置く男の娘に、 あらゆる「性の関係」を求めて来るわ♥ 主従関係の契約を結んだ男の娘には、 ご主人様との「性行為」を拒否する権利は無いの。 だからこそ、少しでも素敵なご主人様に出会える様に、 君たちはココでお勉強して、 「女の子としての魅力」を磨かないといけないの♥ もちろん、男の人が可愛い女の子になるのは、とっても大変なことよ。 本当は男性なのに、女の子のブラジャーをつけたり、 可愛らしいパンティーを履いて、ずっと生活するのよ? 君たちにそれが出来るかしら? くすっ、誰でも最初はとっても恥ずかしいわ♥ ページ 4/112 でも大丈夫、きっと卒業する頃には、君たちは心も身体も、 可愛い可愛い女の子になっているわ♥ 先生たちと一緒に頑張りましょうねぇ♥ 授業内容は、自分で好きなモノを選択出来るけど、 その日の講習を受ける前に、必ず聞いて欲しい音声があるの。 みんながより女の子になれる様に、学校から支給される「暗示の音声」よ♥ 強いご主人様に気に入って頂くには、身体はもちろん、 心の底から、「自分は可愛い女の子なんだ」って信じることが大切なの♥ 毎回必ず、この暗示ボイスを聞いてから、各講習を受けて頂戴ね♥ それじゃあ、また授業で会いましょう♥ ページ 5/112 みんなちゃ~んと、可愛い女の子の格好をして来るのよぉ♥