Track 8

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08_エピローグ

トラック8:エピローグ 【しずる】 「……あ、ようやく起きた。どうも。お邪魔してる」 【しずる】 「ここに来たのは、二時間くらい前。起こすのも悪いかと思って、本を読んでた」 【しずる】 「……わたしにフェラチオされる夢、見た? ふぅん……それ、どんな夢?」 【しずる】 「……わたしが、二人? 実況しながらねっとりフェラ? なるほど。それ、前に言ってた実現不可能なフェラチオと同じ内容。あなた、ずいぶん器用。流石はフェラチオマニア」 【しずる】 「え? その後にもう一つ、ちがう夢を見た……?」 【しずる】 「わたしに、ら……らぶらぶ、ふぇら……される夢っ?」 【しずる】 「えっ……えっ、えぇっ……あなた、もしかして、起きて……う、ううんっ。なんでもない。わたし、何も言ってない」 【しずる】 「で、でも。まあ……これであなたも現実が見えたはず。わたしにベタベタイチャイチャされても、そんな良いことなかったでしょ」 【しずる】 「……すごく、可愛かった?」 【しずる】 「…………ほんと?」 【しずる】 「普段のわたしもいいけど、ベタベタイチャイチャするわたしも……グッと来た……? 最高……?」 【しずる】 「…………して、ほしい? 現実で」 【しずる】 「いや、その、あの。あなたが、本当に心の底から喜んでくれるなら、その……や、やってあげなくもないというか、やぶさかではないというか……」 【しずる】 「……でも。い、今すぐは、無理。わたし、社交性ステータスは初期値のまま。昔からずっとぼっちを究めてきたから、いきなり可愛くふるまうのは、ちょっと難しい……」 【しずる】 「だから……練習期間がいる。あなたとのフェラ、もっともっとこなして、一緒の時間を増やしていったら、あるいは……いずれは……あなたが生きているうちには……らぶらぶふぇら、実現するやもしれない……」 【しずる】 「そんな気の長い話でいいのなら……あ、いいんだ……んふ、そっか。わかった……」 【しずる】 「それじゃあ、その日が来るまでわたし、毎日、あなた専用のおくち便器として活動する。んふ、ふふ……というわけで、今後ともよろしく……」 【しずる】 「んぅっ……ちゅっ💛」 08エピローグ 了 『フェラチオマニアの純愛おくち便器 ~クーデレ×先輩×ロリ巨乳~』了

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