愛情過多でぽんこつなお姉ちゃんの耳舐め添い寝
愛情過多でぽんこつなお姉ちゃんの
耳舐めと添い寝
(ドアを開ける音)
ただいま~
う~、あれぇ?ここは私が住んでるお家よねぇ?
おかしいなぁ家がぐらぐらしてる~。
(酔っ払い状態)
このアルコール度数9%の酎ハイ、
いきなり効いてくるのね。最高だわ。
(独り言風に)
あ、弟く~ん!
ただいま!社畜OLのお姉ちゃんが帰りました!
起きて待っててくれたの?えらいえらい♪
(ぱっと明るく)
じゃあお帰りのハグを~!
ぎゅ~。あ~やっぱり一日の終わりを迎えるのは
これよねぇ。うふふ。
ん?お酒臭い~?
また飲みながら帰ってきたのかって...
いいじゃない、それぐらい許してよぉ。
あ!お水を用意してくれたの?
お姉ちゃんうれしいなぁ。
んぐんぐんぐ...。ぷはぁ!
ふぅ...お水ありがとね、弟君。
でねでね、弟君!
今日はいつもより遅かった理由を聞いて?
(数秒の間)
そうそう!よくぞ聞いてくれました!
上司が私をいじめるのぉ~!
お願いした納期より一週間遅れてるって言って、
私に残業を強いてきたの!納品するまで
大変だったんだから~。
それはちょ~っと仕事中にアニメ見たりソシャゲとか
やってる時もあるけど…私はいつも真面目なのです!
…なあに?弟君まで私を呆れた目で見て~!
弟君に見放されたらお姉ちゃん、廃人になるまで
お酒飲んでやるんだから!
(間)
ちょっと待って!もう10時じゃない!
いつもは6時には家でくつろいでいるのに…。
(泣いている風に)
こ、このままではいけないわ!
…かくなる上は。
あの上司に対してパワハラを
でっち上げてあげようかしら。
そうすれば上司と残業という概念をなくせるわ!
あの上司、恋人とうまくいってないからって
きっと私にあたりがきついのよ。見てなさい?
ふっふっふ...。
(小悪魔風に)
(間)
な、なによ~。ほ、本当にやるわけないじゃない!
そんなに軽蔑した目で見ないでよ~。
あ、そうだわ!
私には愛しい弟君がいる!
(はっとするように)
ねぇねぇ弟君!私の愛の告白を受け取って!
私は弟君に永久就職したいな、私を養って~?
(甘えるように)
ぎゅ~
(抱きつく)
また会社を辞めても、実家だし、
弟君が私を養ってくれるんでしょ?
そうしたら私は幸せなんだけど?
私たち義理の兄弟だし~、
婚期が過ぎる前に私をもらってよ~ねぇねぇ?
(間)
もう、またのらりくらりと
いつも答えを先延ばしにするんだから。
私はこう見えても、会社でモテモテなのよぉ?
あんまりのんびりしてると
他の男の子にいっちゃうぞ?
んふふ。焦った?冗談よ。
…え?それより近所の公園でひとり酒するの
恥ずかしいからやめてくれって?
だ、だれにも迷惑かけてないじゃない!
私と一緒に飲むとめんどくさくなるからって
友達たちが一緒に飲んでくれないのよ…。
割り勘すると割りに合わないって怒られるし…。
一人で大衆居酒屋に入るのって抵抗あるし…。
家で飲むと飲み過ぎだって、
お母さんにお酒取り上げられちゃうし…。
近所の公園は誰にも干渉されない
唯一の癒しスポットなの~!
(じたばたする音)
きゃ!
(バランスを崩す)
あ、ありがとう。
興奮してバランスを崩しちゃったわ。
…このままお姉ちゃんの部屋まで
連れてってくれるの?
やっぱり弟君はやさしいな~!
(間)
ふう。支えてくれてありがとう。
しばらくベットで休んで酔いを
覚ましてからシャワー浴びるね。
(主人公が運び終えて去ろうとする)
あ、待って!弟君!
少しお話ししようよ、
お姉ちゃんと大人なお話を♪
(主人公が立ち去りドアを閉めようとする)
あ、無表情で立ち去らないで!
もう照れ屋さんってことは
お姉ちゃんわかってるんだから!
(強引に引き戻すように)
うんうん、最近弟君と一緒に話せなくて
寂しかったのよ。
だから、すこしでも弟君成分を補給したいの!
えー?一昨日も十分話したって?
お姉ちゃんはね、弟君成分の補給を
24時間空けてしまうと
死んでしまう病に侵されているのです。
(少し神妙に)
ということで隣にお座りなさい♪
(間)
そしてすかさず
抱きつきホールド!
(間髪入れずに)
ん~こうやって弟君に抱きつくと
1日の緊張がほぐれて今日を無事に
終われた気がするわ~!
あはは~弟君のお顔をお姉ちゃんの
ほっぺですりすり~!
ん~息がお酒くさいって?
もう、そんなことをいう弟君には
お姉ちゃん成分を直接注入しないと
わからないみたいね。
み、み、な、め♪
弟君を唯一手玉に取れる最終手段。
(囁き)だーめ、もう私からは逃げられませーん。
我慢して私に耳を舐められなさい♪
もう離さないんだから♪
(耳舐め開始)
(左耳)
ちゅうっ、ちゅうっ……はあっ、
ちゅむっ、あむあむっ……
ちゅぷぷっ
ちゅるるるっ、じゅっ、
じゅう~っ……
じゅぷぷっ、れるれるぅっ
はぁっ……ちゅぷぷっ、
ちゅっ、ちゅむむっ、れる~っ
ちゅぷぷぷっ、ちゅっちゅっ……
ちゅぶぶっ、れるれう~っ……
はぁっ……
(耳元~)
弟君のお耳おいしいな~。
君のかわいいお耳もっと食べたいなぁ……?
弟君、昔からお姉ちゃんに
耳舐められるの好きだよねぇ?
今日はたっぷり舐めてあげるわよ♪
ふふっ……お顔とろんとしてきたね。
……弟君の欲張りさん♡(ここまで)
耳たぶ、たぷたぷしててかわいいね。
ふふっ耳たぶぺろぺろぺろ~。
お耳の中にもどって…
ふーっ……
ふー、ふーふー。
ふーってされるの好き?
君はお姉ちゃんの吹く息が好きだもんね~?
ふふ、じゃあ……
いっぱいしてあげるねっ?
ふ~っ、ふ~っ……ふーっ、ふーっ……
ふーっ、ふーっ……はぁっ……ちゅっ♪
お耳吹かれるの、きもちいいね。
じゃあお耳の外側からたべちゃう……
ちゅ、ちゅむむっ♪
あーむ、あむうっ……
あむっ、れるぅっ……
じゅぷぷっ、はむうっ、ちゅぷぷっ
ちゅ、ちゅむむっ……
れるれるぅっ……
はぁっ、あむっ、ちゅぷぷっ
次は中も、
ベロで食べちゃうね……?
れうう~っ……じゅるるるるっ、
はむっ、れるれるぅっ、
じゅっ、じゅぷぷぷっ!
あむっ、れるれるぅっ、じゅぷぷっ……
はむっ、れる~~っ、ちゅぷぷっ、
ちゅっ、じゅるるるっ
はぁっ、はぁっ……
れるれるぅっ、じゅるるるっ、
じゅっ、じゅう~っ、
じゅぷぷっ、あむあむぅ
ちゅぷぷうっ、じゅぷぷっ、
じゅっじゅるるるっ、
じゅう~~っ、ぷはぁっ……
ふふ、お耳きもちいい?
君のかわいい声もれちゃってるよ……?
えへへ……じゃあ、反対のお耳も……♡
(右耳)
ふーっ、ふーっ……
ふふっ……ふ~っ、ふ~っ……
ふーっ、ふ~っ……
はぁっ……ちゅっ、ちゅっ……
ふふ……おみみくすぐったい?
きもちいい、ね……?
ちゅっ、ちゅぷぷっ……
はぁっ、あむあむっ、あむうっ……
ちゅっ、ちゅう~っ
ふふっ……
耳吹かれるの、すきだね……?
ふ~っ、ふ~っ……ふ~っ……
はぁっ……あむぅっ、ちゅっ
外側をなめなめしてぇ……
あむっ、あむっちゅぷぷっ、
ちゅっ、ちゅむむっ……
ちゅぷぷっ、ちゅっ、
ちゅっ、れうれる~っ……ちゅむっ
次は中もいっぱい
れるれるしてあげる……♡
れる~っ、ちゅっ、
ちゅるるるっちゅぷっ……
ちゅるるるっ、じゅっ、
じゅぷぷっ、じゅっ、じゅぷっ!
はあっ、れるれる~っ……
じゅぷぷっ、じゅっじゅぷぷぷっ、
じゅっ、じゅぷっ
じゅぷぷっ、じゅうっ、
じゅるるるるっ……
じゅっ、じゅるるっ、
じゅぷぷっ、じゅう~っ
ぷあっ……
あはは、口元
とろーんってしちゃってる……
(耳元)
耳舐め気持ちよかった……?
お姉ちゃんも弟君のお耳おいしかった……♡
かわいいなあ、君は……
ちゅっちゅっ、ふふっ♪
(耳舐め終了)
は~。満足満足。
お姉ちゃんは弟君成分を摂取できて
満足なのです~!
あは~お布団気持ちいい~!
このまま眠っちゃいそう~。
ん、弟君、ありがとうね、こんな時間まで
お姉ちゃんに付き合ってもらって。あとは
大丈夫だから寝てても大丈夫よ。
...ん?お姉ちゃんが
このままシャワーを浴びずに
寝ちゃうか心配かな...?
もう弟君は心配性なんだから。
(すこしあきれたように)
(間)
...ん?
弟君の視線気になる。
んふ~?どこに目線を
向けているのかな~?
お姉ちゃんのはだけた姿を
想像しちゃったのかな~?
ブラがちらっと見えちゃってるもんね~
(にやにやしながら)
んふふ~♪安心したまえ!
お姉ちゃんはいつでもウェルカムよ!
(どや顔風に)
うそうそ!
もうからかわないから怒らないでよ~!
じゃあシャワー浴びてきます!
(走り去る音)
(間)
は~。
シャワー気持ちよかったなぁ。
シャワーを浴びてお水飲んだら
酔いが覚めた感じがするわ。
(歩く音)
ん~弟君はさすがに寝てるわね…。
私も早く寝ないと明日会社に遅れちゃう。
(ドアの音)
(ベッドがきしむ音)
弟君ももっと素直で
積極的になってくれたら、
私はいまごろ新婚旅行の
計画でも練ってるところなのに。
まだまだ私の愛情が足りないのかしら。
今度はもっとベッドで
あんなことやこんなことを…。
そして社畜ライフを卒業して、
愛しい弟君と幸せな家庭を…
って、あれ?
ひっ!
(間)
(走って近づく音)
(ドアの音)
弟君、弟君!大変!
部屋に小さい虫が出るの!
助けて~!
私の神聖なベッドに堂々と
鎮座しているの!もうあまりに微動だに
しないからお姉ちゃんお手上げよ!
だから~今日はすごく久しぶりに弟くんの
ベッドで寝かせてくれないかな‥?
(上目遣い風に)
‥へ?虫を退治しにいくって?
だ、だめよだめよ!今日はお姉ちゃんの
ベッドは虫くんに譲ったの!
虫くんは私達よりうんと寿命が
短いんだから人間のベッドに寝かせて
あげてもいいじゃない?
だーかーら。優しいお姉ちゃんだから、
弟くんの愛がほしいな…?
(主人公がしぶしぶ了解する)
(間)
本当に...?
ありがとう弟君!やっぱり弟君って
やさしくてお姉ちゃんうれしいな~!
もう取り消せないんだからね、
すかさず弟くんのベッドにイーン!
あ~やっぱり弟くんのベッドは
落ち着くな~!
ん~気持ちいい~!
…ん、弟君?さ、こっちきてきて。
今日はリビングで寝るってそんな冷たい事
言わないで~。
がしっ。
お姉ちゃんのホールドは固いわよ?
観念して一緒に寝ましょ!
(ベッドがきしむ音)
うふふ♪
やっと一緒に寝てくれた!
お姉ちゃん明日も早いし、
すぐに観念してくれてうれしいな♪
じゃあ早速、弟くん成分を吸収~
ぎゅ~ぎゅ~
す~す~
(匂いを嗅ぐ)
はぁ~~弟くんの匂いは
いい匂いだな~!やっぱりベッドの匂いより
本物の匂いのが最高ね!
(しまったという感じに)
はっ!違うの弟くん!
けっっして、弟くんがいない間に
勝手にベッドに入ってもふもふ
すーはーすーはーしてるわけじゃ
ないからね!
(主人公が察してうなずく)
うんうん。いつも信じてくれる
弟くんは優しいな~!
ささ、今日はお姉ちゃんに思う存分
甘えていいのよ?
ベッドに寝かせてもらっている
お礼です♪
(間)
ん、せっかくだし
もっと近くによっていいかな...?
(布すれ音)
(息音を数秒お願いします)
顔を向き合わせると、お互いの
息がかかるね...
弟君体が熱くなってる。お姉ちゃんも
なんだからドキドキしてるの。
(間)
ねえ。弟君。
お姉ちゃんの事、もしかして
ちょっとうっとうしいかな。
(主人公が首を振る)
本当に...?
あはは...よかった...。
ごめんね急に。
ちょっとふとききたくなっちゃった。
いつも弟君やさしいし、
今日だっていきなりベッドに潜り込んでるし。
迷惑なんじゃないかって...。
うるさかったり、鬱陶しくなったら遠慮なく
言ってね。
ううん。私らしくないね。
ごめんごめん今のは忘れて。
(間)
んー…安心したら
なんだか眠くなっちゃった。
せっかく弟くんと久しぶりに眠って
一緒にお話ししたり、弟くんの好きなもの
嫌いなもの苦手なもの、色んな事したかったな。
ふふっ全部知ってるんだけどね♪
でも、お姉ちゃんとして弟くんより先に寝るのは
姉失格だから、お姉ちゃん…がんば…
ぐう…
(数秒間)
すう…すう…
弟くん~やだ、私達兄弟なんだから
そんなことはまだ正式なお付き合いを
しないとだめ!…んふふふ。
(寝ぼけながら)
間
やだ~弟君のえっち~!
うふふふ…
(うれしそうに)
すやすや…
間
はっ!弟くん!
...えへへ夢から覚めても弟君がいるって
うれしいな。(小声で)
弟くんまだ起きてたの?
あ、やだやだ、
私ってだらしない顔して寝てなかった?
あ~恥ずかしい~!
で、でも弟君になら恥ずかしい私を
見られてもいい...かな...。
うふふっ
(吹き出すように)
あ、ごめんごめん。
私って昔からほとんど変わらないなーって
思ったらおかしくて。
子供のころも同じやり取りしてた気がして、
思い出したらおかしくなっちゃって...。
昔から弟くんって何でも出来ちゃう
出来る子だったもんね。
私が見えるところでも見えないところでも、
フォローしてくれるし。もうしっかりしすぎよ。
すこしは姉である私を頼ってもいいのよ?
さ、お姉ちゃんが添い寝してあげるから、
私の胸に飛び込んできなさい?
あらあら、うふふ、
ベッドの中では素直になるよね。
よしよし。なでなでなでなで。
(間)
(囁き開始)
弟くんが初めてうち来た時は、なんだか
陰のある男の子だなぁって思ってたのよ。
弟君の本当のご両親はその…
早くに亡くなってしまったから、
そのせいで少し心を閉ざしてたって
印象だったの。
だから一人っ子だった私についに兄弟が
できた~!って喜びと同時に、この子は
心のどこかで傷を隠してるんじゃないかって
思って…
だから、私がかわりに思いっきり愛を注いで
あげないとって思ってた。
えへへ…でも結局何してもからまわりして、
結局いつも弟くんを振り回してただけだったけどね…。
私って何をやってもうまくいかないから…。
だから…はぐ。
(抱きつく)
なでなで…
なでなで…
この状況も私の愛情の形なのです。
愛情過多で不器用で過干渉すぎるっていわれても、
お姉ちゃんぽんこつだから
こういうやり方しか知らないの。
だから観念。してほしいな♪
(囁き終わり)
あ~弟君っていい匂いがする~。
これだけでお腹いっぱいになれる気がするな。
ふふっ。
今日はいっぱいお話ししちゃったね。
最近弟君は学校が忙しそうだし、私もお仕事で
手一杯だったから久しぶりに兄弟水入らずで
話せてよかったなぁ。
明日もお姉ちゃんは頑張れそうです!
お姉ちゃんばっかり元気になってごめんね?
あ、そうだ。
今度おいしいご飯一緒に食べに行こうよ。
駅前にハワイアンなカフェができたの。
お姉ちゃんは社会人だから、お姉ちゃんが
御馳走するから。一緒にいこう?ね?ね?
(主人公がうなづく)
本当に?
いつもそっけない弟くんが一緒に
行ってくれるのね。やった~!
じゃあ一緒に行けることを喜びに
明日もがんばります。
っと。もうこんな時間なのね。
そろそろ寝ないとだめね。
お姉ちゃんいっぱいお話ししちゃって
ごめんね。
じゃあおやすみなさい。
弟君…。
(間)
(時計のアラームの音)
(ゆさゆさ揺らす音)
ん~弟君もう起きてたの~?
おはよう、弟君♪
あ~…
会社、いきたくないなぁ。
(寝起きな感じに)
上司に会いたくない~
お仕事行きたくない~
(駄々をこねる感じに)
ん~。決めた。お姉ちゃん会社辞める。
弟君、お姉ちゃんは会社を本日をもって
退職いたします。
(真面目風に)
だから~ね?うふふ~。
弟くんがお姉ちゃんの会社に代わりに
退職の意向を伝えておいて~。
というわけでお姉ちゃんは引き続き睡眠活動に
勤しみます。将来は弟君に養ってもらって
専業主婦になるからへーきへーき~。
(布団を剥ぎ取る音)
きゃっ!弟君!?
お布団を剥ぎ取らないで~!
あ、あ、…
(ベッドから落ちる音)
いたた…
ごめんごめん。冗談だって、怒らないで、ね?
弟く~ん。
が、がんばらないと弟君に愛想尽かされちゃう
もんね。そうなったらお姉ちゃん悲しいわ。
お姉ちゃん、改心します!
(間)
じゃあお仕事行ってくるね、朝ごはんはゼリーを
流し込むから平気平気。いつもありがとうね、
あ、弟君!
(キスをする)
うふふ、おはようのキス。
すきあり。
じゃあいってくるね!
私の大好きな弟君♪
終わり