Track 10

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;イヤホンで音楽を聴きながら上機嫌に鼻歌を謳ってます 「~~~~♪ ん、ちょ、急に何するのよ、おにぃ! イヤホン急に取ったら、耳痛いじゃん、もうっ」 「つまらない用事だったら許さないんだからね、おにぃ? ……はぁ、またぁ? 毎回毎回……あー、はいはい読むって、いちいち興奮しないでよ」 「んーと……『この物語はフィクションです。登場する人物は全員18歳以上で実在する人物、地名、団体、組織等とは一切ありません』」 ;最後、口を塞がれて 「『また、当作品はアダルト作品です。18歳以下の方の視聴・ご購入はご遠慮ください』……ねぇ、おにぃ。前から思ってたんだけどたまにはえっちな事とかしないでさ、普通に外に遊びに行ったりさ、そういう休日を」 「むー、むーむー! むー……ぷぁ、だ・か・ら! おにぃはどうして急に口塞いでくるかな、ていうか、今回はなんで塞がれたのか、まっっっったく、意味が判らないんだけど?」 「……ついぃ? ははぁん、そう……おにぃは『つい』で妹の口塞ぐんだ、ふーん……変態」 「怒っても無駄だよ、だって事実じゃんっ! あたし、普通に遊ぼうよ、って言ってるだけなのに、口塞ぐなんて変態……っていうか、訳分からないじゃん?」 「……むー、何よ、まだあるの? あー、はいはい、判りました。読みます、読みますよー……まったく、どうして毎回あたしが……読むってば、もうっ!」 ;途中からフェードアウト 「『ビッチで生意気でドSな妹から性の手解きを受けよう』……で、おにぃ? 話の続きだけどさ、たまにはさ、家の中じゃ無くて外で遊ぼうよ。そんなだから肌、妙に白いんだって。ていうか、あたしよりも白いんじゃ無いの? そりゃ、仕事柄外にあんまり出ないのは判るけど、だからってもう少し健康的に……ちょっと待った、おにぃ、何踏んでるの……って、あ……あーーーーーっ!!」 ;次のシーンに繋がります。3~4秒程度間