「私に気持ちいいこと、教えてくれるんですか?」
すーっ、はぁ、すーっ、はぁ。
ついに、幻の男の子。
初対面…初めて、男の人と会話…それに…えええええ、エッチなこと…大丈夫っ、私なら、できる…だっ、だから、だだだだ大丈夫…ッ!話せば言葉は通じるし…きっと、意思疎通だってできるはず…!すーっ、はぁ、すーっ、はぁ。
あ、あの。
今日…その。
私。
し、失礼します。
キャーッ!あっ、あああああっ、貴方が…噂の、男の子、ですか…?
は、初めて、見ました…男の子って、実在するんですね…!あのぉっ!貴方が、この部屋でご奉仕レンタルをしていると、お聞きしまして…それで、その。
…私の名前で今日、連絡が来ていると思うんですが、伝わっていますか?
や、やっぱり来てますか。
…そ、それでっ、あの…本当に、貴方が、私に気持ちいいこと、教えてくれるんですか?
噂は本当、だったんですね。
貴方より一個下の後輩なので……えええっとぉ、ふつつか者ですかよろしくお願いしますっ!あっ、ご、ごめんなさい!ちょっと落ち着きます…!すーっ、はぁ、すーっ、はぁ。
それで、その…ご奉仕レンタル、私名義で予約はしたん、ですけど…私、恥ずかしくて、その、身体見せる自信もないので…きゃ、キャンセル、しても…いいでしょうか?
すごい…男の人…ネットで見た通り。
女の子とこんなに違うんだ…す、すごい…脱いだらどうなるんだろ…。
ご、ごめんなさい!男の人って初めて見たのでついまじまじ見ちゃって!えっ?
本当に私なんかでいいんですか?
…あっ、ああああっ、私に、ご奉仕をしてくれるんですか!でも私、まだ心の準備が…!うううっ、噂に聞いてた男の人って、もっと消極的だと思ってたのに……こ、こんなに積極的で…!ああっ、あの…初めてですが…が、頑張ります!