■トラック1『王との謁見~とある天使の物語~』
//SE 重い扉を開く
;◆SE 翼がバサバサと鳴る音
//ダミーヘッド位置・9(正面・遠い)
【天使ちゃん】
「ええと……ここが……人間の王のお部屋で、いいのでしょうか?」
//ダミーヘッド位置・1(正面・近い)
【天使ちゃん】
「あ、いらっしゃった。
あの……あなたが人間の王様さん、ですよね?」
【天使ちゃん】
「始めまして。私、天界から参りました。天使ですぅ~。
わ、わぁ……こんなに近くで人間見るの、初めてです……感動」
【天使ちゃん】
「今回はですねえ。神様から、人間の王というものを見てこいとご命令頂いてー。
癒やし競技会……? でしたっけ。に、参加する運びになった次第です」
【天使ちゃん】
「私は天使なので、癒やしたりするのはちょー得意ですよ♪
ふふん。その癒やしというのでね、王様の人となりを知れれば」
【天使ちゃん】
「あ、別に緊張しなくても大丈夫ですからね……?
今回はただ、王様にご挨拶しに来ただけですので」
【天使ちゃん】
「不束者ですが、宜しくお願いいたします」
//ダミーヘッド位置・7(左・近い)
//声 ささやき
【天使ちゃん】
「今日は、人間の事い~っぱい勉強してきたので……」
//ダミーヘッド位置・3(右・近い)
//声 ささやき
【天使ちゃん】
「天使の癒やし……たっぷり……楽しんでくださいね…………♪」
//ダミーヘッド位置・1(正面・近い)
【天使ちゃん】
「えへへー。天界には男っていうのが居ないので、
なんだかちょっぴりワクワクしてるんですよね……♪」
【天使ちゃん】
「そもそも、男の子と女の子って、どう違うのかも知らないのですが……」
【天使ちゃん】
「体が大きいとか……小さいとかの違い……?
うーん」
//ダミーヘッド位置・3(右・近い)
//声 ささやき
【天使ちゃん】
「今日はいっぱい……あなたのこと、教えて下さいね……♪」