■トラック1『王との謁見~とあるアサシンの物語~』
//SE 重い扉を開く
//ダミーヘッド位置・3(右・近い)
//声 ささやき
【アサシンさん】
「失礼……します……(耳ふき)」
//SE 足音(距離を取る)
//ダミーヘッド位置・1(正面・近い)
【アサシンさん】
「驚かれましたか、王。ドアから入ってくると見せかけて、
実は天井裏から忍び込んでいたのです。これもアサシンの技」
【アサシンさん】
「改めて、はじめましてです。王様。私は軍の暗部が一人。アサシンと呼ばれています。
名前などは無いので、お好きに呼んで頂ければ」
【アサシンさん】
「この度は癒やし競技会なるものを開催すると聞き、
王のお役に立てるならばと……馳せ参じた次第です」
【アサシンさん】
「私達は……王に命を救って頂いた立場ですから。
あなたの力になれるなら何でもします……」
【アサシンさん】
「……という感じでも無いのですよね。実感は薄いと言うか。
実際に、王という人にお会いしてみたかっただけかもしれません」
【アサシンさん】
「ですが安心して下さい。私はアサシン。
仕事だけは、何があってもキッチリこなすのが信条です」
//ダミーヘッド位置・7(左・近い)
//声 ささやき
【アサシンさん】
「あなたを今から、体のソコからトロットロに溶かして……」
//ダミーヘッド位置・3(右・近い)
//声 ささやき ゆーっくりしゃべる感じで
【アサシンさん】
「男の子として生まれてきてよかった……って性の喜びを教えてあげます」
//ダミーヘッド位置・1(正面・近い)
【アサシンさん】
「ですが、私はアサシンなので。寝首をかかれるか心配ですよね。
忍び込んできたので、体中に暗器を持ち込んでいますし……」
【アサシンさん】
「そうだ。一緒に、お風呂でも入りましょうか。
そこで温まりながら、気持ちよくして差し上げます」
【アサシンさん】
「高貴なる王と、下賤な暗殺者で裸のお付き合い。
ふふ、面白そうじゃないですか」
//ダミーヘッド位置・3(右・近い)
//声 ささやき
【アサシンさん】
「さぁ、お手を取り下さい、王様……。
娼婦のように手を繋いで、お風呂まで連れて行ってあげますから」