■トラック2『魔法の耳かき(右耳)』
//ダミーヘッド位置・1(正面・近い)
【魔法使いさん】
「さて、最初の癒やしは魔法の耳かきだ」
//SE 魔法の耳かきを手に取る
【魔法使いさん】
「使うのはこれ。耳かきというよりも……針金のように見えるかな。
あんまり固くは無いんだよ。主な材料は人魚の髪だからね」
【魔法使いさん】
「さて……この、ほっそ~い耳かきは……私の命令で自由に動かせる。
これを、あなたの耳の中に挿れて……誰にも触られたことのないところまでキレイにしましょうか?」
//ダミーヘッド位置・3(右・近い)
【魔法使いさん】
「ふふ、怖いかい? 大丈夫だよ……とろけるぐらいに気持ちいいから…………。
はぁい……力を抜いて下さい……細い耳かき……お耳の中に挿れますよぉ…………はぁい…………」
//SE 右耳に耳かきを挿れていく
【魔法使いさん】
「(20秒ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「最初は……普通の耳かきみたいに…………入り口のあたりの……、
細かいカスを、キレイにしていくからね…………」
【魔法使いさん】
「(30秒ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「ふふ……王様、やっぱり怖いのかい?
だったら…………私と、手を繋ぐ? うん、いいよ……ほら…………ぎゅ…………っ」
【魔法使いさん】
「(30秒ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「はぁい……ペリペリ……って、お耳に張り付いた耳垢……剥がしていくよぉ……。
ペリペリ…………ぺり…………ぺり…………」
【魔法使いさん】
「(1分ほど息遣い)」
//声 ささやき
【魔法使いさん】
「……さっきから、思ったよりお手々に甘えてくるね。
女の子の手……柔らかくて好きなの? ふふ……そう。いっぱい甘えてていいよ…………ぎゅ……♪ ぎゅ……♪」
【魔法使いさん】
「(30秒ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「乾いた耳垢……だいぶ、掻きだせたかな…………ん…………」
【魔法使いさん】
「(1分ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「入り口、カリカリされるの好きなの? ん、そっかぁ……♪
じゃあ……いっぱい、カリカリしてあげるね…………♪」
【魔法使いさん】
「(30秒ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「カリカリ…………ぺり、ぺり…………かり……ぺり……」
【魔法使いさん】
「(1分ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「さて……そろそろ、奥の方を気持ちよくしよっか……。
段々と……耳かき、奥に挿れていくよぉ…………はぁい……力抜いてぇ…………」
【魔法使いさん】
「(30秒ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「この辺りがぁ……普通の耳かきで届く、一番深いところかな……。
ここから先は、くるって回ってるから……耳かきじゃ届かないんだ……」
*(ささやき)
【魔法使いさん】
「ここにも、耳垢がい~~っぱい溜まってるから……。
まずは、…………ここをぉ……キレイにしようね…………」
【魔法使いさん】
「(30秒ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「ふふ……深いところのほうが敏感だから……気持ちいいね…………。
王様、お顔とろけすぎだぞぉ……♪」
【魔法使いさん】
「(1分ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「ぁ……おっきめの耳垢、取れた……♪ …………くんくん……ぉわ、くちゃい……っ。
…………こういうの、なぜか嗅いじゃうんだよなぁ…………」
【魔法使いさん】
「(30秒ほど息遣い)」
//声 ささやき
【魔法使いさん】
「ほっそーい耳かき…………気持ちいいでしょ…………?
よわぁい所を……ピンポイントに……ぐり……っ♪ ぐり……♪ ってしてくれてるね……」
【魔法使いさん】
「(1分ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「ふふ………(耳ふき)…………ぁ、ビクってした。
男の人の反応って、興味深いな……」
【魔法使いさん】
「(30秒ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「さて……そろそろ…………もーっと奥で……気持ちよくなろっかぁ…………」
//声 ささやき
【魔法使いさん】
「耳の一番奥…………鼓膜の近くをぉ……やさぁしく、ナデナデシてもらおうね…………。
はぁい…………耳かき、入っていきまぁす………………」
【魔法使いさん】
「(30秒ほど息遣い)」
*(ささやき)
【魔法使いさん】
「ゆーっくり……ゆーっくり……怖いなら……私の手、もっと強く握っていいよ……。
大丈夫、痛くなんかないよぉ…………はぁい…………ぎゅ~~~~…………」
【魔法使いさん】
「(30秒ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「……一番奥、付いたね…………。
鼓膜の近くを、くりくりってされてると……脳みそを触られてるみたいだね…………。
力……ぬいて…………」
【魔法使いさん】
「(1分ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「ふふ…………頭、ぐちょぐちょになっちゃうねぇ…………」
【魔法使いさん】
「(30秒ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「ぁ…………手をにぎる力も……抜けてきてる…………ふふ、いいね……。
いーっぱい、君の鼓膜……可愛がってあげるよ…………」
【魔法使いさん】
「(1分ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「お耳の……うねって曲がってるとこに溜まってる耳垢……、
いったん、掻き出しちゃおうかね…………」
【魔法使いさん】
「(30秒ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「ふふ…………また、一番奥…………挿れるよぉ…………」
【魔法使いさん】
「(1分ほど息遣い)」
*(ささやき)
【魔法使いさん】
「王様……ここ、弱いんだね……。ヨダレ、出てるよ…………。
ふふ、いいさ。カワイクて、良いと思うよ?」
【魔法使いさん】
「(30秒ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「とん……とん…………よし、よし…………。
お耳の奥をぉ………………甘やかすみたいに…………とん……とん…………」
【魔法使いさん】
「(2分ほど息遣い)」
【魔法使いさん】
「…………はぁい、耳かき、抜くよぉ」
//SE 耳かきを抜く
【魔法使いさん】
「こっちのお耳は、これでおしまい。
ふふ……なんだい、物足りそうなお顔して……」
【魔法使いさん】
「ほら、反対側向いて下さいな、王様?
次は…………そっちを、いっぱい可愛がってあげるから…………♪」